多田富雄さんのリハビリ中のお姿と私(道免)のコメントが4月15日のNHKテレビ『つながるテレビ@ヒューマン』で紹介されました。
多田さんのように、リハビリ『医療』を継続することによって、今の身体機能を維持できている患者さんは数多くおられます。介護保険のリハビリでは、全く維持できません。
さらに、身体機能が回復中であっても、機械的に発症後180日を超えるとリハビリ医療を受ける権利を剥奪されてしまうことは、極めて深刻です。近代国家として恥ずかしい制度だと思います。
このような『リハビリ打ち切り』や『リハビリ医療を受ける権利の剥奪』に対して、私達は以前から問題点を指摘し、反対して参りました。
今回のNHKの放送をきっかけに、全国の同じ思いの方々や、問題の深刻さに気がついた方々とつながって、『リハビリ打ち切り制度の撤回』を訴えていきたいと思います。
@ヒューマンの『つながるブログ』はこちらhttp://www.nhk.or.jp/human-blog/です。
トラックバック先:
1)NHKテレビ @ヒューマンの『つながるブログ』4月15日放送分ログ
2)お気軽に「@ヒューマン」 Mark2
3)日本がいい方向に変わってほしい。(ひでかとトヨタbB)
4)Neurology 平成18年度の診療報酬改定とリハビリテーション ―原文を読む―
多田さんのように、リハビリ『医療』を継続することによって、今の身体機能を維持できている患者さんは数多くおられます。介護保険のリハビリでは、全く維持できません。
さらに、身体機能が回復中であっても、機械的に発症後180日を超えるとリハビリ医療を受ける権利を剥奪されてしまうことは、極めて深刻です。近代国家として恥ずかしい制度だと思います。
このような『リハビリ打ち切り』や『リハビリ医療を受ける権利の剥奪』に対して、私達は以前から問題点を指摘し、反対して参りました。
今回のNHKの放送をきっかけに、全国の同じ思いの方々や、問題の深刻さに気がついた方々とつながって、『リハビリ打ち切り制度の撤回』を訴えていきたいと思います。
@ヒューマンの『つながるブログ』はこちらhttp://www.nhk.or.jp/human-blog/です。
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1)NHKテレビ @ヒューマンの『つながるブログ』4月15日放送分ログ
2)お気軽に「@ヒューマン」 Mark2
3)日本がいい方向に変わってほしい。(ひでかとトヨタbB)
4)Neurology 平成18年度の診療報酬改定とリハビリテーション ―原文を読む―
「リハビリは・・・人間の尊厳の回復です。」
多田さんの言葉が・・残ります。
現状を維持させるためのリハビリテーションがどれほど多くの方のADLの低下を防いでいるかということに、国は気付くべきである、と思います。国は寝かせきり障害者を増やすつもりでしょうか?
今回の医療報酬の改訂は患者にとっても家族にとっても、国にとっても「改悪」といわざるを得ないと考えます。
多田富雄さんのように「リハビリに対する考え方が間違っています・・・・」と感じることがあります。現実に、「リハビリ」に関して、私たち障害者と一般の人との意識・認識のズレを感じる事があります。
例えば、リハビリへの思い、「リハビリ」の持つエネルギーです。「身体機能維持するためのリハビリの必要性」「人間の尊厳の回復」と言われても一般社会・健常者には理解しにくいでしょう。(親も家族も社会の1つですが。)
今回の改訂を見ると、リハビリ・障害事象のいくつかの次元、場面を語っているに過ぎないと思うのです。
私は、「リハビリ」は期間限定の処置ではないと思うのです。生きている、生きていく人間の・・・営み?の1つでしょうか。
全く許し難いことです。
TBさせていただきました。
よろしくお願いします。
医療現場に携わっていると、その姿勢には寒気を覚えます。
こんな政府に私たちの命を預けることの危うさを、日本国民は刮目するべきです。
35歳の自分がADLをある程度確立出来るのにこれだけの日数を要したのに、もっと年配の方では絶対に厳しいと思う
脊髄損傷で完全麻痺となれば機能の回復はほとんど望めないものの、これから先、上半身の力のみで生活する能力を身につけるのにはそれなりの指導や時間が必要です
それが180日で強制退院ということになれば、がんばれば一人で生活できる能力のある人でもそれを獲得する機会を奪われてしまい、結局は医療費を削減できても今度は介護費用の補助金が莫大に必要になるのでは?