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1年越しの保護

2022-07-19 19:50:00 | まるこ&男爵

男爵は元地域猫。
もっと言えば、その前は多頭飼育の家猫だったそうな。


初めて彼を見た瞬間に『男爵』という名前が浮かびました。
当然、いろんな人からいろんな名前で呼ばれていました。

そして、実はまるこのお兄さんです。
同時に生まれた兄妹なのか、年齢違いの兄妹なのかはわかりませんが。
まるこは病院での見立てでは7〜9歳(現在+1歳)
男爵は地域の人の話だと10歳らしい。
いろんな噂を耳にするけれど、おばあちゃん達の話って勝手な思い込みも多くて話半分程度で聞くことにしてます (;◔ᴗ◔;)


まるこ同様人馴れ抜群で、知らない人が来てもホイホイ近づいて甘えちゃうタイプ。
おかげで皆の人気者で、心配になるくらいデップリ肥満な体になってしまいました。
去年の5月に怪我をしたまるこを保護した直後、男爵も保護しようと試みたんですが、いろいろ…いろいろあって…すったもんだの末、1年経ってしまいました。
年齢的にも熱中症や冬の寒さが心配で、お世話してる方々が「誰か保護してくれたら…」という思いに至り、それならまること一緒がいいと、うちで引き取ることになりました。


捕獲して病院に直行。
特大の布製キャリーバッグがパンパンです(笑)



待合室で長いこと待たされましたが、ずっと大人しくしてくれていました。
抜け毛がすごい…!(llll)

ノミ取りと血液検査をしてもらうため、1日入院。
体重は…


重っ!(ll0艸0ll)

翌日、男爵をお迎えに。
血液検査の結果は、デップリな割に特に問題はなかったんですが…

ウイルス検査で『エイズ陽性』と出てしまいました。
え!?
男爵とまるこなんてお水やお皿の共有しまくってたのに!?(llʘДʘll)
オジイもまるこも陰性だったから、この地域の猫たちは大丈夫なのかと勝手に思い込んでおりました。
告げられた瞬間、無知な私は頭が真っ白になってしまいまして。
先生が「まるこちゃんと共同生活するなら、まるこちゃんにエイズ予防注射を打っておいた方がいい」と。
でも、今在庫がないから他の病院にも当たってほしいと。

大慌てで仲間達に連絡して、他の病院に問い合わせてもらいました。
このワクチンもいろいろ賛否があって、扱ってるところが少ないみたいで。
夕方になって、うちが通院している病院から電話が来て「よく調べたら在庫がわずかにあったから、今すぐまるこちゃんを連れてくるように」と。
男爵と入れ違いのようにして、まるこを病院へ。

ここからまるこは3週間ごとに全3回ワクチン打ちました。


ごもっとも!(ll≧ω≦ll)
ごめんね〜
男爵が陽性じゃなかったら、まるこが打つ必要なかったのにね〜(߹𖥦߹)

さて、困りました。
狭い我が家で男爵とまるこに完全隔離生活を送らせることなんて出来ません。
そもそも兄妹一緒に…と思って2匹をうちで引き取ったのに隔離なんて…(lll´д`lll)

猫エイズに関して改めて調べてみたけれど、いろんな意見や考えがあって。
ただ、あまり神経質になるのはやめようと思いました。
感染しないよう最低限の注意は当然払うけれど、やっぱり2匹が変に窮屈な生活を強いられるような環境にはしたくない。

そんなこんなで、まるこへの感染や男爵のエイズ発症には充分気をつけながら、シニア2人と(私はまだミドルか)シニア2匹の生活が(3ヶ月前から)始まったわけであります。



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コメント (6)
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