第５回スペイン料理教室 感想

やっとパエリアですよ。この話を受けた時から最大の悩みの種であり最大の楽しみ
でした。結局は、どこまで突き詰めて教えるか？ってとこだったんです。やるからには
生徒の皆に本物を教えてあげたいし、家庭で作る為の限界のラインっていうのかなー？
手に入る食材などなど・・・色々と自分なりに悩んで考えてたんです。
参加して下さった生徒さんは、きちんと理解してくれたのでしょうか？

教室で曖昧にしてしまった点の補足をしたいと思います。
まず水分は水で結構です。スープが薄かったら固形スープの素で補って下さい。
以外にスープをブレンドすると旨いんです。ビーフとカツオ系とか鶏と魚介系とか・・
前者は、カレーを作る際に自分はよくブレンドします。後者は、まさしくパエリア
の配合ですね！豚と浅利もいいですね・・皆さんも色々と試して下さい。

オーブンに入れないで作る場合・・・IHならそのままで作ることが出来ます。
何もしなくても熱が全体に均等に回りますから。コンロで作る場合・・・
やはり網を使用した方がよろしいかなと。若干の火加減の調節が必要です。
どちらの場合でも米を入れて具をのせたらアルミで蓋をしましょう。時間の余裕が
あるのなら米が水分を吸ってきたら水分なりブイヨンを足すやり方がいいでしょう。
注意点としては、ブイヨンを足し足しのでどんどん味が濃くなってしまうのです。
途中しっかりと味見をしながら作って下さい。
あまり神経質にならず色々な具材で楽しんで作って下さい。本場スペインでもパエリアの
パリエーションは無数にありますから。アナゴを入れた物とかウサギを入れた物とか・・
ゆるいリゾット状のご飯料理もあるんです。当店ではオマール海老をつかってます。

さーて次回は何をやりますか・・・・？
たまにはスペインのクラッシクなデザートでもいいですね。それか１２月だし
パーティ料理なんかもいいですねーまだまだ教えたい料理は沢山です。

夏休みの感激

元気ですかー？

暑さも落ち着き、過ごしやすくなってきました。

この夏休み、相変わらず我が家は、家族旅行にも行かず（自分が無計画で・・）近々で
どうにか子供達をごまかしてました。

しかし銚子に行った時・・久しぶりの感激の一皿に出会いました！
それは金目鯛の煮付けです。身が柔らかく口に入れると「ふぉわーん」って感じです。
締めに煮汁を米の上にかけるとヤバイですよー。魚の旨みと醤油の旨みが渾然一体となってもう最高です。もちろん魚も旨かったです。
メカトロって知ってますか？下手なマグロより旨いです。お勧めです。
最近、歳のせいか魚がすきになってきました。しかし今回のビバの一品(参加者にしか
分からない表現ですが・・）肉系？です。白ワインにぴったりの一品。
TAKEちゃんに食べさせたいですね・・・店に来て頂いた時に用意出来なかったので・・

それでは皆さん教室で会いましょう