ひまわりフルートサークルの練習におじゃましました。取材とは口実で、そろそろ皆さんの顔を見に行きたくなっちゃったからですヨ。おかげさまで元気もらっちゃいました!
ひまわりフルートサークルは、港南区民文化センター「ひまわりの郷」が主催したフルートワークショップの第1期~3期卒業生の皆さん中心のサークルです。なので、一番古い方でもまだ5年目という若いサークルです。月に3回、土曜か日曜の午前中に戸塚、新杉田、上大岡等でレッスンを受けています。(場所が毎回違うのは、同じ会場が予約しづらいためです)
練習の最初は、トレバーワイの教本にて丁寧にウォーミングアップ。今日は下巻の中でも高音域の多い難しいページです。ゆっくり何度も繰り返し練習は効果あるところです。
曲の練習は3曲。バッハ、ベートーヴェン、クロンケの作品。
特にバッハのシンフォニアは、J.S.バッハが長男フリーデマンの教育用に書いた曲集です。ピアノを学習したことのある方のお家に多く有る「インベンションとシンフォニア」という本に収録されています。(お嬢さんが昔弾いたとか、お家に楽譜が眠ってるかもです)
教育用というだけあって、とても内容が濃いです。音楽の仕組み、展開のさせ方、ハーモニーの響かせ方…(和声法や対位法と言われる物です)が凝縮しています。でもそれでいて、音楽的にも美しい!パパバッハは天才だなぁと改めて感じる作品です。ひまわりフルートサークルの皆さんが、この5年経った今の時期に学ぶにはちょうどいい中身の濃い作品です。この面白さが皆さんで体感出来るようになると、一歩も二歩も音楽的に深い、いいアンサンブルになると思いました。
ますます充実のひまわりフルートサークルです。アンサンブルの原点「素敵な音楽をみんなで一緒に作って伝えていく!」という楽しみを忘れずに、これからも発展して行くこと間違い無しですね!
上の写真はレッスン風景。
下の写真はお知らせやアンケート回収袋。カエルちゃんがかわいかったので思わずパチりです。
ブログに書いていただいた事、心に沁みました!
どうしても目指している所の違う人々の集まりですので、足並みの揃わないこともありますが、皆「楽しく吹きたい」気持ちは同じです。
先生は歯がゆい思いをしていらっしゃるかもしれませんが、ほんの少~しずつしか進めません。いつも“今”の精一杯でやっています。
出来の悪い末っ子サークルですが、どうか、暖かく見守っていただきたいと思います。
S治先生も時間がありましたら、ぜひまた来ていただきたいです!