毎年、夏休みを中心に、児童館を会場にした
「児童劇巡回事業」
が開催されています。
どうして児童館が会場なのでしょう?
普段、子どもたちが遊んでいる場所が、1日だけ劇場に変身する。
いつもの遊び場で、優良な作品に出会い、触れることができる。
そんなワクワクを子どもたちが体験し、心の成長につながっていくのです。
8月19日(月)
芝児童センターに「児童劇巡回事業」の人形劇がやってきました!
来てくれたのは、
ぱぴぷぺぽ劇場さん。
演目は『のそのそにょろにょろ』と『人形劇短編集』です。
人形劇のあとは、くつ下人形をつくるワークショップで交流しました。
6月に開催が決定してから、子どもスタッフを募集し、準備を進めてきました。
まずは、ポスター作り。
劇団さんからいただいたチラシを参考に、ワニとへびをあしらいました。
入場料は無料でしたが、雰囲気作りにチケットも用意しました。
「チケットだけだと失くしちゃうよね」
「じゃあ、チケットを入れる封筒もつくろう!」
子どものアイディアで、包装紙を再利用したチケット入れも作りました。
いよいよ、当日。
集会室は、ぱぴぷぺぽ劇場さんの手で、劇場になりました。
受付と会場への誘導、司会は子どもスタッフの担当。
チケットの半券を受付に渡し、席に着いたら、お芝居のはじまりです。
最初は、お人形のパントマイム。
カラフルな3つの人形がテンポ良く動き回り、セリフがないのにおかしくて、
会場中が大笑い!
操っているのは2人なのに、たくさんの人が動かしているようでした。
続いては、のんびりワニくんと、せっかちなへびおじさんの珍道中
『のそのそにょろにょろ』。
子どもと観ていたお母さんが
「最後のシーンがよかった。私の方が楽しんじゃったかも」
といっていました。
約80人の観客が、人形の動きに驚き、笑って、しみじみして…、
あっという間に時間が過ぎました。
司会の子どもたちが楽しかった時間のお礼に手作りのプレゼントを渡して、
人形劇はおしまい!
人形劇の後は「つくって、あそぼう、くつ下人形」のワークショップ。
23人の子どもたちが、人形づくりに取り組みました。
簡単なのに、ちょっとした工夫で、個性豊かなくつ人形ができあがります。
そこに先生が取り出したのが、黒い幕の小さな舞台。
動かし方のコツを教えてもらうと、子どもたちも積極的に前に出てきて、
思い思いのセリフを言いながら、動かしていました。
子どもたちのいきいきとした演技をみていると、
いい作品を観た後は、
「人形を見て楽しかった」
という感じるほかに、
「自分でも演じたい」
という気持ちになるものなんだと、思いました。
観劇会のあとに、劇に関連したワークショップを開催したのは初めてでしたが、
ワークショップのおかげで、より観劇の感動が深まった気がします。
ぱぴぷぺぽ劇場のおいけ家金魚さんのブログで、
この日の人形劇のようすを紹介してくれましたので、こちらもご覧下さい。
>> おいけ家金魚の「お気楽メモ」
児童厚生員 山下 良恵(7)
「児童劇巡回事業」
が開催されています。
どうして児童館が会場なのでしょう?
普段、子どもたちが遊んでいる場所が、1日だけ劇場に変身する。
いつもの遊び場で、優良な作品に出会い、触れることができる。
そんなワクワクを子どもたちが体験し、心の成長につながっていくのです。
8月19日(月)
芝児童センターに「児童劇巡回事業」の人形劇がやってきました!
来てくれたのは、
ぱぴぷぺぽ劇場さん。
演目は『のそのそにょろにょろ』と『人形劇短編集』です。
人形劇のあとは、くつ下人形をつくるワークショップで交流しました。
6月に開催が決定してから、子どもスタッフを募集し、準備を進めてきました。
まずは、ポスター作り。
劇団さんからいただいたチラシを参考に、ワニとへびをあしらいました。
入場料は無料でしたが、雰囲気作りにチケットも用意しました。
「チケットだけだと失くしちゃうよね」
「じゃあ、チケットを入れる封筒もつくろう!」
子どものアイディアで、包装紙を再利用したチケット入れも作りました。
いよいよ、当日。
集会室は、ぱぴぷぺぽ劇場さんの手で、劇場になりました。
受付と会場への誘導、司会は子どもスタッフの担当。
チケットの半券を受付に渡し、席に着いたら、お芝居のはじまりです。
最初は、お人形のパントマイム。
カラフルな3つの人形がテンポ良く動き回り、セリフがないのにおかしくて、
会場中が大笑い!
操っているのは2人なのに、たくさんの人が動かしているようでした。
続いては、のんびりワニくんと、せっかちなへびおじさんの珍道中
『のそのそにょろにょろ』。
子どもと観ていたお母さんが
「最後のシーンがよかった。私の方が楽しんじゃったかも」
といっていました。
約80人の観客が、人形の動きに驚き、笑って、しみじみして…、
あっという間に時間が過ぎました。
司会の子どもたちが楽しかった時間のお礼に手作りのプレゼントを渡して、
人形劇はおしまい!
人形劇の後は「つくって、あそぼう、くつ下人形」のワークショップ。
23人の子どもたちが、人形づくりに取り組みました。
簡単なのに、ちょっとした工夫で、個性豊かなくつ人形ができあがります。
そこに先生が取り出したのが、黒い幕の小さな舞台。
動かし方のコツを教えてもらうと、子どもたちも積極的に前に出てきて、
思い思いのセリフを言いながら、動かしていました。
子どもたちのいきいきとした演技をみていると、
いい作品を観た後は、
「人形を見て楽しかった」
という感じるほかに、
「自分でも演じたい」
という気持ちになるものなんだと、思いました。
観劇会のあとに、劇に関連したワークショップを開催したのは初めてでしたが、
ワークショップのおかげで、より観劇の感動が深まった気がします。
ぱぴぷぺぽ劇場のおいけ家金魚さんのブログで、
この日の人形劇のようすを紹介してくれましたので、こちらもご覧下さい。
>> おいけ家金魚の「お気楽メモ」
児童厚生員 山下 良恵(7)