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芝児童センター    お父さんとあそぼう~おもちゃひろば~

2013年06月21日 | 川口市指定管理 川口市立芝児童センター
日 時:6月15日(土)10:00~11:00
参加者:8組(幼児8名・母6名・父4名・祖母1名)

5月に引き続き、今年度2回目のお父さんと遊ぼうを実施しました。
お父さんも4名参加してくれ、前回よりも緊張がほぐれた様子が見られました。

ご挨拶が終わったら…。
さっそくカプラタイム!

カプラとは児童センターの小学生だけではなく、
中高生やスタッフも大好きな積み木のオモチャです。
細いかまぼこ板のような木がタワーや家、汽車になっちゃう魔法の板です。

そんな大人気なカプラを幼児のお母さんお父さんにもご紹介!

皆さんには円になっていただき、真ん中にカプラを出します。
「わぁ~たくさん!」
「これどうやって遊ぶのですか?」
そんな言葉が聞こえてきました。

そしてカプラを出した音を聞きつけたのか小学生1年生の子たちも
「遊びたい」
とやってきたので幼児さんのお兄さんとして参加してもらいました。
スタッフは
「まだ1年生だし、意地悪しないかな…」
と内心ドキドキだったのですか、さすが小学生!自分より小さい子に作った
カプラを壊されても
「大丈夫!また作るから」
と優しい言葉をかけていました。



カプラには色々な遊び方があります。

お子さんの前にドミノのように並べて
「いくよ~」
と倒して遊ぶ親子

お父さんが積み上げたカプラの上に、真似して積み上げるお子さん。
お父さんが作った物を笑顔で壊しにいくお子さんに
「怪獣がきたー」
と笑顔なお父さん。
カプラをぶつけて音を楽しむお子さん。

遊び方が決まっていないので幅広い楽しみ方があります。

しばらくカプラで遊んだあと、
明日は父の日ということで父の日のカードつくりを行いました。
お母さんとお子さんが作っている姿はお父さんには内緒…
ということで、ここで別行動です。

お父さんたちには
「皆さんで大きなタワーにチャレンジしてみてください」
とタワーの土台を作って声をかけました。
初対面の方が多いので、最初はお互いに無言で作っていたお父さんたち。
カードつくりをしながら、
ちらっと見ると少しずつ少年のような笑顔が出てきています。
そして小学生たちもお手伝いしています。

手形とメッセージのカードが完成したので、カプラも完成?と思ったら…。
お父さんたちから
「タワーのように先をとがらせたい」

「ちょっと待った!」
の声。

お母さんもスタッフも知らない間にお父さんたちで話し合い
完成形を決めていた様です。
これにはスタッフもビックリ!
遊びって子どもだけではなく、大人のコミュニケーションツールになるのだと
再確認しました。

最後のカプラを乗せるときは皆に緊張が走ります。
そして完成した時には
「おぉ~!!」
と歓喜の声です。
小さい木が大きなタワーになり、みんなが一つもなったカプラの魔法が起きました!!

完成したカプラは記念撮影し、満喫したところでお片付けの時間です。
カウントダウンの声に合わせて下のカプラを抜くとガラガラと大きいけど
気持ちがいい音に自然と拍手が起きます。

お片付けのあとはパネルシアター
「おおきなだいこん」
です。

「犬の掛け声ってなんだろう?」
「ワンとこしょかな?」
みんなで作り上げていくストーリーに大人も夢中になってしまいます。

最後に作ったカードをお父さんたちにプレゼント。
お子さんの手形にお母さんからのメッセージ。
小さいお子さんが多かったので、初めての父の日のプレゼントになりました。



貴重なお休みに児童センターに足を運んでいただき、
ありがとうございました。
お子さんやお母さん、そして遊びを通してお父さん同士の輪が少しずつ広がったのを
感じました。

来月はお父さんと遊ぼう~ワンパクひろば~を企画しています。
今度は体を動かしながら交流を深めていきましょう!
みなさんの参加をお待ちしています。

児童厚生員・保育士    上田真奈美(7)

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