こちらは8月に種を直播きにして育てている抑制栽培のキヌサヤエンドウです。
このツル無しキヌサヤエンドウは30~40センチくらいまで伸びてきました。
何か白いものが見えますね。
早くも花が咲いていました。
ということは来週辺りにキヌサヤエンドウの実が採れるということで、
暑かったですが、からりとしていましたから気分はすっかり秋で、
真夏の暑さとは違うと野菜もわかっているようです。
抑制栽培という言葉を初めて聞いた時には、
言葉が持つイメージとして難しそうなことに思われましたが、
何のことはなくて、時期を少しずらせて野菜を育てるということ。
キヌサヤエンドウは、当地は温暖地ですから本来であれば、
10月に種まきをして11月に畑に植え付けて、翌年の4月からの収穫となりますけど
抑制栽培のキヌサヤエンドウは、8月に直播きで種を下ろします。
そして、10月ごろから収穫が始まり秋の実りにキヌサヤが加わり
12月の寒波が来るまで収穫は続きます・・・キヌサヤエンドウは寒さに強いです。
秋には虫が少ないですから野菜は育てやすくて良いですよ。
キヌサヤエンドウというものは、畑を始めるまではお料理の彩りとして添えるものと思っていましたが
畑ではたくさんのキヌサヤの収穫がありますから、お皿いっぱいのキヌサヤソテーはシーズンの定番です。
畑を始めてからというもの我が家の食生活は随分変わり、旬の野菜が食のメインになっていて、
そしてこの変化がすごく気に入っていまして(心も身体もです)
畑の野菜でお腹いっぱいという幸せな日々を送っています。
(本来のキヌサヤエンドウの10月の種まき、11月の畑植え付けもする予定です)
畑作業が大変なときはもちろんありますが、
里山で自然を感じながらの畑作業は、私の五感が喜んでいるのが感じられて、
自然と繋がる畑時間は幸せなひと時ですね。
自然の中で身体を動かすことは喜びです。
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