猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

昨日はハリネズミに逃げられることなく家に連れ帰ることができました、COCOとも対面させました。

2023-07-21 07:05:40 | なっからさくい生活

「今日は逃げられないようにね。お家へちゃんと連れてってください」、黒田人形店のおかみさんの注意を受けて家に連れ帰ったんです。昨日からわが家で暮らすことになったハリネズミ、まだ名前はありません。ハリネズミのことは後ほどにして…

 

 
昨日の朝食後の一仕事は、使う当てがなくなった食材を常備菜に加工することでした。一つは、牛肉のたち落とし、これは生姜と山椒の実で有馬煮にしました。それからエリンギ、こちらはニンニク、粒胡椒、鷹の爪を入れたオリーブオイルで煮て、オリーブオイル漬けになりました。

 <おい、きょうもあっちいけどさ、来週は一週間ずっと猛暑日続きだって予報だぜ、用事があるなら今週のうちに済ませとけよ…>、家事室でグダ~っとしているCOCOからご注進です。「そうか、来週はずっと暑いのか…」

 


COCOに言われて用足しに出かけました。旧前橋二中跡地から町の方角を見ると、白い雲が沸き立っていました。まだ梅雨明けはしていないようですが、空の景色はもう梅雨が明けたみたいですね。

 最初に行ったのは城東町1丁目の城東小学校近くにある刃物の大崎商店でした。30年ほど前に道下さんが見繕ってくれた柳葉包丁の柄が折れてしまったのを直しを頼みに来たんです。ご主人の説明では少し手が掛かるらしいのですが直せるとのことでした。道下さんが選んでくれた道具ですから使い続けたいので、よろしく頼んできました。

 

 次は白井屋ホテルのベーカリー、私のおやつ用のカヌレとスコーンを買いました。遠出できそうもないので、おやつも近場ですませます。

 それから黒田人形店、「お待たせしました ハリネズミ🦔到着致しました」っておかみさんからメッセージが届いていたんで、連れて帰ることにしたんです。実は、先週、黒田人形店でハリネズミを1匹もらったんですが、そのハリネズミは、街で出会ったかわいい女の子にくっついて逃げてっちゃったんです。そいで、「逃げないやつ取り寄せて!」ってお願いしておいたんです。

 ハリネズミを連れて、青井食堂へ、冷やし中華で遅い昼食を頂きました。昨日の前橋の最高気温は33.8℃、立派な暑さだったんです。でも、ハリネズミに逃げられることなく家に連れ帰ることができました。

 

 
「お久しぶりです、SILKEです。おヒゲが手術入院していた時に付き添っていた女の子です。実はね、おヒゲが連れてきたハリネズミは、私と一緒、ドイツのケーセン(KOSEN)の生まれなんです。ケーセンからはたくさんの動物ぬいぐるみが誕生してるんですよ、こちらをご覧ください、ハリネズミもその中の一匹なんです」


「家に着くとすぐにCOCOとご対面です。COCOは少し緊張しているみたい、慎重に匂いを嗅いで、いろんな角度から丁寧に見まわしていたんですけど…」


「COCOは突然大きな声で、<なんだ、こりゃ! わけわかんねえ!>だって。すぐに仲良しにはなれないみたいでした。しばらくすれば、仲良しになれると思うんです」。ということで、そのうちハリネズミにも名前を付けてやります。黒田人形店には良いものがたくさんあります。

私がハリネズミを見た瞬間に連れて帰りたいと思ったのは、4年前病床で読んだ「ハリネズミの願い」を思い出していたんです。よい物語でした。私を支えてくれた一冊でした。病床での思いを忘れないためにもハリネズミに居て欲しかったんです。

 

 COCOはハリネズミと対面した後も、家事室の床でグダ~となってました。私もグダ~としてようかなと思ったのですが、やらねばならないことがありました。

 脱水シートに包んで冷蔵庫で一日、水分が程よく抜けたアユを脱水シートから取り出して冷凍するという大事な仕事がありました。脱水シートから出したアユです、ちゃんと一夜干しになっています。

 
脱水シートを外したアユは1尾ずつラップで包んで冷凍保存用のポリ袋に4尾ずつ収めました。これを冷凍庫で保存します。今日は、友だちにも少し分けてあげるつもりです。


夕食で試食した一夜干しです。塩焼きとはまた一つ違うおいしさがあります。それと、家庭用のグリルでも間違いなく上手に焼くことができます。歯の良いユキ子さんは骨まで食べちゃってました。

 

 
冷たい汁の第25作は、ピーマンとタマネギとシメジとトマトの冷たいたまごスープでした。まだ続いています。そしてアユのフライです。タルタルソースを添えましたが、このタルタルソースには喜美江さんにいただいたタデで作ったタデ酢を加えてあります。タデ酢はサラダドレッシングにも使えますよ。

 
ポテトサラダです。干しブドウが入っていて、味付けにはちみつも使った甘口です。アユのフライは写真では1尾ですけど、2尾食べました。それに一夜干しも食べたんで、アユ3尾の夕食でした。
ユキ子さんに両親へもアユのフライを2尾ずつ届けました。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。そして、来る7月24日には浴衣ざらいを開催いたします。
  令和5年7月23日(日)午後1時半開演
  昌賢学園前橋ホール(前橋市民文化会館)小ホール
  入場無料 どなたでも自由にご観覧いただけます
           
また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、あい変わりませず宜しくお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください

第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
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第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい


勝保沢の湧玉の水で育った齊藤さんちの活き鮎を分けてもらってきて一夜干し仕込んでたら、ヤナギタデが届いた…

2023-07-20 07:06:02 | なっからさくい生活

昨日は鮎をたくさん開きました。開いてどうしたかってぇと、一夜干しに加工したんです。朝から夜まで、アユと遊んでいました。幸せな夏です。


渋川市赤城町勝保沢にある齊藤養魚場へ、ユキ子さんの車で朝の9時前に出かけたんです。すぐ近くにある「勝保沢の湧玉」と呼ばれている赤城山麓の湧水池から水を引いてアユ、ギンヒカリ、ヤマメ、ニジマス、ハコスチなんかを養殖している養魚場です。今回の訪問の目的は赤城の水で育った鮎を分けてもらうことでした。

 
到着すると鮎の養殖池では出荷作業の真っ最中、すごく忙しそうでした。大量の注文を受けた見たいです。出荷作業をしている隣の池では、アユの群れが勢いよく泳ぎまわっていました。「鮎を50尾分けてください」ってお願いしたら、「ブログのヒゲさんですね!」だって。覚えていてくれました。お願いしてから、下の池を見物させてもらいました。

 
鮎の養殖地の下の方にある池ではマスの類の養殖をしています。餌に群れているのはニジマスみたいでした。違ったらごめんなさい。

 
ゆったりと泳いでいる大きな魚体はギンヒカリみたいです。ギンヒカリは通常2年で成熟するニジマスの中から2年では成熟しないメスを系統選別して固定化するのに成功した大型のニジマスです。サーモンピンクの美しい身は、寄生虫の心配もなく安心して食べることができるおいしいサーモンです。

 
昨日は活き鮎を50尾分けてもらいました。1尾260円(税別)でした。「また寄せてもらいま~す」、忙しの真っ最中、お邪魔虫にならないように引き上げてきました。斎藤養魚場のホームページはこちらです。

 

 
齊藤養魚場へ行く途中赤城町の持柏木あたりで見た谷地田の風景です。国道353号線の脇に、この谷地田へ水を供給しているため池があります。池の半分以上をハスの葉が覆っていました。

 
まだ数は少ないのですが、花が咲き始めていました。遠目ですけど、素敵な姿を楽しませてもらいました。

 

 <ヒゲは家に帰ってくるとすぐに鮎をいじり始めたんだいね、せっせせっせ、よく働かいね…>

 
まずは水洗い、昨日塩焼きにして食べる分と、今日フライにあげる分を別にして、それ以外は全部一夜干しに加工することにしました。40尾ほど開かなくてはなりません。

 
鮎の一夜干しは背開きにします。頭も開くやり方もありますが、私は頭は開きません。内臓を取り除くと、鮎の腹は中はあんましきれいではないです。腹黒い方です。えらを外して、背骨下の腎臓や腹腔の被膜を歯ブラシできれいに洗い落としますと見違えるように美しくなります。

 
記事の冒頭の写真は開いて腹腔をきれいに洗った段階の鮎です。それを食塩水に浸けます。川魚は血の気が多いですからしっかり血抜きした方が良いです。そのために振り塩でなく食塩水に浸ける立て塩という方法で塩気を与えながら血抜きをします。

 

 
立て塩をしている間に店休日で静かな街へ出かけて、青井食堂の定食で昼食です。昨日の定食のおかずはぶりの煮物でした。おいしく食べられました。

 

 
青井食堂からまっすぐ家に戻って、鮎を食塩水から揚げます。水切りしたのを、脱水シート「ピチット」で包みます。風に当てたり日に当てたりして干すのではなく、脱水シートに包んで冷蔵庫の中で水分を抜いて干物にするんです。すこぶる衛生的で簡便な方法です。

 
ピチットの上をラップで包んで、冷蔵庫のチルド室に収めました。今日の午後には一夜干しが完成しています。鮎の一夜干しの作り方は色々です。「ヒゲおじさん厨房に入る」でも紹介させてもらいました、こちらです

 

  <鮎が全部冷蔵庫の中に納まってしばらくしたら、キキと仲良しだったリバティーの美喜江さんが訪ねてきたんです。紅茶ではなくて、草の葉を持ってきたんだけど、エノコログサと違ってオレにはだめだいね…。オレもリバティーへ連れてってもらおうかな…>


美喜江さんが届けてくれたのは「本蓼」と呼ばれるヤナギタデです。田んぼに生えているイヌタデではなく、美喜江さんのお母さんの菜園に暮らしているヤナギタデです。

 
葉だけむしって刻んでからすり鉢ですりつぶします。ぐしゃぐしゃになったら少量の塩を入れ、食酢を少しずつ加えながらよく擦り混ぜてやります。

 
タデ酢の出来上がりです。すごいですね、養魚場で活き鮎を分けてもらって来た日に、ちゃんとタデを届けてくれる友人がいるんです。凄い幸せ者だいね。

 

 家庭用のグリルで鮎を塩焼きにするのはすごく難しいことです。これはユキ子さんの両親へ届けたものですが、少々焦がしちまいました。すみません。

 

 
冷たい汁も第24作目、トマトとオクラとミョウガの冷やし汁です。アユの塩焼きはもちろんタデ酢でいただきました。このほろ苦さがどうして鮎に合うのか分からないのですが、合うのですよね。

 朝から夜まで鮎と遊んだ一日でした。今日の夕食には鮎のフライです。それと、昼過ぎには一夜干しが完成しますので、冷凍保存します。北海道のカオルさんへも送ります。それとリュウさんが仕事をやめて老後生活に入ったってことなんで、来週お祝いの食事会をします。鮎を食べてもらいます。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
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連続猛暑日の三日目、元気なのはヒメムカシヨモギやアカツメクサ、私は暑さで少々不機嫌、ユキ子さんは舞踊会の下ざらいで上京…

2023-07-19 06:24:48 | なっからさくい生活

昼寝するCOCO、へそ天寝姿です。昨日も猛暑日、これで三日連続となりました。朝9時過ぎには、もう32℃を超えて、めまいがする暑さになっていたんです。年寄りは部屋の中でおとなしくしているほかはないみたいです。


それでも、送金をしなくてはいけないことがあって、群馬銀行前橋支店まで出向くことにしました。出かけたのは12時近く、旧前橋二中跡地では帰化植物のヒメムカシヨモギが勢い良く伸びています。その向こうにうすぼんやりした青い赤城山です。気温は36℃…

 
区画整理事業でできた一時的な空き地では、アカツメクサの大群落です。かわいい花なんですけど、これもまた外来植物、猛暑日の高温下で元気良いのはどうやらこういう侵入者たちみたいです。


三河町の広瀬川、見えている橋は中央前橋駅南の桃井橋です。川の両岸はうっそうとした夏草に覆われています。広瀬川でこういう風景が見られるのはここだけになりました。

 

 年寄りは30万円を超える送金をするのに制約があります。身分証明をして、送金先とその根拠を提示して、銀行の了解を得なくてはなりません。特殊詐欺被害から年寄り守るための臨時的な措置です。運転免許証がなくマイナンバーカードの交付を受けていない私は年金手帳と医療保険証で本人確認を受けます。そのうえで、送金先からの請求書を提示して了解を得ることになります。手続きはいつも10分から15分かかります。

 この仕組みそのものは必要なものと理解していつも手続きしているのですが、あんまし気持ちの良いものではありません。まるで「嫌疑を糺す」かのごとき物言いを銀行員にされるとむかついちゃうんですよね。家に戻ってユキ子さんに話したら、「今度から私が行ってきてあげる、慣れてるから」だって。

 昼食は自宅で作って食べました。キュウリ、トマト、青じそと肉みその冷たいぶっかけうどんです。肉みそはニンニクを効かせた少しピリ辛のを作りました。

 

 <あれ、このくそ暑いさ中にユキ子さん出かけるの?>、気温が37℃を超えた午後3時過ぎ、外出着に着かえたユキ子さんが大きなキャスター付きのバックを用意してるのを見てCOCOが怪訝な顔していました。「今日はね、東京の国立劇場で下ざらいがあるんだって」。<下ざらいってなにさ?>

 「8月12日に国立劇場で東京新聞主催の『推薦名流舞踊大会』という舞踊会が開かれるんだけど、ユキ子さんも若柳吉駒として出演するんだよ。下ざらいってのは、本番の前に、地方さんや裏方さんたちも揃ってみんなでするリハーサルのことだいね」、<あ~ね、で、何踊るの?>


「吉駒はね、夜の部で大和楽『鐘』を踊るんだ」、<ふ~ん、『鐘』ってどんなん?>。「長唄の『京鹿子娘道成寺』って知ってる、修行僧の安珍を追って道成寺にたどり着いた清姫が、嫉妬に狂って蛇となる話知ってるかい」、<あ~ね、聞いたことあるよ>、「その大和楽版で作られた曲なんだよ。写真は10年以上前のだけど、福島の会で清姫を踊っているユキ子さんだよ」、<あ~ね>。

 

 
夕方になって、八展通の井上ビニール店へ活き鮎を運ぶのに使う漬物用ポリ袋を買いに行きました。まだ気温36℃、路地も暑かったです。帰りに三河町の隆興寺へ回りました。山門の向こうの緑がすっかり濃くなっていました。


馬場川に架かる石橋、正幸寺の山門に続く橋です。雲が拡がって、日差しを遮ってくれていました。川岸は夏草が生い茂っています。

 
イタドリの雄花の花房が膨らんできています。霧の木の青い実も膨らんできています。天気はもう夏の盛りもいいとこですけど、草木はこれから夏の盛りを迎えるんですよね。変だいね…、なんて思ってたら、キャップに大粒の雨粒が落っこちてきました。

 
家に着くと、玄関先のタイルに雨粒の模様ができていました。COCOは階段から<滑り込みセーフだな…>だって。でも、降った雨はほんの僅か、アメダスの記録は0.5㎜でした。気温も30℃までしか下がりませんでした。昨日の前橋の最高気温は37.6℃、全国ランキング17位でした。

 


夕食の冷たい汁第23作目は、梅味の汁素麺の冷たい汁です。昆布出汁に昨年の私の梅漬けで味付けした汁を冷やして素麺を泳がせました。トッピングは、とろろ昆布、オクラ、オカヒジキ、青じそ、ミニトマトです。

 汁そうめんのおかずというよかたんぱく源に、ベーコン入りの玉子焼き(鶏卵2個・ベーコン4枚)としば漬けです。一人の夕食だったのです。

 夜10時ごろに帰ってきたユキ子さんには、ココナッツミルクを使ったチキンカレーを温めてあげました。呑竜仲見世のヤギカフェの真似して作っているカレーです。ユキ子さんの両親へもこのカレーをお届けしました。
今日は、渋川市赤城町にある斎藤養魚場へ活き鮎を分けてもらいに行ってきます。朝6時の気温は26.8℃、4日ぶりで窓を開けた朝になりました。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
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昨日も猛暑日、外へ出るとクラっとする暑さ、外出を控えてCOCOと議論、夕食は煮アナゴのかば焼き…

2023-07-18 07:38:59 | なっからさくい生活

16日に続いて昨日も猛暑日となりました。9時過ぎにこども公園の駐車場から赤城山の方角を見ると山の姿は沸き立つ雲に包まれて見えませんでした。強い日差し、気温は31℃を越えていました。

 
休日だというのにこども公園の駐車場はガラガラでした。広場にも人の姿はありませんでした。さすがに猛暑の公園で遊ぼうって人はいないみたいです。私はJAファーマーズ朝日町店へ月曜定例の買い出しです。野菜はいただき物がたくさんあるので間に合っていますが、肉類や卵なんかを買いに来たんです。

 

 
家に戻って、ココナッツミルクと鶏モモ肉、ニンニク・ショウガ・タマネギ・ナス・アボガドを用意して暇つぶしの作業開始です。チキンカレーを煮込んだんです。今日の夕食用です。前にユキ子さんの両親へ届けたら、「おいしい」って評価を頂いたものです。

 煮込んでいる間は、COCOと話をしてました。テーマは「シュレディンガーの猫」についてでした。「生きていると同時に死んでいる猫が存在する」のかどうかCOCOと一緒に考えてました。結果は内緒です。「シュレディンガーの猫」についてはこちらのサイトをご覧ください。十分に暇つぶしになります。

 


煮込みながらもう一つやりました。チョーコーに減塩麦味噌と減塩醤油を、タケヤ味噌に減塩味噌を注文しました。チョーコーはコンビニ決済で支払いをすることにしているので、代金の払い込みのためにわが家から500mほどのところにあるコンビニまで出かけました。12時近くでしたが、赤城山には朝と一緒で雲が沸き立っていました。気温は35℃近くになってました。


部屋の温度を27℃ほどに冷やしていますから、外へ出ると一瞬クラっとします。城東町の路地にも夏の日差しが情け容赦なく降り注いでいました。

 
帰りに十六本橋へ行ってみたのですが、水音の割には涼しくなかったです。川風も熱風になっていました。昨日の前橋の最高気温は36.7℃、最高気温ランキングはぐっと下がって46位でした。下がったからって暑っちいのには変わりないのです。

 

 昼食も自分で作って食べました。スクランブルエッグとキュウリがいっぱいの冷やし中華です。高校野球のテレビ中継を見ながらのんびり食べました。

 あとは、午前の続きでCOCO相手にシュレディンガーの猫について考えていました。またこんな機会があったら、今度はローザルクセンブルグの「自由とは常に、思想を異にする者のための自由である」について、COCOと意見交換したいと思います。若き日の議論のテーマだったんですが結論を得ていない気がしています。

 


ユキ子さんの両親へ届けた夕食のおかず、アナゴのかば焼きです。煮アナゴにしておいたのを炙ったものです。「父さんがね、『アナゴ、食べたかった、キョウイチさんに頼もうかと思ってたんだ』って喜んでましたよ」、配達から戻ったユキ子さんの報告です。うれしいですね…。

 


冷たい汁第22作は、鳴門わかめと胡瓜と茗荷の冷やし汁です。ちょいと青じそも加えました。

 
アナゴは夏が旬の魚です。今が一番おいしいのです。ウナギの代用品ではありません、アナゴにはウナギと異なるアナゴならではのおいしさがあります。今年の夏は何回食べられるかな、義父さんも楽しみにしてくれているようですので、養田さん頼みますよ。それと、冷ややっこでした。

 香の物はしば漬けと胡瓜と茗荷の揉み漬けです。

猛暑が続き困ってます。朝から28℃を超えています、今日も猛暑日みたいです。ユキ子さんは、8月12日に東京の国立劇場で東京新聞が開催する「第57回推薦名流舞踊大会」に出演するのですが、今日はその下ざらいで上京します。大和楽「鐘」を踊るのだそうです。

 

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最高気温39℃の危険な暑さの日曜日は、いただき物の野菜と遊んで冷房のないヤギカフェで涼しくランチしました…

2023-07-17 07:02:30 | なっからさくい生活

<COCOです。昨日の朝はさ、7時になるとヒゲがエアコンのスイッチを入れたんだいね。「もう27℃を越えちまった!」って叫んでたんだ。猫よか人間の方が暑ちがりなんかね…。でもさ、昨日は大変だったんだぜ、午後3時過ぎに記録された前橋の最高気温は39.0℃、全国ランキング第6位の危険な暑さの日曜日になっちまったんだいね>

 
<「今日は頂き物の野菜で遊びま~す」って、ヒゲは9時ごろから台所仕事を始めたいね。気温はもう31℃を越えていてさ、それなのにヒゲはナスを素揚げにしてんだいね。ナスをいっぱいもらっちまったんで、暑いのにご苦労なこって…>

 
<素揚げしたナスは、揚げびたしと揚げ煮にしたんだいね。どこが違うんだい?って聞いたらさ「揚げびたしはちょいと濃い目の吸い口加減、揚げ煮はしっかり甘辛味だよ」だってさ>

 
<それから、きゅりとナスの味噌漬けを仕込んでたいね。マナティーさんにもらったうわじま麦味噌使ってたよ。それと、ミニトマトをシロップ漬けにしてさ…。ここで一休みしてたいね>

 
<休憩後は漬物の点検、しば漬けの具合を尋ねたらさ、「結構毛だらけ猫灰だらけ…」、わけわかんないこと言ってやんの。なんで猫が灰だらけなんだいね…。そいで、「もういっちょ行くか…」って、ちりめん山椒を作ったんだよ。終わったのは11時ちょい前、気温は36度近くまで上がっちまってたよ>

 <それから、出かける支度してるからさ、危険な温度になるぜ、行かねえほうがいいんじゃないって言ったんだけど、「十分気をつけて行ってまいります」だって…>

 

 
家を出た時から猛暑日の状態でした。子ども公園の駐車場も半分以上空いてました。広場には人影はなく、日陰で遊んでいる人が少しだけいました。噴水もいつもの日曜に比べると遊んでる子どもはほんの僅かでした。


上毛電鉄の線路は沿いの道へ入って、裏から山猫館書房を訪ねました。このくそ暑いのに店を開けてました。古本屋に遊びに来る陽気ではありません。でも、真由美さんは元気でした。

 
それから街へ行きました。広瀬川の比刀根橋から弁天通に入ると人の姿は全く見えませんでした。町全体が酷暑休業なのかなと思ったら、岡さんの店の前には人だかり、なんかイベントしてるのかな笑い声も聞こえていました。

 私は呑竜仲見世のヤギカフェで昼食休憩、ヤギカフェは冷房装置のない店なのですが、換気と風の流れを工夫しているので外よかずっと涼しさを感じます。辛いレッドドライカレーを汗をかくことなく食べちゃいました。気温は37℃を越えていたみたいですけど、ヤギカフェは涼しです。

 

 
土曜日と違ってテレビの撮影隊がいない中央通りは静かでした。買い物も想定していなかったんで街は覗いただけ、広瀬川でしばらく涼ませてもらいました。やっぱ交水堰のところは川風が涼しいです。でも、涼んでいたのは私一人…。


家の近くの踏切から眺めた赤城山です。午後2時ごろ、気温は38℃を越えていたみたいです。

 

 
<危険な温度の中を出かけたヒゲですが、何とか無事に帰還して、シソジュースをがぶがぶ飲んで、チョコレートをしゃぶってました。それから、「試食してみるぜ!」って、塩を使わないで梅酢だけで重石をかけずにつけている南高を一粒取り出してしゃぶってました。「すっぺぇ~!」だって。それから「まだ色ののりがわりいやね」だって>

 <その後は、テレビで高校野球の試合を見て休んでいましたけど、午後4時半ごろから夕食の支度を始めて、ユキ子さんの両親へ届けるおかずをしつらえてました。3時過ぎに39℃を記録した前橋は、午後4時になっても38.5℃という厳しい暑さだったんだいね>

 


冷たい汁第21作は、モロヘイヤ入りの冷やしとろろ汁となりました。すりおろした長芋と茹でたモロヘイヤの葉と濃い目のかつお出汁をミキサーで撹拌して、塩とごく少量の醤油で味を調えています。十分に冷やしてからいただきました。

  
茄子料理三品です。ナスと豚肉とピーマンのショウガ醤油焼きです。巻いた豚肉の芯もナスです。次がナスの揚げびたしです。そして、ナスの田楽です。ナスをいっぱい食べました。

  
それから前日に仕込んだタイの昆布締めです。漬物はナスとキュウリの味噌漬け、デザートはミニトマトのシロップ漬けです。お野菜いっぱい、ごちそうさまでした。酷暑の日曜日も野菜のおかげで無事に乗り切れました。

今日は、旗日なのでNiiSはお休みですけど、目を覚ました時に気温はすでに28℃、猛暑は続いています。家の室内で自主トレーニングで我慢です。秋田の水害は被害の全容が不明だって、異常気象は恐ろしいです。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
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