アマチャの花が咲きました。アマチャはヤマアジサイの変種、葉っぱはヤマアジサイよか小さいです。この葉を摘んで乾燥させて煎じたのが「甘茶」、仏陀の誕生日の灌仏会で使われるものです。葉には甘さを感じさる成分がありますんで、糖尿症の人が砂糖代わりに使うという話も聞いたことがあります。私は、花を愛でてるだけです。
昨日は家の西側にある駐車場の草取りをしました。雑草対策として破砕したコンクリートガラを敷き詰めて転圧し、その上に屋根瓦を破砕したチップを敷き詰めています。それでも。草は生えてきます。一番多いのはイネ科のエノコログサやメヒシバなどです。次はオニタビラコやノゲシなどのキク科の草、それから、カタバミやいろいろです。
塀の基礎の際には、スギナ、ドクダミ、ヤブカラシ、つる性の草いろいろが出てきます。今ごろ一回目の片づけをしておくと後が楽になります。昨日は、1時間半の予定で作業しました。
「草はな、根っこから引っこ抜かなきゃダメだんべぇ」、子どもの時に近所の農家のおばさんの教えを今でも守っています。でもすごいですね、草は地上に出ている部分と同じぐらい地中に隠された部分があるのですね。感心しちゃいます。
1時間半作業をして、大型のプランター3杯の草を抜いたのですが、まだやり残しができてしまいました。後日また作業することにして、予定した時間で作業を切り上げました。日差しも強くなりましたし、無理しないことが第一です。
塀の隙間から外へ伸び出してるアジサイの枝にも花が咲き始めていました。こんなんも見っけました。タイルの隙間なんです、そこに、ヒメヒオウギが咲いていました。アフリカ原産の園芸種、丈夫なんですね…。
作業を終えて着替えに二階にあがると、COCOは私の夏掛け布団の上でうつ伏せで昼寝をしていました。寝姿で、部屋の温度が推量できます。この寝姿だと25℃前後です。
着替えをして、岩神町の養田鮮魚店へ魚を見に行きました。広瀬川、柳橋の下流の風景です。ここの川岸には、大枝垂れ柳、公孫樹、桜、欅、楓などいろんな木々が植えられています。いろいろな木々の緑が混ざり合った風景はいいですね。
養田鮮魚店の鮮魚ケースにでかいキントキダイが2尾いました。こんなに大きなのを見るのは初めてです。「でかいね!」、「2尾で5.7㎏でした」、「小さい方半身もらってくよ」、写真のは大きい方ですので3㎏を超えています。でかくて安いです。あとは、マグロ、ホタルイカ、カジキの切り身をもらいました。
帰り道、風呂川沿いの小径を通り抜けました。ウグイスの声は聴かれませんでしたけど面白いもの見ました。
テイカカズラの花です。木に絡みついて上へ伸びて咲いています。何の木に絡みついているのかと思ったら梅の木でした。よく見ると、白いテイカカズラの花と青梅が一緒しています。珍しい風景、初めて見ました。
前橋るなぱあくの坂下の信号まで来ると面白い木に出会いました。ケムリノキです。もしゃもしゃと羽毛の塊みたいのがだんだん大きくなっていくので「煙の木」って名前のようです。
ケムリノキは雄花と雌花があって、雌花のうち実らなかった不稔の花の花柄が、花後に長く伸びるんです。その細長く伸びた花柄に毛が生えてきて、そいで花序全体が羽毛状になるのだそうです。よく見ると、羽毛状になっていないのとなっているのがあります。結局みんなもしゃもしゃになっちまいます。面白いですね。
青井食堂に寄って家に戻るころには東の空の雲行きが少し怪しくなっていました。でも、雨にはなりませんでした。
家では、COCOがおやつの時間を過ぎていると不機嫌な顔をしていました。しばらく撫でてやったら機嫌が直ったんで、ネコチュールを1本あげました。
夕食はキントキダイとマグロの刺身、ナスの翡翠煮でした。茄子の翡翠煮がきれいな色にできあがってくれて嬉しかったです。
それから、富山産のホタルイカ、そろそろおしまいみたいですね、また来年です。汁は小松菜の卵とじ。
それと、ナスの味噌漬けです。マナティーさんにもらった宇和島味噌を使って、朝食後に仕込んだものです。半日で漬けあがるナスの味噌漬け、おいしいですよ。
作り方はかんたんです。
まずはナスの下ごしらえ、①ヘタを切り取り、ピーラーで皮を縦にすじ切りしする。 ②茶さじ1杯ほどの塩を皮を引いた部分に指でよく擦り込んでラップでくるんで適当に重石をして30分。 重石はヤカンを載せとくぐらいでいいですよ。 ③ナスを水洗いして詩をを洗い流してからペーパータオルでくるみ、手で強く握りしめて水分を絞る。 これで下ごしらえが終わり。
④ナスに大さじ1杯ほどの味噌をまぶしてラップで包む。 これを冷蔵庫で6~10時間寝かせると食べられます。味噌は何でもいいですけど、甘めなのがお好みの人はみそに味醂か砂糖を加えた合わせ味噌を作って塗ってください。お試しあれ。
ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。そして、7月24日には浴衣ざらい(会場:昌賢学園前橋ホール)を開催いたします。また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、あい変わりませず宜しくお願い申し上げます。
4日と5日は、石川県小松市からご招待をいただき、「第24回日本こども歌舞伎まつり」の舞台で美登利会の子どもたち6人が「雨の五郎」と「手習子」の歌舞伎舞踊二題をご披露させていただきました。5日には美登利会が舞台の時に地震に見舞われましたが、出演者は落ち着いて踊り続け、お客さまから温かなお褒めをいただきました。楽しく舞って元気に帰ってまいりましたことをご報告申し上げます。お世話になった小松市の皆さま、ありがとうございました。ご支援いただきました前橋市及び前橋市文化協会には心から御礼申し上げます。
《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください。
第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい。
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい。
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい。
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい