猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

12月になってCOCOは6.4kgで元気、私は検査結果待ち、杉田水脈が政務官の日本は世界唯一の夫婦別姓強制国、冷たい風…

2022-12-03 07:39:58 | なっからさくい生活

昨日の朝食後に一日遅れでCOCOの12月の体重測定をしました。6.4kgでした。現在の食餌の種類と量からすると適正な範囲に収まっています。与えている食事以外の食べ物を盗み食いしていないようです。それと、正常な栄養吸収をしていると考えられます。良かったです。


それにすこぶる元気です。朝早くに寝ている私の頭の上で唸り声、キャットウォークを走り回って上から飛び降りてきました。枕元にデジカメを置いてあったので寝たままで撮って見た写真です。結構怖いです。

 

 
12月になったので吉駒の稽古場の玄関には、飾り扇に代わってXmasっぽい飾りが並びました。花は、庭の柊です。昨日は鈴木トレーナーの指導で飾りの替わった吉駒のトレーニングをしました。「ここのところ体重が減少気味ですね…」、鈴木トレーナーが心配してくれています。

 
奥に続く内玄関の暖簾は「宝尽くし」の紋様に替わりました。玄関先の花はシクラメン、このシクラメンはぬで島町の『おくの園芸』からユキ子さんが買って来たものです。『おくの園芸』はシクラメンを栽培して直売しています、いろいろ素敵なシクラメンがありますよ。

 

 
休息をとってから街へ出かけました。晴れていましたけど、赤城山は雲に日を遮られて真っ青になっていました。風が吹いていました。立川通の優しい顔した窓猫は、日差しの中で眼を細くして通りを眺めていました。

 
広瀬川の川岸の桜の木は数えるほどの葉っぱが枝にしがみついているだけになりました。ドバトが冷たい風に肩をすぼめているみたいです。昼食は呑竜仲店のヤギカフェ、いつもと変わらぬおいしさです。延長したケサランパサランの配布は、さすがに残り少なくなっていました。欲しい方はお出かけください、まだ少しお分けできます。

 
弁天通に出ると大蓮寺の山門で五色の幕を飾る作業をしていました。今日は弁天さまの月例日、今年最期の弁天ワッセです。私もお参りに来ます。広瀬川の柳橋からの眺めはすっかり冬景色になりました。

 

 
用足しを一つしました。「杉田水脈が『同性カップルは生産性がない』って発言を撤回しけど、差別とは認めなかったよ」、テレビを見ていた人が教えてくれました。「呆れてものも言えないね…」。それから岩神町の養田鮮魚店へ向かいました。平和町の交差点からは西日を浴びる赤城山が見えました。路地からは榛名山の二つだけが迫って見えていました。強い北西の風、冬ですね。

 
写真は天然カンパチですが、買ったのはマダラ半身、広島産の生ガキ、マグロでした。冬の魚が欲しかったんです。養田さんちの近所の家の庭でまっこと美しい紅葉を観ました。西日を浴びて真っ赤でした。
2015年のことです。日本政府は、「法律で夫婦同姓を義務付けている国は他にあるか」という質問に対して、政府答弁書で「我が国のほかに承知していない」と回答しました。何度も国連から勧告を受けながらも、日本は夫婦同姓を義務付ける法制を墨守し続けて、世界でたった一国、唯一の夫婦同姓の強制国になってしまっているのです。

 
道端ではニラが種を飛ばしていました。臨江閣裏の土塁上の風呂川は枯草に覆われていました。
1981年に発効した国連の女性差別撤廃条約、日本でも1985年に国会の承認を得て効力を発生しました。これが出発点だったのですから、もう40年近く経っているのです。同性であろうと異性であろうと家族を形成することについては差別があってはならないはずです。姓についても同じことです。いろいろな家族があって当たり前なんです。

 俳人の関口雨亭さん旧宅脇の風呂川です。ここはまだ晩秋の趣でした。
家族の在り方を法律でしっかり縛っている国は日本だけです。杉田水脈は国会議員でしかも政府の政務官という役職についています。もうちっと、ちゃんと事実を見て勉強してほしいです。同性カップルを揶揄することは差別です。まずはそのことを認めて、次に、夫婦別姓と同性婚を認めますと約束してほしいですね。家族の形成は個人の自由だと、いろんな家族を見て来たジジイは思います。

 

 
午後3時過ぎです。わが家の近所の電線にスズメがズラッと並んでとまっていました。見事な連雀ですね、面白いですね。前橋の街のゑびす坂をのぼった先は、昔は『連雀町』って名前でした。城下町であった時代に、近郊の人たちが背負って運んできた作物や薪炭を荷下ろししたところだったそうです。横並びになって荷を下ろす姿がスズメが並ぶ姿に似ていたって聞かされています。

 スズメがとまっている反対側の空を眺めたら、白い半月が浮かんでいました。風が強くなっていました。

 


ユキ子さんの両親へ届けた夕食のおかず、マダラの昆布締めとマグロの刺身、カキの味噌煮、タケノコ芋の煮転がし、春菊の胡麻和え、柿の実入り紅白なますです。

 

 
マダラの昆布締めおいしいです。大好きな冬の味です。昆布締めにしたのは半身の半分、残りは昆布締めにしたり煮物の材料に残してあります。生牡蠣の味噌煮はマナティーさんにもらった宇和島麦みそで低温調理、硬くならないように時間をかけてふっくら炊き上げました。タケノコ芋は浩美さんからのいただき物、今回は濃いめのこっくり味に煮ました。

 
柿の実と紅白なますです。ようやく柿の実を食べつくすメドが付いてきました。頑張っておいしくいただいています。汁はアスパラ菜と椎茸の卵とじにしました。季節を楽しめるのがうれしい夕食でした。

今朝起き出すと台所の温度計が10℃を下回っていました。朝の最低気温は2.3℃だったみたいです。今年最後の弁天ワッセ、寒くても行きます。

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。

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