猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

正幸寺は黄金色、交水堰では烏の行水、煮込みおでんを作って、診察を挟んでキムチを漬けます…

2022-12-07 07:04:46 | なっからさくい生活

正幸寺の本堂前です。散り敷いた公孫樹の葉で黄金色の池のようで。前日、野村夫人からこちらの公孫樹の銀杏、「長寿丸」をいただいたので、お参りに来たのです。見事ですね。

 
二本の大公孫樹、落葉も半ばのようです。見事な黄金色、青空の下だともっと見事なのですが…。

 

 朝は雨が残っていました。天気予報が外れて、10時過ぎまで小雨模様、その後も太陽は顔を見せてくれませんでした。お天道さんに遊んでもらえないCOCOはPCの上で毛づくろいをしていました。私はCOCOの相手はせずに、朝食後からすぐ働きました。

 
今シーズン初めての煮込みおでんをつくることにして、前夜から材料の準備をしておいたんです。それで、昆布巻きをつくり、下茹でしておいた牛筋肉と舞茸を袋に詰めて、大根を茹で、茹で卵をつくり、こんにゃくのあく抜きなんかもして…

 
昆布の戻し汁と削り節で出汁をとって、煮こむ準備を整えました。もう一つ、白菜ロールも作りますが長い時間かけて煮込む必要がないので後にした。

 
煮汁は出汁にみりんと食塩と減塩醤油で味付けして、沸騰させないようにごく弱火で2時間ほど煮ます。その間暇なので、前夜から用意しといた大豆を炒りました。こちらもごく弱火で焦がさないように、時間をかけて炒ります。
ずっとくっついている必要はないので、その間にお世話になった方への礼状を2通書きました。豆が炒りあがるのを待って郵便局へ出しに行きました。

 

 
礼状を発送して、広瀬川の交水堰まで来たら面白いのに出くわしました。黒いのが見えますよね、これカラスなんです。カラスが堰の下で下って来る流水に頭を突っ込んで行水をしているのです。繰り返し頭を突っ込んでは身体を起こしぷるっぷるって身体を揺すって水を飛ばしてました。

 きれいになったカラスです。ひょっとすると、感染症予防のために、身体にひっついているウイルスを洗浄しているのかもしれません。寒いのにね…。私は、水浴びはしないで、リバティーで紅茶を買いました。

 
それから、三河町の馬場川沿いの小径を抜けて、正幸寺の公孫樹を見に行ったんです。勝軍地蔵尊のお堂も黄金色の池に浮かんでいるみたいでした。

 

 <マスクしてるね、昨日、松野官房長官がマスクしなくていいみたいなことをテレビで言ってたよ、お前は言う通りにしないの?>、「うん。言う通りにしないよ、専門家でない人の忠告には従わないことにしているのさ」。記者会見のやり取りはこちらでご覧ください。記者の質問も変ですし、答えもわけわからないです。

 <お前が従っている専門家の忠告ってのを聞かせろよ>、「はいよ、がんの手術の後で感染症の専門家に教さったことなんだいね」
   感染症予防の心得
① 肩より上に手を挙げるな、顔や髪の毛をいじるな
② 外出するとき、人混みでは必ずマスクをしろ
③ 外出から帰ったら必ず手首まで泡立てた石鹸で洗え、うがい薬でうがいし、顔も洗え
④ 公共交通機関に乗るな
⑤ 買い物は日を決めて、空いている時間に短時間で済ませろ
⑥ 映画館、劇場、旅行は止めとけ
⑦ 規則正しく食事をしろ、適度な運動に励め
これは、新型コロナの流行以前のことです。風邪や季節性インフルエンザを念頭に、職業を持たない75歳の高齢者が心得た方が良いことを教えてもらったのです。ウイルスは髪に付着しやすい(①)、マスクは防御の基本(②)、消毒液過信はダメ(③)、狭い人混みに長時間はダメ(④)、ポイントや廉売に釣られるな(⑤)、代りの楽しみを探せ(⑥)、当たり前(⑦)、ということなのです。2019年の夏から守る努力をつづけています。感染症予防の基本は不変だと思うのですが…

 COCOは丸くなって寝ていました。
新型コロナ以前に教えてもらったことがそのまま新型コロナの流行期で役に立ちました。もうずっとそうしてきていますので、記者がいう「国内外問わず原則マスク不要」になっても、私はマスクを使い続けます。専門家が、「無駄なことだよ」と言えば考え直します。

 


いただいた白菜4個を切って、雨があがった後に、外へ出して風に当てておきました。夕方には少しですけど水分が抜けていました。今日キムチを漬けようと考えています。午前中に前橋赤十字病院で外科の主治医の診察と、耳鼻咽喉科で喉の腫瘍の経過観察を受けます。どのような結果であろうと、いただいた4個の白菜はキムチにしたいのです。


塩にして20㎏の重石をかけました。今朝には水があがっていました。診察を跨いで白菜を漬けるのは、今の生活を続けたい意志です。自分のことは自分で守らなければなりません。私の暮らしを持続させることができるのは私しかいないんです。もちろん、たくさんの皆さんの力を、そして猫の力まで借りてのことではあるのですが。

 


夕食は煮込みおでんです。おいしくできました。ユキ子さんの両親へもお届けしました。

 
白菜巻、昆布巻き、大根、袋、焼き豆腐、こんにゃく、手をかけたものをご覧いただきます。昆布、白菜、大根、みんなとろけるように柔らかく煮えていました。

 
またまた柿をいただいたので、アスパラ菜と紅白なますと合わせて酢の物にしました。それと、炒り大豆のポン酢漬けと醤油漬け、こちらはあとで《COCOのマメ》でCOCOからレポートさせます。

 ご飯は茶飯にしました。茶飯もいろいろなのですが、これは東京のおでん屋さんで一般的に供されている醤油と味醂で薄く味付けしたご飯です。桜の花びらを入れたりするので「桜ご飯」とも呼ばれています。ほうじ茶や緑茶で炊く茶飯もありますが、今回はこれで…

今朝起き出した6時の外気温は3℃を切っていました。寒いです。朝食を食べたら前橋赤十字病院へ出かけます。治療の必要が生じていないことを期待しています。

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい