昨日の続きの話です。
この海には残念ながらシギチや他の鳥はいないので、
引き返そうと思った時、かなり向こうに動くモノ発見。
またハクセキレイかもと思ったけれど、
動きと色合いが違うようなので、カメラで覗いてみると
今度こそシギチかも!
灰色の砂浜にたくさんいたのはシロチドリの大群でした。
(ちょっと明るくなりすぎました。笑)
写真はごく一部ですが、ざっと50羽はいたと思います。
こんなにたくさんのシロチドリは初めてでした。
ちょっと目を離すと、どこにいるか見えなくなりそうです。
時々パッと止まり、また走り、
全員で「だるまさんが転んだ」で遊んでいるかのよう。
同じ方向を見て止まっていました。
群れの中にはトウネンが数羽含まれていたようです。
春に見たトウネンは羽が褐色でしたが、
今は冬羽に変わりつつあります。
短いくちばしでカニなどの生き物を探して食べています。
久しぶりのシロチドリとトウネン。
行って良かったと思いました。
***
シルバーウィークも今日で終わりますが、
どんな風にお過ごしでしょうか?
私はと言えば、畑と畑近くの海に行っただけで、
いわゆる「非日常」がありませんでしたよ。
さて、今日はどうしましょうかね。
せっかくのお休みの日、どこか行きたいけれど。。。
人混みは避けたいし、やっぱり鳥見がしたいかな。
面白いですね。
誰もいない浜辺ですが、チドリさんたちの楽園のようです♪
いつもコメントをありがとうございます。
こんなにたくさんのシロチドリを見たのは初めてでした。いつもちょこまかとハイスピードで前進するので、撮影は難しくて大変ですが、今回は、一斉に立ち止まるという珍しい行動をしてくれたので、止まった時は撮りやすくて助かりました。
夏のように海岸に人が多いと千鳥たちも警戒して逃げてしまいますが、人がいないと安心して来てくれますね。
コチドリはこれまでにも、数回撮ったことが有りますが・・・
今日も、探鳥に出掛けて、今帰りましたが、何も見つからず、0でした。
シロチドリの数がこれほど多いのは初めてでした。チドリは数羽の群れでしか居ないと思い込んでいたようです。たくさんのシロチドリが一斉に動いたり、立ち止まったりすると、本当に面白いですよ。
トウネンは、もしかするとミユビシギの可能性があります。同じ頃に同じ場所で撮った複数の方々も、トウネンかミユビシギかで迷っていて、大抵はミユビではないかと結論づけました。私もずっと迷っていて、確信がないので、トウネンとしていました。
シギは難しいですね。トウネンとミユビシギの冬羽はよく似ています。ミユビは後ろ足がなく、それでミユビシギといいます。
シロチドリもトウネンも、全国に渡ると思いますよ。見る機会はあるかもしれませんので、干潟や川などに定期的に通うしか方法はないですね。私も鳥果は最近ゼロに近いですよ。笑