今年の冬は長くて、雪も多かったので、
マガンやハクガンの渡りも少なく、せいぜい空を行く姿に
会えたらいいなあと諦めていたのですが、
田んぼの雪が溶けた3月末頃から、
マガンの中にハクガンの姿が見られるようになりました。
今年も田んぼで会えたなんて、本当に嬉しい事でした。
コハクチョウ、マガンの中にハクガンたちがいます。
白鳥より2回り位小さく、首も短く、くちばしがピンク、
尾が黒いのが特色の一つです。
大群ではありませんが、恐らく30~40羽はいたかも。
敏感なので、遠くから撮るしかありません。
すぐ飛び去りがちです。
群れの中に変わった個体を見つけました。
手前の個体です。かなりトリミングしています。
現場で気づかず、家で整理していたら、ありました。
なのでピントはずれてます。
最初、青ハクガン?それともマガンとのハイブリッド?
と思いましたが、もしかすると幼鳥かもしれません。
これから背中も真っ白に変わるのかもしれませんね。
こんなに濃い色の幼鳥は初めて見ました。
南からのハクガンも、この地の餌を待っていた事に驚きました。
この地は諦めて、もう通過したと思っていたからです。
とすれば、雪解けが遅くても、この地はハクガンの最適な場所なんですね。
大切な餌場である事に間違いは無いと確信して、嬉しく思いました。
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