先週月曜日のお休みの日、またプチ遠征しました。
以前も訪れた十三湖周辺へ。
目当てはもちろんオオワシ・オジロワシですが、
残念ながらオオワシには会えませんでした。
でも、今回は初見・初撮りのヒメウに会いましたよ。
遠くから見たら、カワウだろうと思いましたが、
顔に黄色や白のマークが無く、黒一色。
あれれれ?
ヒメウかもしれないと思って、家で図鑑を確認したら、
やはりヒメウでした。
大きさはカワウやウミウより小さめです。
(カワウ80~101㎝、ウミウ84~92cm
ヒメウ63~73cm)
夏になると目の回りに赤い色が入るようですが、
この子たちはオスメスの区別はわかりませんが、
2羽で仲良く、ほどよい距離を保って浮かんでいました。
ヒメウが見られるとは思わなかったので
嬉しかったです。
ヒメウ(姫鵜)
北海道で繁殖、本州や九州にもコロニーあり。
全国で見られるが、ウミウやカワウより少ない。
***
以前も紹介したとおり、十三湖は汽水湖で、
すぐ近くには日本海があります。
何と言ってもしじみ貝の養殖で有名な大きな湖です。
しじみ漁の様子です。
時には小舟で漁をしています。
遠くに風力発電が見えますが、どんどん増えています。
(夫はこういう大きな物体が嫌いで、気味が悪いと言います。
幼い頃のトラウマがあるみたいです。
この地域の風はかなり強いので、それを利用しています。)
しじみ漁の舟
すぐそばに日本海があり、小さな赤い燈台がありました。
燈台は詳しくありませんが、何か惹かれるものがあります。
ブルーの海に真っ赤な燈台、絵になりますよね。
夜はどんな感じかな。
(ここに夜来る事は無いので、想像(妄想!?)するばかりです。笑)
続く
寒そう:;(∩´﹏`∩);:ブルブル
ヒメウって珍しいのですか?鳥の事はうといので(^^;
いつもコメントをありがとうございます。
しじみ漁は4月から10月までと制限されていますが、個人の漁場の場合は年中できるそうです。でも、許可を受けた方しか漁はできないことになっています。真冬でも行われることで、おかげで魚屋さんには新鮮なしじみ貝が並んでいます。冬のしじみ貝は寒しじみと言っておいしいです。(6月からの産卵期に一番おいしいそうですよ。)ご苦労様なことですね。
ヒメウは、私も初めて見ましたし、いつも見るのは、ウミウとカワウなので、それらに比べるとかなり少ないと思われます。ヒメ(姫)と言われる通り
小さめですよ。私も今回、ヒメウについて少し勉強になりました。
嘴以外は真っ黒なのですね。
シジミ採りの人は昔から?のシジミ漁のやり方、バックには近代的な風力発電の風車。新旧アンバランスな感じがしますが、とても情緒がある絵ですね。
オジロワシに出会えたのかな?
いつもコメントをありがとうございます。
私も初めてのヒメウでしたが、遠くからはウミウかなくらいに思って、写真を撮るのを止めようかなと思ったんですよ。でも、一応撮っておこうかと思い、カメラを覗くと、いつもの黄色い部分が無いことに気づいて、これは何の鵜だろうと思いました。家で確認したらヒメウだったので、撮っておいて良かったと思った次第です。
鳥は遠くからだと種類がわからない事がありますよね。「たぶん○○だ」とか「きっと○○だ」と思い混んで、撮らなくてもいいと思ったりすることがあって、後で後悔することが何度かありました。その時の反省があるのですが、それでも未だに思いみ込みはあります。(><)
確かに舟を使わない漁は、懐かしいような、古めかしいような気がしますよね。しじみ漁は10月までらしいので、この時期は、許可を受けた方達による個人漁だそうで、それでシンプルな方法で獲っているようですよ。4月になると、小舟で団体さんと個人が漁に出るそうです。今頃のしじみは寒しじみと言って、とてもおいしくなるそうです。夏のしじみは産卵期で、最もおいしいそうです。(食べたくなってきた!笑)
オジロワシ、会えたことは会えたのですけどね・・・。明日(4日)のブログでわかりますよ。