雨や雪が止み、いつもの公園にようやく入れました。
肌寒さも増し、手袋なしではかじかむ手。
太陽の暖かさが嬉しい11月半ばです。
しばらく行くと小鳥の声が賑やかに聞こえました。
ニーニー、ニーニー あっ、ヤマガラだ。
いいえ、鳴き声が似ているコガラ(小雀)たちの群れでした。
ヒガラ、シジュウカラと同じカラ類で、兄弟のような感じ。
以前書きましたが、コガラだからと言って、
一番小柄なわけではなく、ヒガラの方が小さいです。
落ち着いてくれず、ボツ写真ばかりでした。
が、せっかく会えた記念に載せてしまいました。笑
今年、珍しく短期間で5種類のカラ類に会えたことになります。
これは私には珍しい事です。
そこで、カラ類をご存じない方々の為に、
この機会にカラ類たちをまとめて紹介しますね。
ここから過去写真の掲載です。
ヤマガラ(山雀)
名前の通り、どちらかというと山とか里山に多いですが、
こちらの地方では春や秋には公園でもよく見られます。
カラ類で一番おしゃれさんですね。
貯食をして冬に備える賢さがあります。
ゴジュウカラ(五十雀)
ゴジュウカラもどちらかというと山に多い小鳥。
目の周りの黒い線(過眼線)と、灰青色の羽色が美しく、
幹を下に向かって降りられる特技の持ち主です。
カラ類で一番キリリとした表情です。
シジュウカラ(四十雀)
シジュウカラはどこでも見られる、一番ポピュラーなカラ類ですね。
長いネクタイが特色の一つで、背中のオリーブ色も識別点の一つです。
この子はネクタイが太いのでオスです。
ヒガラ(日雀)
カラ類で一番小さいヒガラです。
ネクタイが小さい三角で、頭の毛がボサボサも特徴的。
チーチー、チーチーと高音で鳴きます。
いかがでしたか。
カラ類は身近に見られる小鳥です。
特にシジュウカラは個体数も多いです。
公園など木々の多い場所やお庭にも来ますので、
見かけたら歓迎してあげて下さいね。
***
昨日の早朝は霜が降り、0℃くらいになりました。
朝5時に目覚めた時、窓を開けたらまだ真っ暗で、
晴れた空にオリオン座がくっきりと見えました。
朝なのに星がきれいに映えている空。
冬ならではですね。
日中は気温が上がり、ぽかぽかして小春日和になりました。
毎日こんな日々だといいのだけれど、
今日からまた下り坂です。
知人からたくさん「群馬名月」を頂きました。
(もう出荷してしまったので、残った木から集めたそうです。
ありがたや~!)
今一番好きなりんごの品種です。
(黄色系りんごで、少しピンクがかっています。)
甘さが際立つ、おいしいりんごです。
群馬で生まれたりんごですが、青森でも人気で
栽培する農家さんが増加しています。