「描く」仕事の現場から

イラストレーター兼デザイナー兼ディレクターTETSUの独り言

現場描き4(紙パレット)

2008年09月11日 | ■道具の話
最後に、紙パレット。
今日はカラーインクを使うために,
紙パレットを買った。

紙パレットといえば、つるつるのやつしか知らなかったのが,
今の紙パレットは,写真のように型押しがしてあって、
本当のプラ成形のパレットのようになっているものが出ている。

使い心地は、まあ,何となく境目がある感じ。
もう少し,使ってみないと便利なのか,
さほどでもないのかはよくわからないが、
インパクトは大。

水彩,よく描く人はお試しあれ。

現場描き3(紙)

2008年09月11日 | ■道具の話
さて、紙。
現場描きのとき、
特に,カンプではなく、
納品イラストの現場一発描きという
普通あまり人がやらない事をやるときは、
画材、ペンの種類とともに、
紙の種類が,成否を分ける事が少なくない。

今日もそうだった。
ペンで予想していた描き方では,思ったほど
テイストがジャストにならずに、
手描き感がフィットしたのは何種類か持っていった「和紙」。
ノーマルな製図ペンでその接地時間だけでにじみ具合の
コントロールが出来て、いろいろな調整が出来た。

仕事によって,状況によって何がはまるかは
ある程度予測はするのだが,
思いもかけずに持っていったものがはまる事も少なくない。

今回持っていった紙の種類はこんだけ。
ちょっと多かったかな。

現場描き2(ライトテーブル)

2008年09月11日 | ■道具の話
現場に行って、ライトテーブルがない事が発覚。

カタログの使用イラストなので,
仕上がりとのバランスを考えながら、
写真、レイアウトなどいろいろなものとの寸法比率を
考えての一発描きをするつもりだったので、
ないと効率が悪い。

というわけで、ウチにあった黒の蛍光管のライトテーブルも
十分使えるとはいえ、古くなって来たし、ここは新しい
ライトテーブルで持ち歩けるものを新調する事にした。

で,急遽、お茶の水のトゥールーズへ。
レモン画翠へも行ったが、こちらは蛍光管の旧タイプしか
A4がない。トゥールーズには
Comic Master TracerというLEDタイプで熱くなる場所が
限られて,薄く、光の目に優しいタイプがあった。
白くて一昔前のマックブックみたい。
なかなかおしゃれ。ちょっと高め(15,000円)だが、
こちらの方が使い勝手が良さそうなので、
痛い出費だが,必要経費とあきらめて購入。

使ってみてなかなか良い。
持ち運びも便利そうだ。

また、サンダーバードの内装品が増えた。

ちなみに,写真奥にあるToo製の蛍光管のライトテーブル。
イラストレーターだけど,自分のライトテーブル
持ってないと言う方で、ねじが何本かなかったりして、
ぼろでも光ればいいという方がおられましたら、
ご連絡下さい。差し上げます。
使う分にはまだ大丈夫。
んなことはまず、ないと思いますが,
希望者が多かったら抽選で。