「みづえ」という絵本系の雑誌が
最近イラストレーションの解説をいくつも出している。
そのイラストレーションの基本という本の中で
絵本作家でイラストレーターの荒井良二さんが
おっしゃっていることにとても共感する。
「脳みそよりはやく手を動かすことは不可能だけれど,
まず、体が手が何か動く。だから,すごく簡単に
言っちゃうと絵は枚数なんです」
ホントにそう思う。
絵は枚数だ。
どんなに下手な人もある枚数を越えてくると、
絶対に伝わる絵になってくる。
さて、では、伝わる枚数とは何枚以上なんであろうか?
ここからは僕の体験を元にした私見であるが、
18歳でデッサンを始めたぼくは19歳の時に年間
1000枚のデッサンと色彩構成を描いた。
当時教わっていた、東京芸大の先生に、
ある程度の才能であれば、1000枚あたりから
絵が変わる。それまではひたすら描け。
と言われたことから、その枚数描いたのだ。
当然一枚ごとに違う発見をしながら、
てくてく、てくてく描いて進んできた。
それから。30歳で再びイラストのプロになって
また,絵の世界に戻ってからは,描く日も、
描かない日もあるが、少なくとも一日一枚以上
平均程度のスケッチやイラスト、デッサン
といったものは描いて来た。すでにそれから15年。
19歳の1000枚に年間約400枚×15年で6000枚。
学生時代や,それ以前をあわせると
10,000枚以上の絵は描いて来た計算になる。
正直、僕自身絵のセンスがあると今も思っていない。
絵がうまいとも思っていない。だが、伝える手段
として、(ある人はそれが文章だったり、音楽
だったりするんだろう)視覚言語を「描く」ことで
磨き続けている。
つまり、そのくらいの枚数描けば,センスのある人は
間違いなく、僕より上手く描ける。
絵は枚数。1000枚ごとに描く時の風景は変わって来た。
認識野が広がってくるというのだろうか、同じものを
描いていても,無意識の領域が勝手にアクションを起す。
これからプロになる人は、とにかく描くしかない。
そして、それは、プロと呼ばれなくなるまで、
ずっと続く。
Pieces how many are drawn.
There is no method of becoming good only at it.
(Ken, sorry.↑poor English)
最近イラストレーションの解説をいくつも出している。
そのイラストレーションの基本という本の中で
絵本作家でイラストレーターの荒井良二さんが
おっしゃっていることにとても共感する。
「脳みそよりはやく手を動かすことは不可能だけれど,
まず、体が手が何か動く。だから,すごく簡単に
言っちゃうと絵は枚数なんです」
ホントにそう思う。
絵は枚数だ。
どんなに下手な人もある枚数を越えてくると、
絶対に伝わる絵になってくる。
さて、では、伝わる枚数とは何枚以上なんであろうか?
ここからは僕の体験を元にした私見であるが、
18歳でデッサンを始めたぼくは19歳の時に年間
1000枚のデッサンと色彩構成を描いた。
当時教わっていた、東京芸大の先生に、
ある程度の才能であれば、1000枚あたりから
絵が変わる。それまではひたすら描け。
と言われたことから、その枚数描いたのだ。
当然一枚ごとに違う発見をしながら、
てくてく、てくてく描いて進んできた。
それから。30歳で再びイラストのプロになって
また,絵の世界に戻ってからは,描く日も、
描かない日もあるが、少なくとも一日一枚以上
平均程度のスケッチやイラスト、デッサン
といったものは描いて来た。すでにそれから15年。
19歳の1000枚に年間約400枚×15年で6000枚。
学生時代や,それ以前をあわせると
10,000枚以上の絵は描いて来た計算になる。
正直、僕自身絵のセンスがあると今も思っていない。
絵がうまいとも思っていない。だが、伝える手段
として、(ある人はそれが文章だったり、音楽
だったりするんだろう)視覚言語を「描く」ことで
磨き続けている。
つまり、そのくらいの枚数描けば,センスのある人は
間違いなく、僕より上手く描ける。
絵は枚数。1000枚ごとに描く時の風景は変わって来た。
認識野が広がってくるというのだろうか、同じものを
描いていても,無意識の領域が勝手にアクションを起す。
これからプロになる人は、とにかく描くしかない。
そして、それは、プロと呼ばれなくなるまで、
ずっと続く。
Pieces how many are drawn.
There is no method of becoming good only at it.
(Ken, sorry.↑poor English)
好評のうちに現在も第21回世界スケッチクロールデイの
各地のコミュニケーションが続いていますが、
次回の開催日程予告が出ました。
次は4月。
Tシャツアート展などの準備が忙しくなる直前ですが、
この22回もきちんと参加しようと思います。
今回開催エリアは、100を越え、非常に大きな
ムーブメントに育ちつつあります。
日本からも、札幌/東京(鎌倉・湘南)/高知/山形などから
エントリーして様々なコミュニケーションを始めました。
参加した方々がいちばんこの面白さを分かるはず。
海外の方から、自分のスケッチに直接コメントをもらう、
こういう経験をはじめて、このイベントでする方々が、
これからもたくさん出るでしょう。
そして、このイベントはその先に広がる大きな
交流への入り口でしかないはず。
主催のピクサーアニメーションスタジオのエンリコさん
を始め運営されている方々も多くの努力をされて、
皆さんに楽しい機会と得難い経験をご提供されています。
次回も、より多くの地域とメンバーの参加を期待しています。
スケッチクロールに参加したい方は、マーティー伊藤さんの
主催されているMIXIのドローイングセッションのコミュニティ
にまず参加してみて下さい。
いろいろ、情報が手に入ります。
ということで、See you next SC!
各地のコミュニケーションが続いていますが、
次回の開催日程予告が出ました。
次は4月。
Tシャツアート展などの準備が忙しくなる直前ですが、
この22回もきちんと参加しようと思います。
今回開催エリアは、100を越え、非常に大きな
ムーブメントに育ちつつあります。
日本からも、札幌/東京(鎌倉・湘南)/高知/山形などから
エントリーして様々なコミュニケーションを始めました。
参加した方々がいちばんこの面白さを分かるはず。
海外の方から、自分のスケッチに直接コメントをもらう、
こういう経験をはじめて、このイベントでする方々が、
これからもたくさん出るでしょう。
そして、このイベントはその先に広がる大きな
交流への入り口でしかないはず。
主催のピクサーアニメーションスタジオのエンリコさん
を始め運営されている方々も多くの努力をされて、
皆さんに楽しい機会と得難い経験をご提供されています。
次回も、より多くの地域とメンバーの参加を期待しています。
スケッチクロールに参加したい方は、マーティー伊藤さんの
主催されているMIXIのドローイングセッションのコミュニティ
にまず参加してみて下さい。
いろいろ、情報が手に入ります。
ということで、See you next SC!
さて、公式のRESULT TOPICが立ちました。
以下。
■Kamakura,Shonan/Japan[RESULTS]
■Sapporo/Japan[RESULTS]
■Kochi/Japan[RESULTS]
■Yamagata/Japan[RESULTS]
次回もこういう感じで、全国でそれぞれの地元を描いて
皆さんも参加しましょう!
直接、海外のスケッチャーからのコメントがすでに数多く
届いていますのでどんどん、コミュニケーション!
以下。
■Kamakura,Shonan/Japan[RESULTS]
■Sapporo/Japan[RESULTS]
■Kochi/Japan[RESULTS]
■Yamagata/Japan[RESULTS]
次回もこういう感じで、全国でそれぞれの地元を描いて
皆さんも参加しましょう!
直接、海外のスケッチャーからのコメントがすでに数多く
届いていますのでどんどん、コミュニケーション!
さて最後に、町並み。
鶴岡八幡に近づくにつれ、鎌倉の歴史的な町並みが近づくけれど、
由比ケ浜に近づくにつれ、欧風というか、西海岸と言うか、
そういう雰囲気と、昔の日本らしさを保つ松の木々の風情。
通りの市場の看板が面白かったなあ。
鶴岡八幡に近づくにつれ、鎌倉の歴史的な町並みが近づくけれど、
由比ケ浜に近づくにつれ、欧風というか、西海岸と言うか、
そういう雰囲気と、昔の日本らしさを保つ松の木々の風情。
通りの市場の看板が面白かったなあ。
次は由比ケ浜辺り。
今日はこわいくらい雲のきれいな日でした。
みんなで描いたスケッチと記念撮影。
ちなみに夕食を食べに行った鎌倉キネマ堂。
「鎌倉しらす丼」が名物。
ご主人も気さくな人柄で、楽しいひとときを過ごさせて
いただきました。
生シラスの解禁となる、3月以降は生シラスのしらす丼を
食すことができるそうですが、並びが出来る日も少なくない
ほど美味しいらしい。時間のある人は平日にぜひ。
今日はこわいくらい雲のきれいな日でした。
みんなで描いたスケッチと記念撮影。
ちなみに夕食を食べに行った鎌倉キネマ堂。
「鎌倉しらす丼」が名物。
ご主人も気さくな人柄で、楽しいひとときを過ごさせて
いただきました。
生シラスの解禁となる、3月以降は生シラスのしらす丼を
食すことができるそうですが、並びが出来る日も少なくない
ほど美味しいらしい。時間のある人は平日にぜひ。