エスティマ日和

『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』2章まで収録の、エッセイ集です。独立しました。

へらず口の天才(5) ~新ダイエット法

2006年05月11日 | へらず口の天才

これは娘の学校で実際にあった会話だそうです。
はじめて娘からネタもらいました(笑)。


先生  :「人間の脳は、体重の2%にもおよびます」

女子生徒:「え!じゃぁ、脳だけで2%もダイエットできるってこと?」

先生  :「違います」


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あいうえお順INDEX

強制的模様替え

2006年05月09日 | 雑記
以前から来られていたかたは、驚かれたかと思いますが、GOOのテンプレートがおかしくなってしまいまして、強制的に模様替えとなりました。

今度は、CSSまるごと書いているので、おかしくはならないと思うのですが。

見づらいなぁ。我ながら。

それ以前に、CG屋さんと思えぬ、このセンス・・・。

まぁ、じょじょに改良いたします。

まだ基本部分しか入れてないんですよ。すんません。

え?2章の続きですか?

たぶん、明後日(12日)くらいだと思いますよ。

いよいよ西条VS駐在さん直接対決、の予定ですが、そこまでいくかなぁ・・・・。


【連載】ぼくたちと駐在さんの700日戦争 2章-第1話

2006年05月08日 | 連載
お待たせいたしました。どれだけの方が待っていたのか、よくわかっていませんが、2章スタートです。

最近、犯罪の若年化がすさまじいですが、こうやって読み返すといい時代でした。
こんなことが許されていたんですからねぇ(許されてませんでしたけど)。
ちなみに1章をまだお読みでないかたは、こちらからどうぞ。
前回までのお話。
ぼくたちと駐在さんの700日戦争 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 
ぼくたちと駐在さんの700日戦争 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話

ぼくたちと駐在さんの700日戦争 2章

1.バター騒動

僕たちは、宣戦布告の回答として、駐在さんの机の上に12冊の○○ファンを並べてきました。
西条くんは、僕の自転車の後ろに乗り、逃げろ、だの、飛ばせ、だの好き放題言っていましたが、しばらくすると、またなにやら悩んでいるようでもありました。

「西条、よかったのか?あの本、高いんだろ?」
すると西条くん
「え?大丈夫。あれくらい暗記してるから」。

どうやら悩みはそれではないようです。
しかし暗記って、エロ本だから。しかも何百ページあるでしょう?

「お前なぁ。もっと他のもの覚えろよ。そんなもん暗記する脳細胞があるんだったらさ」。
「うーん・・・。まぁ、好きこそモノの上手なれってな。得意不得意があるんだよ。脳にも」。

どういうモノの上手なのでしょう?
こいつの脳の9割は煩脳といわれる脳にちがいありませんでした。

しかし

「あ。お前らも読みたかった?」

う・・・・。そこを言われると弱い。

「たださ・・・あの本・・・」
西条くんが続けました。

「こないだのより、もっとすげぇテクが書いてあるんだよなぁ・・・。大丈夫かな。奥さん」。

またそっちか?
テクってなんだ?テクって?『縄に××××する女たち』より、すごいテクか?

「いや・・・・大丈夫ってのも困るなぁ・・・」。

コイツがなにを困るのでしょう?

「またそれを悩んでたのか?お前」。

「いやいや。今回は違うよ。もっと深刻なこと」。

「なんだよ。話せよ」。

コイツのことですから、作戦にどんな影響があるかわかりません。

「いやぁ。あの中で1月号だけな・・・・」

「うんうん」


バターとかぬっちゃってるんだよね~」。

「はあ?」

「そいつがさぁ、乾かなくて」。

なぜバターが塗ってあるか、と言いますと、一時期そうした本の「黒塗り」部分がバターで落ちる、と、まことしやかにささやかれたことがあったのです。むろん、とんだガセネタなんですが。
バターは油分なので、ずっとシミとして残る・・・・らしいのです。あくまで聞いた話ですが。

「お前ねぇ・・・・それを置いてきたわけ?」

「え?12冊揃えろって言ったのお前らじゃん!」

いや。言ったけど。それなら11冊でもいいものを・・・。

「はぁ~・・・・・」。

西条くん以外、全員が溜息をついた理由を、彼はまったく理解できないようでした。

「それもな、ほぼ全ページなんだよね~・・・」。

1ページだめならあきらめろよっ!
なぜ全ページ試す!?

「え?試すだろ?普通」。

コイツの「普通」がわかりません。

いずれにせよ、とんだ恥さらしな挑戦状となったことだけは確実でした。

    2章 第2話へ続く この「1月号」というのを記憶しておいてください

お台場は白い

2006年05月08日 | 雑記
そう言えば、GWにはちょっとビッグでスモールな出来事がありました。

宿泊したホテルで、なにかドラマの撮影がありまして、上戸彩さんがそこに。
おもいっきり目と目が合いましたが、すでにお互いなにごともなかったように通りすぎました。なにが「すでに」なんだか・・・。言ってみたかっただけです。

ええー。奇麗でしたね。
ひょっとすると同じホテルに宿泊していたのかも知れませんが、あたりまえですが不明。
いいもの見たっス。
さすがに高級ホテルだけあって「おぉ上戸彩だぜ」とかいう集会もなく、実に他の方々も冷静でした。
でも、ああいうのって、少しは騒いであげたほうが本人もうれしいのかな?

ところで、唐突ながらお台場に行きまして、というか、GWはほぼ100%行ってますが、
目的は未来科学館というところでやっていた「脳の不思議展」。
おもしろかったですね。これもそこそこに。

で、その帰りに土産物屋で見つけたのがこれ。



『白いお台場』

うーん。この客をなめたネーミング。素敵です。

もし小学校の試験で、「白い~」に続く語句を入れなさい、って問題が出て、「お台場」って書いたら、絶対点数もらえませんよね。
どういう形容詞の使い方なんでしょう?

北海道土産だって「白い恋人たち」であって、「白い北海道」じゃありません。
しかも「白い北海道」の方が、まだ雪をイメージできてわからないでもない。

なぜ、お台場は白い?

あまりに面白いネーミングなので買ってきてしまいました。
これから、どこの天敵にこのお土産をあげるか、考えます。

エスティマ日和EXT ~浪漫飛行

2006年05月07日 | 雑記
みなさま、GWはいかがお過ごしでしたでしょうか?

本当にここだけの話ですが、弊社は1年のうち5月が最も閑散期なので(たぶん他のCG屋さんも)、
個人的にひさびさの長期的なお休みをいただきました。
会社はやってましたけどね。

長いお休みも終わりまして、ブログも再開。

なんですが、かの連載もの『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』。前回1章を終了して4日めくらいなんですが、いろいろと考えまして、継続することにいたしました。
ただし、1章のような連続掲載はせず、あくまで控えめに掲載したいと思います。

連休中、なにをしていたか?と申しますと『エスティマ日和』で紹介いたしましたエスティマのエアコンをついに修理いたしまして、ドライブ旅行に出ておりました。
なにしろ連休ですからねー。我が家だけが悪天候を祈っている場合でもありません。

いやぁ。車のエアコンがきくってのは偉大ですねぇ。
だって涼しいんですよ(あったりまえですが)。
数あるブログの中でも「車のエアコンは涼しい」ことを自慢しているのは、ここだけではないでしょうか?

ところが。

帰り足、どーも聞き覚えのしない音がするんです。エスティマが。
なんというか、航空機みたいな、ゴー、とも、キーンとも、シャーともつかない音が。
我が家は、エスティマの異常音には世界一敏感なので、SAたびに確認するのですが、音源がわかりません。
しかたないので、無理矢理営業していない三菱自動車のサービスを開けさせて点検。
本来はトヨタに持ち込むべきなのですが、なにしろ連休。どこも開いていません。
唯一、ツテとコネで見てくれることになったのが三菱。
そのありがたさ。スリーダイヤモンドに後光がさしてましたね。

すると今度は「どっかのベアリングがつぶれている」ことが判明。

「うーん。これは6万円くらいはかかるかもねー」。
 自信タップリのサービスマン。
 こんなことに自信持ってもらわなくていいのに・・・。

「えー、先日エアコンも治したんで、今年すでに40万円くらい修理代かかってるんですけど」
 泣きが入る私。

「うーん。そんなこと知ったこっちゃないねー。トヨタ車だし」。

ごもっとも。

しかし、「急にタイヤがはずれるようなことはない」というサービスマンの言葉を信じ、旅行継続。
もうその頃には、航空機音は、かなり大きくなっていて、通行人が振り返るほどになっていました。

まぁ、街道はいろんな車が通るわけですが、1台だけ「きーーーーん」という、かっこいいジェット音をたてまして、あちこち走りまくりました。
動く米軍基地?

実は、エアコン故障の前の旅行では「ブレーキがもどらなくなる」という画期的故障を起こしたエスティマくん。
この時は、ずっとブレーキがかかりっぱなしになってしまったのですが、当然のことブレーキがかかったままでは車は走りません。
しかし、しばらくたつとブレーキがはずれます。
したがって、ブレーキがはずれるのを待ち、その間に一気に距離をかせがなくてはなりません。
一度でもブレーキを踏むとまたかかりっぱなしになるものですから、最後には、400kmもの高速道路を「一度もブレーキを踏むことなく」走行する、という映画『スピード』ばりのスリルを味わったのでした。

停まる時ですか?自然停車です。自然停車。
料金所は、サイドブレーキで停まったのですが、もう芸術でしたね。
もし「世界車自然停止大会」があったら、けっこういいとこいったでしょうに。
そんな大会、絶対ないと言い切れますが。

そして次がエアコンなしの猛暑サウナ旅行。

次いで今回のジェット機浪漫飛行。

うーん。思い出だらけだぜ!

ああ・・・普通のドライブがしたい・・・・。