がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

再び、にんじんジュース

2013-02-06 18:03:43 | 食養(食べてからだをつくる)
にんじん届く

いつものオーガニックガーデンからジュース用にんじんが届く。
今回もまた、お手紙入り!
にんじんは毎回味が違う。
前回はあまりに甘く、みずみずしく、そのままで何も混ぜずおいしかった。
「おいしかった」と伝えると
「地元産です、今度のもですよ」と必ずお返事をくれる。
単に野菜を消費者に送るだけじゃなく、顔が見えるおつきあいが楽しい。
オーガニックにこだわって野菜を作る人にもきっとそれなりの強い意志があるんだろう。
にんじんがますます可愛く感じる。
今回は105本、水分たっぷり、色も鮮やか。
ジュースにしてみる、甘い!

搾りたてジュース
アメリカのよい食習慣の一つ、生ジュース。
野菜不足の解消ではなく、もっと積極的な効果のために用いられてきた。
濃縮還元ジュースの形で日本に入ってきたけど、これでは嗜好品の意味しかない。
残念。
野菜や果物のビタミンだけじゃなく、微量に含まれている物質が細胞の活性化に大きな働きをする事が近年言われている。
たとえばトマトのリコピンとか。
体内でホルモンとして働いてくれる。
これを十二分にひきだすにはジュース!
それで始めたジュースだが、おいしい。
どうおいしいかって言うと、やさしくて、素朴。
ペットボトルや缶に入った飲料は香料や酸味料、甘味料を加えてある。
コーヒーさえ香料が添加されている。
そういうのの対極。

悪のスパイラル
昔、チョコを食べたら口が甘すぎて気持ち悪くなった。
ので、ポテトチップスを食べた。
この悪のスパイラル、甘いの食べたからしょっぱいの欲しい、この循環ははまりたくない。
体に悪そ~って感じ。

この前テレビで100kg超えの女性が痩せた番組をやっていた。
食べる量がすごかった、もう、わに。
彼女は「肥ってるのがつらいから、ストレスから逃げるために食べる。いつも食べている。でも、ちっともおいしくないの」という。
びっくり。
苦行から抜け出せないで食べ続けているなんて。
でも、納得、なるほどとも思った。

食べることには意志や思想も必要なのだ。本当にそう感じている。
これがいけない、だけではない。
体を作るのは食べ物だという事を大事にしたい。

いのちごはん
一口めで感激する味付けではなく、一日を終え、全てを頂いた後、ああ、おいしかったな、と思えるご飯。
地味で、素朴なご飯。
オーガニックな野菜、養殖でない魚、低温プレスの昔ながらの製法の油。
ことこと煮込んだ鶏ガラスープ。
市販の○○のもとの味付けではない、素材の味。
なるべく、こういう物で体を作っていきたいなあ。
ありがたいなあ、食べられない時があったから、本当にそう感じる。

今日は他にも書きたいことがあったけど(嬉しいことてんこもり)あすにし~よう。


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2 コメント

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ご利用ありがとうございます♪ (organic garden)
2013-02-11 21:46:05
にんじん気に入ってもらえて何よりです!
1年中販売してますが、冬時期の地元産が一番自信を持ってお届けできます。
そろそろ産地終了になるのが残念(>_<)

にんじん他、野菜たちのパワーをもらってこの冬を元気に過ごすことが直近の目標です(^_^)v
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にんじんの旬 (ふーみん)
2013-02-12 12:48:17
にんじんに旬があるなんて知りませんでした。
9月からとらせていただいていますが、夏のにんじんはこんな味ではなかった。
味わっていただこうと思います。
こんなおいしいにんじんだと、食養も楽しいものになりますね。
感謝。
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