がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

ストレスと向き合うって

2018-05-05 21:48:16 | 家族、友人
私の最大のストレスはアヒルママ

母とはなるべく距離を置いて自分を保ってきたのです。

が、認知症がひどくなってからは母の保護者というのか保証人というのか、母に関する責任性が出てきましたので、
母との距離は大変縮まっております。

母親がストレスだなんて信じられないって人がほとんどだと思う。
ぼける前から、母親が私には大きすぎて苦手なのです、というか、天敵なのです。
食われてしまう!


母との関係の再構築しかない

新たな親子関係??
んなもん、捨てちまうわ!なんて言いたくても言えません。

自分にとっても重くあった親子関係。
それはそれで置いておいて。

今からは困ったちゃんと新たな関係を考えないといけません。
ボケたが勝ちって感じだなあ。

過去とこれからは別物だと思って接せねばならない。

と、決意し、考えてるのは私だけなのであって、アヒルママは持ち前のわがままさ全開で向かってきます。
人間関係は相互に作るものなので、これは大変なこと。

なので、妄想性認知症(私が命名)のアヒルママを人間としてじゃなく別の生き物として認識していかないといけない。

過去のことへの私の思いは母には向けない。
だってボケた人間に何を言っても仕方ないもん。
悪いことは責めないわ。
昔話もついでにしたくはないわ。


毎回自問自答するも心乱れストレスと感じる

だからこそ、言葉にして自分の中で整理しないといけない。



伯母のいうとおり、距離を置くことが、できないことはできないと無視してもなんでも自分のペースで接することが大事なのかもしれない。
ホームに入れたから「やれやれ」って終わりには全くならない。

この歳で、母の老いを悩むのではなく、母という存在に悩む自分に気がついて。


私は素直に生きたいものだ

見栄を張り、話を盛りすぎて、本当のことが誰にも言えないアヒルママ。
なので、寂しくなると「死ぬ」「痛い」と振り向いてもらおうとする。

そんなことしなくても、素直に本当のことを言っておれば、人は共感したり、気を使ってくれるものではないだろうか。

自分して行こう。
飾らない自分しよう。

母からの教訓を生きて行こうと思う。

全く、やれやれなのである。

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