本牧日記

愛犬と楽しむ本牧(ときどき北軽井沢)生活。
ボビーとクララと私たちの Memories & Diary。

自己嫌悪

2006年01月31日 | 未分類

ボヒーの包帯とカラーを取るためには、一人がヤツを抱っこしなければならない。そしてもう一人が剥がす役目。暴れるボビーを腕の中でじっと押え続けるのは大変なので、私は剥がす役のほうを志願しました。

昨夜は抱っこに失敗して取れなかった。(ヤツは、カラーを階段にぶつけながら大騒ぎの末ひとりで2階へ上がって行ってしまった。) 今朝、2階から降りるときが抱っこのチャンス。夫が「散歩に行こうね」とひょいと抱き上げた。よし、よし。

果たして私が前足に触ると、ボビーは形相を一変させてもがき始めた。病院の診察台の上にいるときと同じ顔。でも、フシギとそれほど怖くは無かった。黄色いテープをくるくる剥がしていく。「カンタンに取れますから」と病院の女性が言っていた割には、ときどき裂けてちぎれたりして、あまりスムーズには行かない。それでもやっと最後まで剥がし終えた。見慣れたボビーの薄茶色のコートが見えてきた。良かった~(^^)。血がこびりついていて最後のところ剥がしにくいのではないかしら、とちょっと心配していたけれど、大丈夫、きれいにするっとはずせた。さすが、血小板優良児だわ。

さ、次はカラーの番。取りやすいようにホックのところを上に回すと、ボビーはさらに興奮し始めた。継ぎ目に張ってある補強のテープをはがすといっそう暴れる。13キロをじっと抱えている夫も大変だ。取った瞬間に夫の手を咬むかもしれない---。でも、ゆっくりひとつ、ふたつとホックをはずしていくと、だんだんと落ち着いてきた。そしてついに、カラー取れました!ボビーも嬉しそうに、夫と散歩に出かけていきました(^_^)

夕方、動物病院へTEL。受付の女性は事情をよく知らされていた様子。すぐに話が通じ、次の診察時にカラーを返すということで電話を切りました。夕方から雨降り。夫の風邪の調子もいまいちだし、今日病院へ行かずにすんで、本当に良かった~!

帰宅すると夫が先に2階へ上がって着替えをし、その間私はボールでボビーと遊びながら待つ、というのがいつものパターン。熱は引いたものの体調がすぐれない夫に散歩に行ってもらうのは申し訳ないけれど、私が散歩に行くと晩ご飯の支度が遅くなるし。さ、今夜の献立は何にしよう---などと考えつつふと見ると、ボビーは遊ぶのをやめて、伏せをしています。そうか、点滴の包帯のところはやはり毛をカットされていたのね~とボビーの足に顔を近づけた私の目に、信じられないものが飛び込んで来ました。

え?・・・何?・・・ど、どうして(@_@;)

カットで毛がぺちゃんこになっているのではありません。ボビーの右手にはしっかりと透明の絆創膏のテープが巻かれているのです。。。(>_<)

何で、どうして、気が付かなかったのだろう???もうカラーも取ってしまった後なので、どうすることもできません。黄色い包帯の下にもうひとつテープが巻いてあったのです。この写真でははっきりわかりますが、こんな見え方は稀で、ちょっと違う角度から見ると、本当に何も付いてないように見えます。散歩に連れて行った夫も全く気がつかなかったほど--。

ああ、でも言い訳しても仕方がない。私の不注意。このひとことに尽きます。これからどうするか--病院には内緒にしておこう。今度の土曜日までに勝手に剥がれてくるかもしれないし、もしこのままだったらそれはそれで病院で取ってもらうことにしよう--と思っています。前回の麻酔の後も確かこの状態、カラー無し&絆創膏付きで戻って来て、自然にくるくる解けてきたから--。

あ~あ。。。

060131tape