10度を下回る日が続き寒くなってきた東京
年明けまで我慢していた防寒着を取り出すほどです・・
昨年よりやや遅れを取りましたが
今年最後の沖縄へと向かいました
集荷場はまだ緩やかなムード
来週より24時間体制に突入です
菊・小菊類で日本全国が頼りにする一大産地「太陽の花」
気になる年末の状況をお聞きしました。
今期は株管理期が天候に恵まれ母株管理、圃場準備ともに順調
梅雨入り遅く、梅雨明けが早かった
梅雨明け以降は記録的な高温と日照が続き
降水は少なかったが圃場準備は順調
本年度の台風接近は5月~10月までに6個
5月と8月の台風により本島地域は、親株被害と作業の遅れが生じたが
生産者の努力と「トランスプランツ・インドネシア」の苗供給により
生産計画通りに植え付けが行えた。
11月の計画は
67.729坪の内、84%が平張施設
12月の計画は
242.361坪のうち61%が平張施設
今期も
昨年に増し圃場の施設化が進みました。
また昨年に引き続き
日持ち(葉持ち)への取り組みとして
肥倍管理を見直し「根づくり、土づくり」に尽力
特に青年部を中心に「根づくり、土づくり」対する意識が高まって来たようです。
(提供資料引用)
県内でも有力生産地である伊江島の輪菊出荷が
芽かきの人員を集めることが出来ない等
様々な事情により、菊からマムへの移行が進みました
昨年は・・
6月~10月までに10個の台風が接近。(うち上陸は4個)
中でも、台風19号の被害で11月、12月計画の菊類に塩害、倒伏、曲りなどが発生。
これにより大幅な前年対比割れとなりました。
今期は、少なかった昨年から比べると127%UPの作柄ですが
一昨年のデータを比較すると品目によっては減少傾向
個々の年末の出荷計画は・・・
白小菊83% 黄小菊79% 赤小菊86%
輪大黄色系 94% スプレーマム234% (前年比)
マムの躍進に驚くばかりです。
白マムのオリジナル品種「マライカ」や黄色の「マイキー」
皆さんの努力と地道なプロモーションが一気に花開いた2015
今後、マムの責任産地となりえるかもしれません。
小菊の芽かき作業は順調
やや前進傾向であったものの
年末に関してはほぼピッタリ来るであろうとの事
今期も多くの注文を受け
太陽の年末が始まりました!
品質チェックも万端!!
さぁ
いよいよカウントダウン
菊類、葉物含め
「太陽の花」をよろしくお願いいたします!
関係者の皆様
ありがとうございました!
nakaya