今年も桃の打ち合わせに
茨城県・柴田花木園へ行ってまいりました。
昨年は曇天のため、寒かった桃畑
今年は晴天
気温7度。少し暖かさを感じます・・
今年の桃の出来具合はいかに・・
早速、柴田さんにお聞きしました。
猛暑と騒がれた夏の影響はなく、
秋以降、11月・12月の温暖な気候は、落葉を遅める現象になりました・・・
結果、木に養分が充分に蓄えられ、花芽形成される条件整い
昨年同様、程よい芽付きの桃が出来上がりそうです。
震災の影響はほとんどなく
桃の畑は無傷との事。
あえて気になる点は・・雨不足。
長いこと、雨も雪も無いので、カラカラの状態。
この時期にお湿りがあると、花芽が喜ぶと話されていました。
(訪問時は晴天、UPした本日、雪混じりの恵みがあったそうです)
お湿り以外の懸念材料は・・・
野うさぎの被害。
定職したばかりの若い木を狙い、ガジガジかじられてしまう・・・
2年以降の木はまずいのかどうか・・
被害は見られないそうです。
うさぎ対策の特効薬はなく、被害拡大にならないよう願うばかりなのです・・・
昨年の台風で横たわった木
色々なストレスが加わると
桃の枝は子孫を残すため奮闘し、他の木より花芽が多くつくそうです。
このような生産をするところもあるそうですが・・・
木の寿命は必然と短くなるとの事
推奨はしませんと・・・柴田さん。
桃に対する愛情は人一倍なのです!!
桃はその年の出来上がりだけではなく
加工による一手間が加わるので
うまく生かすも殺すも、その後の作業に係わってくるそうです
新矢口の良さを引き出す作業性に重点を置き、仕組み段取りを毎年積み上げる
気の抜けない時間が続く・・・
目の届かない商品は作りたくない・・
柴田さん流のこだわりは
限定量で
徹底した
品質管理をされています。
積み上げた実績は
リピーターを増やし、店頭に並べることも出来ないほどの支持を得ました。
今年は先着順の様相
早め早めでお願いいたします。
もちろん・・・
今年も
減農薬での製品化を更に強化。
畑では最低限の量にとどめ、室(むろ)入れ時の薬を一切使用しておりません。
今年も食品コーナーの陳列にも準備万端です!!
量や安さにとらわれず
しっかり良いものだけを造り続ける。
そんな想いが込められた商材
柴田花木園のこだわり赤桃「新矢口」
今年もどうぞよろしくお願いいたします
新矢口解説書も添付しますよ!
詳細は・・
店頭またはお電話でお尋ねください。
nakaya