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道はひとつなり・・・・・BY 中央花卉

日本の色・・秋 東京ミッドタウン

2008-10-24 | Weblog

前野先生のプロジェクト
Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2008
ガレリア装飾「日本の色・・・秋」のスタートです。

10月23日(木)午前10時。
昭和花き研究会の菅家さんとガレリアにて待ち合わせ。
OPEN直前の装飾を拝見させていただきました。

まずはメインの1Fツリーシャワー前。



昭和の染め色かすみ草の中に柴田花木園の枝ものと笠間の大輪菊のコラボ
那須の石化ケイトウをアクセントにしながら、素晴らしい秋色の表現です。

柴田さんは枝の劣化を気遣い
出発ギリギリまで畑で待機し、一気に切り取ったそうです。
そして自ら4t車を運転し、深夜の現地納品を実現していただきました。

菅家さんは
初日撮影だけに上京され、午後から福島での打ち合わせの為、帰られました。

皆さんの心意気と優しさに・・・言葉が出ません。
感謝の一言です。


角材の骨格がとてもとても新しく感じます。

覗き込んで見ると・・・
細部にわたり手の込んだ仕事をされているのがわかります。





1Fインフォメーション前


そして、B1F竹林前。

ここには驚きのアイテムが飾られています!




竹林の中に無機質な装飾
なんといっても草刈り機の古歯のアクセントは先鋭的。
異色な取り合わせではありますが・・色合いがどことなく懐かしく感じる。
これも一つの日本の色なのかもしれません。


最後にガーデンテラスの竹林。

フォックス・フェイスとシぺラス、ステンレスを挟み込んだ造形。
シンプルに見えますが・・・
フォックス・フェイスは分解されさらに組み込まれていました。


昨年、松坂屋の秋の装飾は花材の量も多く大型の印象が残ってますが・・
今回は凝縮され、さらにさらに存在感のある内容でした。

先生、次の舞台は世界でしょうか・・・

皆様ほんとうに・・・お疲れ様でした。

後日、ホームページに写真館をUPいたします。



10月23日~11月3日まで
東京ミッドタウン(六本木)ガレリアにて
「日本の色・・・秋」と題し
昭和のかすみ草、茨城・柴田花木園の枝物、
さらに笠間の大輪菊・懸崖菊をつかい
日本の色は何か、文化とは・・匠の花が匠により華麗に装飾されます。
「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2008」も同時開催中
秋色は都心にあります。

ぜひご覧くださいませ。



菅家さんのブログ→→東京ミッドタウン

前野先生のブログ→→新しい世界の完成

春の「桜の森」作業の密着取材→→渡辺プロデューサー


nakaya


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