レインコート作り

引き続きまして、
「おうちで作る、イヌの服」レインコート編後半です。

姉が、出来上がりと一緒に送ってくれた、有り難い型紙。
本の、Mシュナが該当するサイズ、そのままの大きさです。
（見返し分は、写真内に入っていません）



ここから、それぞれ様々な箇所を、1～2cm前後小さめにしました。
仮縫いしては、昼寝中のチュラを何度起したことか。
試作含めて、自力縫い3着目。
大変でした。色々行程があって、なかなか形に仕上がらない。
見返しが多い。
ところどころ、カシメを打たなきゃならない。
ゴムを一緒に縫い付けるのが、今にも針が折れそう。
でも。でも。

こんな私にも出来ました！！！





布は、echino（エチノ）さんの撥水ナイロンです。
使う時は、更に防水スプレーを定期的に掛けています。

作ってから1年以上経ち、その間、いろんなものを縫ってきましたが、
未だ、もう一度、このレインコートを縫おう、という気持ちにまだなれません（汗）。
もう一着欲しいんですけどね。
次は、アウトドアのお店で売ってるレインコートをばらして、縫おうと思っています。
やはり、しっかり防水に憧れます。

雨の日対策レインコートを巡る軌跡

うちにくる前、お店でしっかりトイレトレーニングをして来たチュラですが、
気持ちのいい外で用を足す喜びを覚え、
それ以来、完全、外でしかしなくなりました。
そこで問題になるのが、天候の悪い日のお散歩。
雨の日のお散歩は、裸族で外に出ると、全身びっちょびちょです。
レインコートが必要です。
でも。既製服は合いません。

ならば。作るしかありません。

色々調べて購入した本が、
「おうちで作る、イヌの服」

裁縫下手な私でも出来ました！なレビュー続出に、
マジデ？と、すっかり作れる気になっていたのでした。

いざ、手元に本が来てパラパラ捲り。

　どこが、下手な私でも出来るんだぁぁぁぁぁ！

無理。と簡単に諦めました。
当時、殆ど裁縫本未読者でしたので、
型紙や行程見ただけアレルギーに、速攻かかりましたよ。
結局、裁縫上手な姉に、本と布を送り、
戻って来たのがこれです。



うぉぉぉぉ！
流石！
今にも玉乗りしそうな見事なズボン付き。

　私には絶対作れない。（超尊敬）

そして、これを1年程、無理に着せていました。

無理。そうです。
体型に合わなかったのです。
ちょっとでも合わないと、袖やズボンから手足が抜けて、
カミシモ時代の袴状態になってしまうのです。
雨の日に、これを1m歩いちゃ、直す。
チュラも私もイライラ、クタクタ。

ある日、私の方が、ブチ切れ、

自力で作ることにしました！

やっぱり、犬服というのは、それぞれの個体の大きさが違うので、
目の前にいないと、丁度いい大きさは作れません。
（※それは私が素人だから、そういう発想に至りました）



後半へ続く。