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中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

「新錦江」の小籠包でランチ

2003年10月08日 | 中華街(中山路)

 中山路にあった「錦江飯店」は庶民的な感覚のお店でしたが、いつの間にか改築され、気がついたら「新錦江」となっていました。聞けば2003年7月のオープンだったそうです。
 開店を周知するポスターを見ると、新錦江(杜記2号店)となっています。一体、どういうことなのでしょうか。ここは「錦江飯店」のリニューアルなのか、それとも「杜記」の別館のようなお店なのか、よく分かりません。外にいたおばさんに聞いたら、「錦江飯店」の親戚筋が「杜記」をやっていて、その関係で「錦江飯店」を「杜記の2号店」兼「リニューアルした錦江飯店」といった形でオープンさせたとのこと。「錦江飯店」時代にはよくランチを食べに行ったものですが、今回どんな風になったのか確かめに行ってきました。
 錦江飯店時代には、入り口は中山路側についていたのですが、そこは今、手打ち蕎麦屋のようなガラス張りの厨房となっています。本場四川料理の店ではあるが、点心も“ウリ”にしているようです。
 『中国点心大会No1 点心職人実演 国産黒豚使用』  ガラスにはこんな宣伝文句も書いてありました。
 1階のかなりの部分を厨房にしたため、下のフロアには客スペースがほとんどありません(3テーブルのみ)。東南アジアっぽい造りの2階には、4人掛けテーブルが8つほどあるので最大でも30数人は入ることができるようです。
 しかし、この店は一人客でも、空いている限り相席にはせず、それぞれ4人掛けテーブルに座らせてくれます。中華街の中には、ガラガラなのに一人客は端からドンドン相席にしていく店もあるのに、ここはそのような営業方針をとらないようです。
 “ウリ”が点心ということなので、昼飯にはちょっと少ないけれど小籠包を頼んでみました。昼時にこれだけしか注文しなかったので、女店員に「それだけ?」という感じで応対されてしまいました。
 やがて出てきた小籠包を見て、「ん?」と思わざるを得ませんでした。見本ではキャベツを敷いた蒸籠に小籠包が並べられていたのですが、出てきたのはステンレスの下敷きに直に置かれたものでした。これでは小籠包がステンレスにへばり付いて、取り出すときに皮が破れ中のスープがこぼれ出てしまいます。せっかくの点心が台無しでした。

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