
海岸通りに面したビル群の中で異彩を放っていた神奈川県中央農業会館別館。 先週、たまたま通りがかったら、こんなことになっていた! ほとんど全てが解体され、横浜税関が丸見えになっていたのである。 この建物、好きだったなぁ……。 垂直性を強調した美しいデザインが、見る者にいつもノスタルジーを感じさせていたっけ。 昭和13年に建てられ、横浜大空襲にも生き残ってきた貴重な建築物だったのだが、隣の本館に続きこちらも解体されてしまった。 今後は両ビルをあわせて新しい農業会館が建設されるようだ。 ![]() 正面玄関の壁面だけが残された妙な解体。 もしやと思いネットで調べてみると、こういうことだった。 外観を復元した建て替えが計画されているが、その中でこの正面の壁だけが保存されるらしい。 【おまけ情報】 本館地下にあった「グリル農業会館」のランチ 新しい建物ができたときに、グリルも復活するのだろうか。 ![]() |
私はあの前を通るたびに写真を撮っていました。
でも、整理できていないので、どこに行っちゃったか…
物を解体される前に撮っておきたいと思っていたのです
が・・・
せめて壁面の一部だけでも残されるのを救いと思いたいで
すね。上手く活かされるといいですが。
県庁があるからねぇ。
その近くに農協があってもおかしくないですよね。
へー横浜でも一等地にJAがあるのか。
なぜだろうなあ?
と思ったりしました。