ここ「菜」は珠江飯店、菜香と同じ仲間なのですが、どういうわけか菜香グループには入っていません。
そのことを知ったのは、前回、ランチを食べに行ったときのことでした。お会計する際、菜香グループ共通の「おいしさネットワークポイントカード」を出してポイントをつけてもらおうと思ったら、グループから離れたと言われたのです。
何があったんでしょうかね。独自路線を目指しているのでしょうか。
たしかに、ここ「菜」は珠江飯店や菜香とは異なる、独特の雰囲気があります。
2階に上がると横浜らしいジャズのBGMによるお出迎え。そしてまず最初に目に付くのは、オープンキッチンと食材の並んだミニ市場。厨房が丸見えなのです。
さらに、お客の大半が女性というだけではなく、フロアのスタッフも女性が多数を占めていますし、なによりも店長が若い女性!
調度品にも凝っているようです。可愛い壷の前にあるのは、宝石入れでしょうか。箪笥(?)も、うちに持って帰りたい…
なんてことを考えていたら、モツ粥(700円)が到着。女性好みの店らしく、器は小さめ。米粒はかなりこなれていて粘度が高いのですが、モツ自体にも味が付いていて、柔らかくて美味しいです。
ダシも効いているし、合格点のお粥でした。ほかに白身魚のお粥、五目粥(各700円)もあります。
帰り道、歯の間に挟まったモツを爪楊枝で取り出して、再び噛み砕き、お粥を2度楽しむことができました。
●以前食べた「菜」の牛バラカレー
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■私家厨房 菜■
住所 中区山下町97番地
電話 045-664-3613
営業 11:15~ 23:00 (LO)22:00
定休 第2水曜日
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