中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

「永安楼」跡に登場する「龍盛飯店」

2010年10月23日 | 中華街(大通り)

 2010年9月26日をもって約半世紀の営業に終止符を打った「永安楼」。

 もともとは広東料理のお店として始まったようだが、最近の「横浜中華街オフィシャルガイドブック」では四川料理に分類されていた。

 この街で四川といえば、まず思い浮かぶのが「重慶飯店」。

 広東料理店が多数を占める横浜中華街の中で、数少ない四川料理のお店として他に「永安楼」、「謝謝」、「華王飯店」などがあったのだが、それらがどんどん消えていく……。(重慶は残っていますよ)



 さて、その「永安楼」の跡地で新店舗がオープンに向けて改修工事を行っていた。

 今度のお店は「龍盛飯店」という。

 聞いたことのない名前であるが、看板や色彩などが、この街のどこかの店によく似ている…



 そう、大通りにある食べ放題のお店「華福飯店」によく似ているのだ。

 こげ茶色の地に金色の文字で書かれた店名。
 そして四辺を囲む金色の縁取り。

 まあ、これだけならば他にも似た店は多い。

 しかし…



 「龍盛飯店」の上部にあるこのマーク!

 これと同じものを見たことがある。

 それは……




 やはり、大通りの「華福飯店」だ……。

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
食べ放題だとしたら (ふ゛り)
2010-10-24 08:12:13
どうオリジナリティーを出してくるかですね。

客満堂3号店さんのチラシを見ると、あのお店オリジナル品も放題のメニューに載っていました。
結構な数だったので、二人位だと制覇出来ないかも。
でもそれだけに集中して注文すれば十分楽しくお得な感じがしました。

値段は誰にでも見て分かりますが、その内訳で選ばないとですね。
フカヒレと薬膳スープ、どっち?
と言われたら薬膳スープでしょう。
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戦略 (管理人)
2010-10-24 15:02:34
◆ぶりさん
食べ放題は飽和状態に近づいていますね。
もはや単なる食べ放題ではお客を取れないのではないでしょうか。
そこで、おっしゃるとおり、
どういうオリジナリティーを出すかですよね。
でも、これがなかなか難しい…

酔龍が串焼きを併設するようになりましたが、
こんな風に何かと組み合わせるか、
グランドメニューに超人気料理でもあればそれを出すとか…う~ん

洋食の「遊人」が撤退してしまいましたが、
洋食部門を備えるとか…
それは無理かぁ…
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