![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/16/e4bb23a8849bc298f1dd9507f1a6af50.jpg)
先日の昼、上海路路地裏にある「ちまき屋」を久しぶりに訪問してきました。 写真は路地の奥から上海路を写したもの。ドアが開いているでしょ。そこがお店の玄関。 手前の棚付き窓はテイクアウトのコーナーです。ここで購入した腸詰を食べながらビールを飲む、なんてことは「あり」なんでしょうかね。 そんな立ち食いができたら最高です。 ![]() 窓の部分が厨房なので、お店の方がそこにいれば声をかけて注文すればいいのですが、誰も見当たらない時は、この呼び鈴を押します。 すると、たいていは若女将が出てきます。 ![]() この日のお目当ては炒米粉(ツァビーフン)。 初めてこちらにお邪魔した時から食べたかったものです。 出来上がるまで10分ほどかかるので、その間を利用して若女将と話をしたり、周囲を観察します。 ![]() お隣のトタン建築物は倉庫だとか。 写真には写っていませんが、その向かい側にはどこかのビルの裏口があります。 若女将に聞くと、「足ツボマッサージ屋さんの出入り口」なのだとか。 馮ビルにある「足裏健康館」はこんな奥までフロアが繋がっているようです。 そうこうしているうちに、玄関からおばさんが出て来て、私のところに寄って来られました。 「いつも、ありがとうございます。真澄です」 ビックリしました! この方は、かつて香港路と中山路を結ぶ極細路地にあった食堂「真澄」のおばさんでした。 でも…もう20年以上も前のこと、あそこで何を食べたのか…たぶん1,2回しか行っていないと思うので、おばさんの顔すら覚えておりません。 あの近くにあった「やきとり・一平」のおばさんだって、いま会っても分からないだろうなぁ… ![]() 雨が降るとドロドロになる路地、観光客どころか地元の会社員たちだって滅多に通行しない路地、あそこは中華街の中で最も好きな小路でした。 そこが今ではきれいに舗装もされ、沿道には「新錦江」、「北京」、「邨昌」などが並び、結構人通りが多くなっていて、隔世の感がありますね。 そんな想いに耽っていたら、若女将が出来上がった炒米粉を手渡しながら、こんなことを仰いました。 「お義母さんは、いま台湾からたまたま来ているんです」 後日、お店のブログを見たら、こんなことが載っていました。 ![]() 近くの公園で腰を下ろし、ビニール袋を開けると、箸と一緒にお手拭が! 紙製のものですが、たった1杯のためにこういうものを入れてくれる気持ちが嬉しいですねぇ。 ![]() これが「ちまき屋」の「炒米粉」! たしかに油で炒めていないようで、ギトギトした感じがありません。 モヤシもシャッキリ! そしてソースというのかタレというのか、全体をまとめている味付けが抜群です。 また、呑みに行こう。 ![]() |
有名人ですね。
米粉は油っぽいのしか知りません、、
美味そう!喰いてぇぇ~!!
そして、ここで呑みたいぃぃ~~!!!
流石です。
どうやって作っているのか見ておけば良かったですね。
ギトギトしていなくて美味しかったですよ。
呑みに行ってみてください。
いい感じですよ。
ご報告をお待ちしております。
中華街の路地裏は興味が尽きないですね。
洋服屋とかマッサージとか料理教室とかもあるんです。
いまだ、これぞ!というものに出会えていません。
油で炒めていないビーフン、、興味津々。
行ってみよう!
油で炒めていないのに「炒米粉」。
ちがうもので炒めているのかなぁ。
謎ですね。
両方とも初めて食べるタイプのものでした。
炒米粉は、どちらかというと茹で米粉と言った方が近いかな。
店の雰囲気もとてもよくて、6名くらいで貸しきり宴会やりたいです。
行きましたか!
次は宴会ですね。
>両方とも初めて食べるタイプのものでした
貴殿が仰るんだから珍しい作り方なんでしょうね。
チマキも美味しかったですよ。