一般世間で「長崎屋」といえばスーパーマーケットを思い浮かべるだろうが、ここ横浜中華街ではチャンポンや皿うどんを食べさせてくれる老舗料理店の「長崎屋」だ。 これまで、どれだけここで食べたか。ときどき食べに行きたくなるんだよね。 そんなとき、食べるのはチャンポンか皿うどんなのだが、先日、たまたま店の前を通りかかったら、こんな黒板メニューが出ていた。 今週のオススメ 昔ながらの ナポリタン(サラダ付)700円 そのまま通り過ぎたのだが、やはり気になって引き返し、ドアを開けた。 先客はカウンター席でビールを飲みながらラーメンをすする客と、テーブル席には地元サラリーマンが二人。 狭いカウンター内の厨房には、いつもの御夫婦のほかに男性が一人、入っていた。しばらく来ないうちに増強したのかな。 もともとお二人は物静かなのだが、眺めているとこちらの男性もあまりしゃべらない。 以前にも書いたことだが、ここはなんだか福富町の「イタリーノ」と似たところがある。 あちらも無駄口はきかず、黙々と調理作業をこなしているのだ。 さて、ナポは誰が作るのかと思ってみていたら、やはり新規参入の若い男性の方だった。 と、こんなことを眺めながら、そして「イタリーノ」を思い出しながら待っていると、やがてカウンター越しに皿が差し出された。 先に運ばれていたサラダとスープにナポを加えて、パチリ。 サラダは箸休めとしてもいい感じ。私の好きなドレッシングがかかっている。 スープはワカメが主体で、どこか中華風のテイストも感じる。 ナポリタンの方はというと、麺の茹で具合が自分向きだ。固すぎず、柔らかすぎず、丁度いい感じに仕上がっていた。 具材にはベーコンではなく肉が使われている。しかもタップリと入ってね。 なんとなく、「昔ながらの」というよりは「家庭風の」とか「我家風の」とかいう感じ。だからスパをたくし上げるのもフォークではなく箸だ。 こんなところも嬉しくなるね。そして美味しいし。 次回はなにがオススメで出てくるのか期待したい。 参考までに過去記事から サンマーメン 冷やしちゃんぽん 冷やしチャンポン 長崎ちゃんぽん 「四五六菜館」の売店前。最近は行列やたむろする人々で歩道を歩けなくなっている。 中華街にはナゼ、帽子屋が増えているのだろうか。 いつもはゴミで溢れ返っている山下町公園前。 この日は完全に何もない状況。ゴミ出しの日以外は、こうでなくちゃね。 ここは近隣に住む人たちの家庭用ごみの集積所だ。そこに事業系ごみを出したり、観光客がポイ捨てをしていったりして、ひどいことになっていたのだが、先日、ニュースで取りあげられたのが効いているのかな。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
好印象です。
こちらも食べに行ってみたいです。
チャンポンや皿うどんだけでなく、
まさかナポリタンまでやっていて、
しかも美味しいとは、、、ビックリでした。
あー神奈川新聞だったでしょうか?
たしかに載っていましたね
家庭ごみの分別不足ならともかく (良くはないですけど)
事業ごみ…特に飲食店の事業ごみを出しちゃダメですよね~
新聞だけでなくテレビでもやっていました。
効き目があったようです。
事業系ごみを出しちゃあ、いけません。