韓国で「冷麺」

ここはソウルの明洞、とんでもなく人通りの多い交差点である。 　とはいっても、渋谷駅前と比べれば道路幅は狭いし、それゆえ雑踏の規模も小さい。 　 　しかし、すごいのは軽トラックがこの中に走ってくることだ。 　これじゃあ、トラックも立ち往生じゃないのかな。 　それとも…… 　そんな韓国の冷麺。 　食べてきました。 　ソウル明洞の町…… 　ではなく、横浜中華街西門通りに新しくできた「東北人家」でね。 　ここは中国東北料理の店ということで、一部に朝鮮系の料理も見られるのだ。 　まずメインの麺。まるでゴムのような食感だ。その原料は「蕎麦粉＋何かの澱粉」だろうか。よく分からないが… 　硬めの麺で不味くはない。 　そこに叉焼（？）、キュウリ、ゆで卵…この辺りまではなんとなく中華っぽい具がのせられている。 　極め付けはキムチだ。これがゴムのような麺によく合っている。 　意外と、といったら失礼だが、スープもなかなかいい。 　ここにパクチーが加わっていたら、最強の麺になったかも。 　あれぇ…表の看板に掲載されている写真では、パクチーもサクランボものっている… 　入れ忘れたのかなぁ… 　ほかに、冷やし担担麺、冷やし中華、ジャージャン麺なんていうのもある。 　そういえば、ランチの価格を下げたようだな。 　全メニュー、テイクアウトができるらしい。 　 （注）ソウルの写真はTravel　Loverさんからいただきました。 　 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね