中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

神戸たこ焼き

2007年04月02日 | 中華街の非中華料理
 「大阪やき・三太」の記事を書いて以来、いろいろな方からコメントや情報をいただきました。
 本日(4月2日)には、「かず@神戸っ子」さんから再びコメントが寄せられ、そこで紹介された「神戸たこ焼き」というサイトを訪問してきました。

 「かず@神戸っ子」さんによれば、兵庫区、長田区の下町では、たこ焼きを深めの器に入れ、そこに鰹、昆布などをベースにしたお出汁をかけ、また、お好みによりソースをかけて頂くとか。

 以下はそこからの引用です。
 子供の頃(小中学校時代)、私は「出汁をかけるたこ焼き」が普通のたこ焼きだと思って育ちました。逆にフネに入ってソースのみをかけて食べるたこ焼きは「屋台のたこ焼き」(出汁をかける事が出来ない、簡易版のたこ焼き)だと。
 ところが高校に入り、他の地域の人と話をすると「出汁をかけるたこ焼き」が通じない事がわかりました。もちろん、もっと多く遠くの地域の人がいる会社では全然通じません。
 そこでこの「出汁をかけるたこ焼き」を説明するのに、私が考えた名前が「神戸たこ焼き」でした。当時、私が知っていた店は兵庫区、長田区にありました。この為、「兵庫たこ焼き」「長田たこ焼き」はちょっと違う。「下町たこ焼き」というのも考えましたが、これもどこ(東京?大阪?)の下町か分からない。
 そこで考えたのが「神戸たこ焼き」。「神戸」=「異人館、旧居留地、お洒落、etc.」のようなイメージ、「神戸ワイン」を筆頭にある元々「神戸」とは何の関係もない商品の神戸ブランドに対する反論(?)的な意味もありました。
 友人、知人への説明に使い出したのは昭和の最後の頃だったと思います。自分のWebPageを持った1995年頃にこのページで紹介して今に至ります。


 横浜中華街に登場した「大阪やき・三太」。MAKO☆彡さんから聞いた神戸の食べ方、「神戸たこ焼き」サイトの薀蓄、どれもが新鮮な感動を与えてくれました。

神戸たこ焼きのサイトは→こちら

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 衝撃的なサンマーメン ~萬... | トップ | 中華街でカレーライスを食う »

コメントを投稿

中華街の非中華料理」カテゴリの最新記事