
中華街大通りにあった「チャイナプラザはっとり」。一昨日見たら、なんと!こんなことになっていた。 12月9日がオープンだったようである。 単なる改修ではなかったのだ。 新店舗の入居だった! それは「王府井(ワンフーチン)」という、生煎包をウリにした店である。 ![]() 店頭のガラス張りの中では、職人さんが生煎包を作り、大型フライパンにぎっちり並べて焼いていた。 そのガラス窓の下では宣伝用のDVD映像が流れている。そこに登場したレポーターが向かった先は金鳳酒家だ! ということは、ここ王府井と金龍酒家は同じ系列店ってことか。 あとで本須さんのツイートを見たら、やはり金龍グループとのことだった。 ![]() オープン初日に買った生煎包。4個で480円。 さっそく店内で食べてみた。ここにはテーブル・イスなどはないのだが、土産物発送用の申込み伝票を記載する小さな台があるので、そこを利用したのである。 まず、見た目。凹んでいる! スープが、スープが…どうなっているのだろう… ![]() 2個食べたところで撮影。 汁らしきものは皆無。まあ、初日ということで、許すか。 ![]() 裏面はカリッと焼けて香ばしい。 皮は厚手の餃子みたいにモッチリしていた。 ![]() こちらは大通りに最近できた「華龍飯店」。食べ放題の店だが、その角地を利用して、最近はこんなのが現れた。 ![]() 元祖・上海生煎包! 最近はこの生煎包がブームになりつつあるようだ。 先日、市場通りにオープンした「福臨閣売店」でも上海生煎包を販売している。 こちらも元祖だそうだ。 ![]() こちらは「江戸清」の生煎包。4個400円。 ![]() ここでは注文を受けてから包子を蒸して焼き上げる。 だからこんな番号札を渡されて、しばし待たなければならない。 ![]() 江戸清のものはタレ付きである。あっさり系とコッテリピリ辛系の2種。酢醤油が「あっさり」で、ニンニク唐辛子が「コッテリピリ辛」。 写真のものは後者だ。 ![]() 宣伝では「肉汁がジュワッ」となっていたが、やはりこちらも汁が少ない。 だが、肉屋さんだけあって中に詰まっている肉は美味しいし、皮もふんわりしていて旨い。 焼き肉饅頭といった感覚で4個ぐらいはペロリといけてしまう。 ということで、最近の横浜中華街には生煎包のブームが到来してきたようである。 ![]() 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ ![]() |
それよりトレイは夫々のお店でキチンと回収してもらいたいですね。
手元の記録ではこんな感じでした。
最近は乱立気味ですね。
2007年10月頃:りーろん(香港路の頃)
2010年5月頃:百八十六番
2010年7月:金鳳酒家売店
2010年11月:福臨閣売店
2010年12月:華龍飯店売店
2010年12月:王府井
ちなみに王府井の紙袋には、
「produced by kinhoshuka」と
書いてあったりします。
いろいろ見ていると、焼き小龍包や焼き饅頭、
その中間を全部まとめて生煎包と称していて、
お店によって内容は結構違いそうです。
あと、異常に肉汁の量を強調した映像を出すお店がありますが、
イメージ映像とはいえ、それはちょっと
違うんじゃないかな、
と思いながら見てます。
そういや・・ かりんとう饅頭ってのも和菓子で大ブームだそうで、ひと手間かけて差別化狙いか・・ よし・・ 俺も・・(;´・ω・)
椰子のジュースのときも問題になりましたよね。
今度は生煎包のトレイが散乱しそうです。
実際、いくつか見ましたよ。
これは容器包装リサイクルということで、
販売者が回収しないとね。
私が最初に食べたのは2005年、
「りーろん」のものでした。
形は今より平べったい感じ。
これが横浜中華街での魁じゃないでしょうか。
「りーろん」は「江戸清」の系列店ですが、
そのほかの店は最近参入してきた店ばかりですね。
これだけ似たような店が多くなれば、
なんとか個性を出そうとしますよね。
でも、それがうまくいくかどうかは…
かりんとう饅頭って、旨そうですね。
食べ物の仕組み?としては極めて簡単なものなので、汁が出てこないとか???なんですよね。江戸清なんてもってのほか。タレなんて・・・・・・。
意図的に、食べやすさを狙ったとするならば、小さい肉まん焼いたものと変わらないです。あえて売る必要があるのでしょうか?
この手のものに食いついてきた店の、不思議な手抜き加減に、かなりがっかりしています。
本須さんもおっしゃっているように、
「焼き小龍包や焼き饅頭、その中間を全部まとめて生煎包と称して」
いるんですね。
江戸清のは看板の下に「中華焼まんじゅう」と書いています。
ウィキペディアによれば、
日本ではあまり知名度が高くない料理であるため、
日本での料理名は定まっていない、とあります。
食べ歩きでお客さんが火傷しないように商品開発をアレンジしています。
ここのは別名「中華焼まんじゅう」と言っていますから、
それはそれでいいと思いますよ。
肉汁が少なくても美味しかったです。