
義父宅の近くにある料理店とサンロクのスナックで呑んだ翌日、すっきりと目覚めて宝くじを買いに行きます。 日本一当たりの出る売り場が旭川市内にあるということを聞き、こんなチャンスは滅多にないと出かけてみたのです。 そこは「堂前タバコ店」。 ところが行ってみるとタバコ屋さんではなく、宝くじ専門の売り場になっていました。おそらく、もともとはタバコ屋さんだったのでしょうが、あまりにも宝くじが売れるので商売替えをしてしまったようです。 ![]() しばらく店の前で様子をうかがっていると、来るわ来るわ、タクシーで乗り付ける人や買い物帰りのオバサンなどがひっきりなしです。 そして彼らの買い方は、ほとんどが「バラで30枚」なのね。 普段は連番で買うのですが、私も真似てバラ買いにしてみました。 当たっているはずの宝くじを胸ポケットにしまい込み、近くを散策しながら「山頭火」へ。 ![]() ここら辺は古くていい建物が残っています。洋館の横には和風の蔵が。 ![]() 倉庫会社の事務所のようです。 ![]() 横浜じゃぁ、とっくに壊してしまいそうですが、こちらでは現役で残しているんですねぇ。 ![]() 煉瓦構造で石張りなのでしょうか。 ![]() 中には何が入っているのかなぁ。 ![]() 住宅のようですが、なんかいい感じ。やはり北方の家屋っていう雰囲気ですね。 ![]() 玄関上にはこんなレリーフが。なにを描いているのでしょうか。 さて、幹線道路を歩いて旭川駅近くに来ると…… ![]() 駐車場がたくさん現れてきました。 30分で80円! なんという安さ! ![]() こちらも30分90円! どこもこんな感じです。土地が広くて地価が安いからなぁ。 ![]() 駐車料金の値段に感心しながら「山頭火」へ。 前日は醤油で失敗したので、今日は塩です。 チャーシューはそれなりに美味しいのですが、本体そのものには昔のような感激がありません。 どうしちゃったのかなぁ。 やっぱりタクシーに乗ってでも「よし乃」に行くべきだったか…… せっかくの旭川ラーメンだったのですが惜しいことをしました。 後日、帰宅してからこのことを妻に話したら、なんでタクシーに乗ってでも「よし乃」に行かなかったのかと言われてしまいました。 ![]() そして、こっちも惜しい! 1等の組違い賞(10万円)をかすりました…… やっぱり、「堂前宝くじ店」には何かあるんじゃないでしょうか。 (つづく) ![]() |
(お東の門徒の大量移住はアイヌに強制労働を強いたと言う負の歴史もあります)
自分が旭川に通っていたころは、市内に2店舗あったと思います。
それがどんどんと地方展開して、横浜にまで来た時はピンと来ませんでした。
旭川の名店は、旭川で食べてこそ、あの大地に根を下ろした味は都会などへ出てきても感じが出ません。
そんなことをしている内に、本店の味がぶれたのでしょうね。
以前、「よし乃」の暖簾分けが厚木にあったのですが、とっくにないようですね。
あそこは美味しかったなぁ。
15年も前の話ですが。
堂前という名前が北陸に多いとは知りませんでした。
北陸の人たちが北海道に大量移住というのも初めて知りました。
横浜では銭湯の経営者に多いそうです。
展開し過ぎだと思います。
20年以上前に本店で食べたラーメンが懐かしいです。
山頭火は塩ラーメンだけで始めたそうですね。
残念ながら行けませんでした。
もうちょっと時間があれば行けたのに。
次回はなんとか…