直6BEAT主義MarkⅡ

カメラと写真と、たまにギター & 何かしら修理ばっかりしてます。

カーブの橋の再確認。

2013-05-03 17:26:00 | 津軽森林鉄道

Dscn1745

カーブの橋がどうなっているか確認するのに、この林道へ入ってみた。

あの大きな木橋も崩落していたし、橋脚から橋桁が堕ちてしまっていないだろうか!?

橋脚と言えば・・・

「気になる軌道跡」をちょっとすぎると、歩いている林道から左にそれる軌道がある。

この左にそれる軌道、手前に小さな橋が架かっていたようだが、崩落してしまっている。

Dscn1746

小さな橋でもそれが無いと、かなり不便である。

足場を確保しながらゆっくり降り立ち、

ずり落ちないようにしっかりと踏ん張りながらそれをなんとか越える。

かなりの重労働になるんだよね。(〇□〇)ハァハァ

この落ち葉で盛り上がった軌道跡を進むと・・・

Dscn1747

今年も自分を主張するかのように建っていました。

この距離と高度のある区間に立派な木橋があったのだと物語っている。

この先のルートも確認してみたいが、現在では地図上に存在しないのだ。

地図上に存在しないと言うことは、普通に歩いていける道がないということだ。

しかし、古い地図を見ると沢の名前もしっかり記載されている。

川さえ渡ってしまえば、軌道跡を進んでいけばよい。

それがどこまで続いているかなのだが・・・

見失ったら戻って来れなくなる恐れが大きい。

それこそダークマターの影響が大きいと思われる。(´▽`*)アハハ

この先は暗黒面か!?

だから地図上から消えた!?

なので、沢つたいの道路がないから進んでいくには、

山歩きの上級者じゃないと危険かもです。

この先は気になるところもあるが、もっと修行を積まないとここは攻略出来そうにない。

橋脚の無事を確認し、昨年秋と変わらぬ様相のようなので、

ここを後にし、目的の場所へと歩き進む。

Dscn1749

途中、道路の側壁が崩れて、道を狭めている区間がたびたびある。

Dscn1752

どんどん進みます。

ここも崩れている。

雪解けの影響で斜面の土が流れ落ちているだけだ。

がけ崩れというレベルではない。

車やバイクのタイヤの後もないので、この林道に入ったのはオイラが今年はじめてになる。

Dscn1754

ひたすら歩くだけだが、退屈してきた。

目的の場所までは、歩いてもそれほど掛からない。

ここで、半分以上は過ぎただろうか!?

ちょっと風景を撮影してみる。

んんんッ!?

ピントが合わない。

デジカメの調子が悪い。

Dscn1755

っで、ほんのちょっとだけズームにすると、ピントが合う。

まぁ~、だましだまし使うしかないかぁ~。

でも、ちょっと不便を感じながら歩いていた。

そしたら、2本のレールに枕木が付いたまま川を横断しているポイントに着いた。

昨年秋は、水流が多いのと、枯れ葉がくっついていてあまり良く見えなかったのだ。

今回は、良く見える。

道路からは落差がありすぎて、川岸まで降りて確認するのは難しい場所だ。

探せば降りれるポイントはあるかもです。

にしてもこの状況、土砂崩れで流されても原型をとどめたまま埋もれていたが、

長い年月で川のラインも変わり、露出してきたのかもしれませんね。

奇跡の軌条!?

Dscn1759

川に大きな石がゴロンとある。

土砂崩れの名残かなと、降りれるポイントだったんで近づいてみた。

Dscn1760

レールを発見。

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ここにもレールが・・・

ずいぶん散在している。

あの大きな石が不自然にあったのがうなづける。

土砂崩れがあった箇所のようだ。

それで、川岸を注意深く見ると、

Dscn1763

枕木が飛び出していた。

しかし、どうしたらこのようになるんだろう!?

その疑問はすぐに解けた。

Dscn1765

答えは近くにありました。

こういうことか!!

ここの土砂崩れは巻き込む形ではなく、横スライドしてからその上に土砂が堆積する感じだったのでしょう。

それが川の流れで土砂が削られ、オイラの目の前に現れたのだ。

ほかの区間だと、グニュングニャンになったレールが出てきますけど。

土砂崩れのきっかけにならないように、刺激を与えないよう静かに歩かねば・・・

((( ;゜Д゜))) びくびくっ

Dscn1767

ここに長居してても時間がもったいないので、道路へと戻り目的の場所へと進む。

Dscn1768

ずいぶんと雪が残っているなぁ~。

この先に行けるか心配になってきた。

道路の左側は乾いているが、歩きやすいのでそこを選んで歩いている。

しかし崖っぷちとまで言わないがすぐ下の沢までかなりの高さがある。

こちらが高度を上げていくと、沢との高度差も開いていく状況なのだ。

Dscn1770

この先はかなり崩れている。

少し焦る。(;´Д`)

しかし、そこを過ぎるとストレートになる。

その先にあるのが目的地!!

もうちょっとだ。

Dscn1771

っで、到着。

カーブの橋だ。!!

今も橋には見える。

Dscn1772

崩壊は進んではいないようだ。

橋桁が落下し、川を堰き止めている格好になっている。

ダム状になって水かさが増しているので、橋自体の高度がないように見える。

橋がまだ完全な形をしていたとき見たかった。

せっかくここまで来たので近づいて見る。

Dscn1773

むむぅ~

残念な様相。(ノД`)シクシク

昨年の状況とは変わりがないようだ。

これで、目的は達成。

帰ろうかと思ったが、

ふと見上げてみる。

Dscn1777

護岸工事跡だ。

かなり古そうだけど。

この上はどうなっているんだろう!?

ずいぶん高度があるなぁ~。

ほかにも、気になるところがある。

ちょっと下調べのつもりで・・・

Dscn1778

カーブの橋のところから左に向かってかなりの勾配で上る坂があり、

その先でまた右にカーブするのである。

ここはその右にカーブする手前のところまで上ってのバックショット。

つまりこの写真だと、下った先がカーブの橋があるところになる。

しかし、おかしい。

この勾配はきつい。

NAの軽自動車でMTなら、2速だときついかも・・・!?

同じくCVTだったら、アクセル全開

ってなくらいだ。

これだと機関車が上れる勾配じゃないと思う。

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これは何かある!?

隠された秘密が・・・

っで、この先はきつめの右カーブがある。

しかし、カーブのところが広くなっているのだ。

なんでだろう!?

っと、散策してみたら・・・

Dscn1797

あきらかに人工的な盛り土が目の前にある。

草木が生えにくい!?

バラストを敷いてあるから!?

ってことになると、これ、軌道だよね!?

にしても方向が納得いかない。

今まで進んで来た沢の反対側に面していてそれを戻る方向だ。

まぁ~下見するだけだからと近づく。

すると、自分がいるところと、軌道と思われるところの高さが違うのだ。

なんで!?

それで、周囲の確認でふと左の沢の方に目をやると・・・

おおおぉ~!!

続く。・・・

=へばまんだのぉ~=


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