直6BEAT主義MarkⅡ

カメラと写真と、たまにギター & 何かしら修理ばっかりしてます。

SONYのCDラジカセの修理

2009-06-10 22:37:28 | オーディオ・家電・パソコン

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SONYのCDラジカセ 02年製

安かったんで、ゲットしました。

CDもラヂオもカセットも問題なし

だけど、右のスピーカーに問題あり。

復活させることが出来ると、根拠のない自信で買ってしまいました。

アウトドアーで使うために用意しました。

といっても、D.I.Yなんかするときに、いままではトランジスタラジオで、FMラジオ放送を楽しみながら作業をしていたのです。

それだと作業中の機械操作時は、音がかき消されてしまいます。

スピーカーの口径が小さいのと、エンクロージャーがない構造なので、音の帯域が狭く、音質や音量はそれなりです。

そこで、もっとご機嫌な音で楽しめるように、CDラジカセを前にゲットしたはいいが、屋外で使うにはもったいなくなり、部屋専用にしてしまいました。

そう、DodecaHONE CD のCDラジカセだ。

無骨なかっこよさがあり、昔のモノって、部品がいいものを使っていて値段も高かったが、大きくって、音もよく、一回、外に出して使いましたが、汚してしまうのは忍びなくて・・・

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今回ゲットしたCDラジカセは、実際に音を出して確認してみると、右側のスピーカーがビビリ音を出していて聞くに耐えないのです。

問題ありなのを承知で買ったわけだが、ビビリがこんなにひどいとは思っていなかったんです。

ボリュームを相当大きくしなければ、気にならないレベルだろうと、ふんでました。

オイラがふまれてしまったぞい。

それで、分解修理のためロングなプラスドライバーを準備しました。

グリップから先が300mmなのだ。

前回に用意したものは150mmのドライバー。

それでDodecaHONE CD のCDラジカセ分解しました。

今回のCDラジカセは、もっと長くないと届かないところにビスがあるのだ。

200mmもあれば十分なのだがちょうど在庫が切れていて、300mmを買ってしまったが、最初に長いのが必要なときに買っておけばよかったと、今思うのでした。

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さっそく分解!!

余裕で、奥底のビスに到達。

フロントパネルを外すことが出来ました。

中はぜんぜん汚れがありません。

使われていた環境がとても良かったようです。

タバコを吸われる方の部屋で使われていたのならば、えらいことになっていますから・・・

女性が好むようなデザインや色ではないので、学生さんが使っていたのかな!?

スピーカーのエッジが破れている最悪な状態かと・・・

ではなかったです。

当初の予想通り、スピーカーのコイルがマグネットと接触している音でした。

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過大入力で壊れると出る現象ですね。

このCDラジカセは、

DoDeCaHORN(ドデカホーン)ではないのです。

そのかわり、MEGABASE(メガベース)という、低音増強機能があります。

DoDeCaHORNほどの低音は出ませんが、やんわりと低音が効いてるという感じです。

ボタンがあり、MEGABASE機能をON・OFFするだけでレベルをリニアに変えることは出来ません。

おそらく、MWGABASEを効かせて、大きな音を出し、スピーカーが破損となったのかな。

勝手に推測しましたが・・・

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このスピーカーは、補修部品で入手可能なのだとは思う。

だとしても、お金をかけて修理したんでは、安く手に入れた意味がなくなります。

私流の強引な修繕方法です。

ティッシュを詰めて、コイルの位置を修正するのだ。

そうすることによって、マグネットとコイルの接触をしないような位置関係にします。

たまたま、うまくイッタんですけどね。

ボリュームを上げてもビビリが出なくなりました。

高音域がほんの少し弱まったかな!?ってな感じ。

音量は左側と聞き比べても判らないほど、すばらしい調整が出来ました。

言わなければ、絶対判らないレベルです。

キャッホ~イ。

これは、02年製の割には、あまり古さを感じないデザインだが、ティッシュを詰めたスピーカーで復活したCDラジオカセットコーダーですから、外で使うのも気になりません。

いや、ちょっともったいないかも・・・

=へばなぁ~=


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