直6BEAT主義MarkⅡ

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津軽森林鉄道 喜良市川支線 その③

2014-08-02 18:23:00 | 津軽森林鉄道

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津軽森林鉄道 喜良市川支線のその先を目指してみた。

ずっと前に、この先を訪れているが、左に母沢を見ながら、

ドンドン高度を上げ険しくなっていくのを確認している。

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左手にも道が合流しているが、同じように狭く、勾配がきつい。

通行止めの標識もあるので、入っちゃダメですね。

っで、この左手にも沢があり、それが母沢に合流している。

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こんな雰囲気。

雨季にはかなりの水量がありそうな沢です。

近くを観察してみると・・・

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軌条だ。

ってことは、この先に軌道が延びていたことが予想される。

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左岸側に川より一段高くなったスペースがあり、川沿いに進んでいる。

これは軌道跡の感じなんですけどね。

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先ほどの道路は、左岸のさらに高いところにある。

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小動物の木橋(獣道)になっているんでしょうね。

このまま軌道跡を進んでいくと・・・

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堰が現れた。

軌道跡と思われる道筋がここで絶たれる・・・。゜(゜´Д`゜)゜。

ここは大松沢と言うんですね。

えん堤が造られていましたから、ここの沢は、かなりパワーを持っているということです。

この先へは既存の道で先にはいけそうだったが、行ってみる気になりませんでしたので止めました。

なので、えん堤の湖の先は、どうなっているか解りません。

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元の地点に戻りました。

母沢の左岸が気になる。

右岸側に降り立ってみた。

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ホホォ~

軌条が2本ありました。

この先に軌道があると言うことを物語っている。

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母沢から見た、大松沢の合流地点です。

この先には、えん堤がありますが、作業軌道がずっと続いていたのかもしれません。

上は、既存の道路になっています。

軌道も大松沢を同じように越えて、母沢沿いに進んでいったと思われます。

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母沢を遡上してみます。

軌条が、アチコチに散乱しています。

軌道跡の近くで間違いないですね。

右岸を進んでいたのだが、行く手が切り立っていて、左岸へと渡らなければ進めない。

おそらく、ここに橋があって渡っていたと思われますが、辺りに痕跡は見当たりませんでした。

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左岸に渡りました。

一段高くなっていて、このまま進める感じです。

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ずっと、平坦な部分が続いている感じです。

本来ならば道床があって、少し盛り上がっているのでしょうけど、

今の時期では、草木が生い茂っていて良く解りません。

遺構探しには、不向きな季節なんですが、

春先や秋の終わりの殺風景な景色と違い、

いかにも自然!!って感じが良いのです。

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さらに進みます。

自然と草丈が少ない部分を進む感じになって、

ここまでは不安など抱かず進めています。

たびたび言ってますが、遺構探しには、

春先や、秋の終わりがベストなんですけどね。

それだと歩きやすい分、風景が殺伐としているので、

心細いのなんのって・・・

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どんどん進みます。

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ふと、右岸側に目をやると、軌条がありました。

この近くに何かあるかな!?

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すると、左岸も進めなくなる印象。

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この先の左岸は切り立ってきたので、この先川を渡って左岸にルートを変えていると予想。

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岸辺には何も変わった物は無い。

横桟橋スタイルで進むとかはしていないようだ。

辺りを見渡したが、橋に関するようなものは、残念ながら見当たらない。

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左岸側に渡り、少し進むと・・・

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明らかに人工的な手が加えられた木材があった。

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近づいてみると、金具が付いています。

木橋の躯体の一部ですね。

しかし、この先はまた、岸が切り立っている。

川を渡って、左岸に進む感じです。

先ほどの木橋の躯体の一部は、このポイントに掛かる橋のものだ。

ってことは、すぐ前のポイントも、スタート近くのポイントも橋が架かっていたと思われます。

この規模の川幅に、連続して掛かる木橋を見てみたかったですね。

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対岸を見てみると、こんな感じ。

しばらく続く、平坦な部分がありますね。

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上流側はこんな感じです。

この先に橋を掛けるには適切でない感じです。

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もう少し進んでみましたが、この先に何かあるとは思えない印象。

なので、先ほどのところに戻りました。

戻るといっても、ちょっとしか進んでいませんが・・・

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っで、戻った箇所の対岸です。

こちらに向かって、川を越えていたであろうと思われるポイントです。

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苔むした木材がありましたが、これも明らかに人工的な手が加えられたものと、

すぐにわかる見た目です。

すると、違和感のあるものが少し上側に・・・

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軌条が数本突き出ていました。

それにしても、まとまりすぎている印象。

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数えてみたら、目視で10本です。

長い鉄の丸棒が横に通されて連結されています。

それも、千鳥になっています。

木橋が使われなくなり、橋桁が落ちても、橋脚がしっかりしていたときに、

これと同じものを、さらに長手方向に連結し、橋桁の代わりにして

渡れるようにしていたのかもしれませんね。

単に、まとめて置くだけなら千鳥にして連結までしないでしょうからね。

軌道設置以降の時代の廃レールを利用したものと思われます。

あくまでも予想ですけどね。

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この先は、様相が変わって不安を感じるので、進むのを止めました。

今日は、津軽森林鉄道の遺構探しのつもりはまったく無かったのだ。

現場には地図を持たない主義なので、前もって徹底して地形を頭にインプットしておくのだが、それをしていないのです。

地図を頼りにしてしまうと、決まった(決めていた)方向にしか行かないので、

新たな発見がない!?

自分が、そう思っているだけです。

地図・コンパス・GPSなど準備し、用心に越したことはありませんよ。

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っで、さらっと、「ミズ」を採取。

本当は晩飯のおかずをさらっと採取しに行って、すぐ戻るはずだだったけど、

ちょっと探索してしまった。

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豚肉と糸コンニャクと醤油で味付けして炒めて、

美味し、旨し、ウマシ!!

「アブ」がいっぱいいて、「ミズ」を採取するのにかがむと、顔に向かってくるので、

かなりムカツキながら、採取していたんです。

「アブ」には刺されませんでしたが、

「ヤブカ」に、オデコとアゴを刺されたようだ。

スズメ蜂もいるから気をつけていましたけどね。

今時期は、危険がいっぱいです。

山の心得をしっかり持って入山しないと、大変なことになります。

いろいろ知っておくことが大切ですね。

=へばまんだのぉ~=


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