直6BEAT主義MarkⅡ

カメラと写真と、たまにギター & 何かしら修理ばっかりしてます。

BOSS コンパクト エフェクター その⑲ Digital Delay DD-3

2010-03-28 14:43:00 | ギター・エフェクター・楽器

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BOSS コンパクト エフェクター

Digital Delay DD-3

89年 日本製

現行機種です。

しかし、製造年月日が古いのが気になるぞ!?

ディレイ音が出ない、ジャンク品です。

毎度、修理が可能な方に販売、ノークレーム・ノーリターンってことなので、

オイラがゲットしてきました。(毎回思うが、BOSSはジャンクでも高いですなぁ~)

主たる回路がデジタルなので、修理は難しいし、直る可能性も低いと思われるが、これまた、暇つぶしにちょうど良いので、イジってみることにしました。

通電はされるし、ペダルを押したり戻したりすると、LEDがON・OFFします。

右側のMODE切り替えつまみをHOLDにして、ペダルを押すと、押している間だけLEDが点灯しています。

しかし、左側のE・LEVELのつまみを動かしても、肝心のディレイ音がしなくて、レベルの変化が無いんですね。

なんとなく、不具合の問題点が見えてきたぞ。

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今回は、ついに、ようやく、あの、秘密兵器の投入だ!!

そう、

半田吸い取り器を使ってみます。

なんと、ダイ〇ーで、売っていました。

だけど、200円ですけどね。

こういうツールは、すごく価格が高いイメージがあったので、買おうとか思わずに持っていませんでした。

Rolandのラックのメッシュ部分をきれいにするのに、メッキの錆び取りクリームを買いにダイ〇ーへ行っていたのです。

そしたら、半田吸い取り器も見つけてしまったのだ。

それで、一緒に買っておいたものです。

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さっそく基盤を目視チェック!!

なんか、フラックスがLSIの足と、DIPのICの足の部分だけ残っていて、手を加えられたような痕跡が・・・

裏フタに、ローランドが正式に修理を行ったスタンプとサインがされていました。

このフラックスは、修理時に部品交換したときのもののようだ。

しかし、オイラの目視チェックで、気になる箇所を発見!!

半田吸い取り器で、その部分の半田を吸い取り、再半田付けをして、動作チェック。

半田吸い取り器の性能は、申し分なしだったが、

残念ながら、不具合現象は改善されません。

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これは、基盤側じゃないような気がしてきました。

それで基盤を起こしてみたら、このでっかいLSIは・・・

基盤の裏側を見ていたときは気付かなかったが、

たしか、現行機種のLSIはQFPで、基盤もこんなにゴチャゴチャしていないはず。

これは、初期のものだね。

世界初のコンパクトデジタルディレイDD-2として29,800円でリリースされ、

その後価格を下げ、2度目の価格を下げるとき、DD-3としてリリースされたという、変わった経緯を持つモデルだ。

にしても、80年代中盤当時の29,800円は、かなり高価だね。

今は、表面実装のGFP形状のLSIや周辺部品で構成され、基盤がすっきり、PODまで一体化されているはずです。

仕様や回路は基本的に変わっていないらしいので、DD-3という名前が今でも使われているんでしょう。

E・LEVELが変わらないのだから、その周辺を調べていくと、PODの基盤の半田に艶がなくなっているので、再半田付けをしてみた。

組み戻して、動作確認をすると、ディレイ音が出ました。

ヤッホホ~イ!!

んっ!?

HOLD機能が・・・

LED点きっぱなしで、ペダルをオン・オフしても、切り替わらないぞ。(ToT)

この機能を自ら破壊してしまったのか!?

何度も、基盤をチェック、気になるところは再半田付けし、を繰り返していたら、なんとか、HOLD機能も回復しました。

半田の劣化部分が多いのは、この時期の製造に使われた半田の質が違うのかな。

期待に反して、修理完了してしまったぞ。

やったね。

ボスのデジタルディレイは、高機能なDD-7とシンプルなDD-3とありますが、シンプルな機能のDD-3は、いまだに人気らしい。

=へばなぁ~=


103,333kmのヴィヴィ〇

2010-03-27 20:35:00 | ヴィヴィオ・ビストロ

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オイラのヴィヴィ〇が、

103,300kmの走行距離を示しています。

ガソリンを給油しようとセルフスタンドに向かおうとして、

金額指定にしようか、満タン給油にしようか、燃料メーターの残量を見てから決めようと、メータに目をやると・・・

キリのいい数字になりそうなところじゃないですか。

ちょうどセルフスタンドに着くと、キリ番になるかなと思いきや、もう数百メートル進まないといけない微妙なところでした。

NAの軽自動車なので、燃料タンクがそんなに大きくないから、悩むほど、ガソリンが入るわけないのにね。(笑)

燃料を満タンにして、数百メートル移動。

キリ番になったので、車を停め、写真撮影。

トリップメーターのリセットを撮影の後でしましたが・・・ご愛嬌。

燃費計算は、車のコンディションを知るのに大事ですからね。

冬場は、4WDに切り替えて走行するし、暖機運転も必要不可欠なので、リッターあたり14~16kmくらいですが、ちなみに今回は、14.75km/Lでした。

夏タイヤに換えれば、リッターあたり18~20kmほど走ってくれるし、今に通じるエコカーとして十分すぎるので、手放せませんね。

=へばなぁ~=


ウサビッチ その⑤ キレネンコのマグカップ

2010-03-26 21:37:00 | おもちゃ

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ウサビッチ キレネンコのマグカップ

これは、プーチンのマグカップと、2種類あるので、なんとなく揃えたほうが良いと思いまして・・・

ゲットしました。

最近、右手の調子悪かったりで、あまりやってないし、

自主的に禁UFOキャッチャーまでではないが、控えるようにしていたので、あまり上手に出来ないんだけど、なんとか取れました。

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こんな感じで2ヶ、並べてみました。

やはり、セットでないとね。

プーチンのマグカップには、新品のギターピックを入れて、

キレネンコのマグカップには、使用中のギターピックを入れてあります。

最近は、片付けが趣味になってしまったので、そればっかりで、

ギターの練習は、まったくしてませんが・・・

排気がきれい、動作音が静か、吸引力が大きく、消費電力も少ない掃除機が欲しくなりました。

掃除機の紙パックはあまり安価なものを使うと、排気がホコリっぽくなるので、よく選んで使わないといけないね。

=へばなぁ~=


Roland ディスプレー ラック

2010-03-14 23:24:19 | ギター・エフェクター・楽器

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Roland ディスプレー ラック

楽器屋さんに、メーカーが商品をディスプレー用に使ってもらうために置いてある、専用の非売品ラックです。

古いものらしいが、オイラのRoland(BOSS)製品をディスプレーするのに、ちょうど良いので、ゲットしてきました。

BOSSのコンパクトエフェクターを並べている斜めになった棚は、実はもう2枚あったらしいが、いつの間にか無くなって、1枚だけになったらしい。(残念)

清掃して、さっそく商品・・・備品を並べてみました。

上のほうのは、小さな観葉植物です。

なんか、めちゃめちゃカッコいいんですけど。

何のアドバイスも受けていない、オイラのセンスだけですが、どうでしょう!?

せめてあと1枚、斜めの棚があれば、まだ飾っていないエフェクターを、ディスプレー出来たんだけどね。

片付けが大の苦手なオイラが、ようやくやった第一段の整理なのだ。

今後は、整理整頓って大きく書いた紙を貼り、常に意識して、

散らかさないように不要なものは、すぐ処分するようにしたいと思います。

なんか、片付けが楽しくなってきたぞ。

=へばなぁ~=


BOSS コンパクト エフェクター その⑱ Acoustic Simulator AC-2 その②

2010-03-13 23:25:49 | ギター・エフェクター・楽器

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BOSS コンパクト エフェクター

Acoustic Simulator AC-2

修理完了ですぞ!!

バッチリ、

STANDARD、JUMBO、ENHANCE、PIEZO

切り替え出来るようになりました。

STANDARDの位置からPODを右へ回していくと、ピッチも合っています。

PIEZOよりさらに2ピッチ回ってしまうが、STANDARDと同じ効果になりました。

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修理の方法は、単純に、部品取り用のPS-2より6回路切り替えのPODを取り外し、流用したんです。

AC-2は4回路切り替えのPODなのですが、構造・形状がほとんど同じで、物理的に4回路だけしか切り替えできないようになってるだけのようです。

8回路切り替えのポッドを必要な回路数に可変範囲を物理的に制限しているだけらしい。

きちんと調べていないので、おそらくですけどね。

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PS-2の6回路切り替えPODを取り外しました。

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手前のPODがシャフトが折れた今回入手したAC-2に付いていたPODです。

奥側が、部品取り用のPS-2より取り外したPODです。

それぞれのサーキットを調べていませんが、間違いなくいけるとオイラの「カン」が作業をどんどん進めさせるのだ。

しかし、半田吸い取り器など便利な道具は無いし、なかなか思うように作業が進まなくて、あきらめかけました。

半田吸い取り器を買ってきてからにしようかとかね。

なんとか、今までと同じオイラ流(ちょっと強引な方法)で、やってしまいましたが・・・

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一番左が、部品取り用のPS-2

真ん中が、2コ1で復活させたPS-2

右側が、今回見事に完全動作品に生まれ変わった、AC-2だ。

PODだけではなく、つまみもPS-2から流用したので、それはご愛嬌です。

何かの機会に、AC-2で使われているつまみと同じものが使われているジャンクのBOSSのエフェクターが入手できたら、付け替えれば良いだけですからね。

不思議と、欲しいと、なかなか入手できないものなんですよね。

これで演奏のバリエーションが増えますが、

それは、それだけの腕があれば活用できるのでしょうけど、

また、種類が増えちゃったよ(ムフフフ)

OS-2の修理も本気出しちゃいそうな感じになってしまって、

どうしましょ!?

=へばなぁ~=


BOSS コンパクト エフェクター その⑱ Acoustic Simulator AC-2

2010-03-12 23:55:28 | ギター・エフェクター・楽器

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BOSS コンパクト エフェクター

Acoustic Simulator AC-2

98年 Taiwan製

1997年2月から2006年2月まで発売されていました。

これは廃盤機種になります。

現行機種だと型番がAC-3になります。

AC-3は一番左のPODが2軸になっていて、レベルとリバーブも調整できるようになっているんだ。

AC-2はリバーブが無いんだよね。

それにしても、エレクトリック・ギターのサウンドを、美しいアコースティック・ギターのサウンドに、変えてしまうのだ。

やはり、アコースティックの響きはいいんだけど、弦のテンションが高いし、弦高も高いし、エレクトリック・ギターのそれに慣れちゃってると、うまく弾けません。

なので、こいつがあれば、アコースティック・ギターのサウンドを楽しめちゃうのだ。

しかし、4種類のギター・サウンドを切り替えるPODのシャフトが折れているのだ。

修理のできる方への販売となっていましたので、それはオイラだね。

ってことで入手してしまいました。

修理方法は、次回、公開予定だ。

とりあえず、現状で鳴らしてみたら、ちゃんとそれらしくアコースティック・ギターのサウンドになってるのがすごい。

STANDARD、JUMBO、ENHANCE、PIEZO

と、4種類それぞれ特徴的なサウンドに切り替えられるのだが、今現在では、どのポジションになっているのか判りません。

ボディーの胴鳴りをコントロールするBODYつまみ、

アタック感や倍音成分をコントロールするTOPつまみの動作は問題ない。

切り替えが出来るように早く直したいが、それはゆっくり落ち着いてから行うとしよう。

ちなみに、O/S-2は、中途半端に修理をしてから、またイジっていたら音が出なくなり、元の動作不良状態に戻ってしまいました。(ToT)

部品取り用に、保管庫行きです。

=へばなぁ~=