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欧州も反共産主義へ 世界は共産主義・全体主義を叩き潰す方向へ

2019-12-22 21:54:21 | 日記
欧州も反共産主義へ 世界は共産主義・全体主義を叩き潰す方向へ

https://youtu.be/k0AaNQ61cz0


河添恵子#21-1 ゲスト馬渕睦夫★欧州も反共産主義へ〜世界は今歴史の転換点〜より

トランプ政権(ペンス副大統領含む)は、度々反共産主義の姿勢を打ち出してきたが、それに呼応するように欧州議会もこの9月に、ナチスのみならず共産主義国家の侵略・虐殺行為を非難した。
2019/12/14



20世紀にナチスと共産主義政権が、人類史上見られない規模での大量殺人、大量虐殺、強制送還を行い、人々の生命と自由を奪った。

ナチスによるホロコーストという恐るべき犯罪を想起し、ナチス、共産主義者、その他の全体主義政権による侵略行為、人道に対する罪、大量の人権侵害を最大級の強い言葉で非難する。

「未来の欧州のために過去の欧州の価値を想起する決議案」(2019年9月19日欧州議会)より

河添:これは21世紀の何を警戒しているのかなという処で、勿論私の頭の中では中国共産党政権が浮かぶんですが、大使はどの様に


馬淵:結論的にはね、中国共産党を念頭に置いて出されたという事で良いんでしょうけれども。私此処で、今迄のヨーロッパの何て言いますかねぇ…常識っていうかスタンダードからしてね、一段質的にUPしたと。それは共産主義の悪というのを前面に表明した。

で、共産主義者が、ナチスのホロコーストと同等のね、大量虐殺をやったって事を指摘しているワケですよ。これは凄い事で、それは既に我々の本でも指摘しているし、それから私が現代史の正体でね、ロシア革命の正体と、ゆがんだヒットラー像という処で指摘しているのと同じで、正に、ナチスのホロコーストだけではなかったという事なんですねぇ。

ところが今迄の歴史家、歴史を書いているのは、そのロシア革命をやった人の仲間ですからね、そういう人たちが、自分たちの大量虐殺は隠して、ナチスの大量虐殺だけを世界に洗脳してきたと。

そうじゃないんだという事を、その中心、又、両方の犠牲者であった欧州ヨーロッパから出て来たというので、これは物凄い歴史の転換点ですよ。


河添:そうですよねぇ。私も震える様な思いで。


馬淵:過去百年を支配してきたロシア革命正当論ですよね、言わば。それが崩れる…それを崩した宣言。採択された決議ですね。これはもう、2019年の最大の出来事と言っても良い位だと思います。


河添:2017年の11月なんですが、トランプ政権が、コミュニズムのこの地球上から消す闘いを始めてるって私は色んな所で書いたんですが、きっと、この本の中にも書いているんですが、それは2017年11月7日に、アメリカのホワイトハウスが出しているんですけど。

共産主義犠牲者の為の国家の日というのを制定して、共産主義というのは暴力革命から始まったと。その百年を記念する、そして国家の日を作ったと。



共産主義は自由繁栄人間の命の尊厳とは相いれない政治思想であると。それと今でも共産主義の下で苦しむ全ての人々に思いを寄せると言った所なんかが出ているんですね。

この時に、私はトランプ政権は本気で共産主義を地球から潰す闘いを始めたのかなぁと思ったワケですが。そして2年後、この様に欧州連合もこういった宣言を出しているっていうのは、ある意味、トランプ政権が貿易戦争で単に闘っているという様な書き方をメディアはしたがるワケですけど、全く違うと。

世界のパラダイムシフトという形の中で、先兵隊としてトランプ政権、トランプさんが闘っていて、欧州連合も相当部分が同じ考えで動き出しているという風に私は見ているんですけれども。


馬淵:仰る通りだと思いますねぇ。2017年の生命が二重の意味で重要なのは、1つは、今仰った事で、要するに共産主義の悪というモノをね、人類の敵だっていう事を明確にしたっていう事でしょ。

ところがそれは、トランプ大統領じゃなくて、プーチン大統領もそう言ってるんですよ。だからプーチン大統領が同様に、11月7日を休日から外したんですよ。ロシアの休日から外してんです。



ですからね、これはトランプ大統領の考えている事と、プーチン大統領が考えている事は同じ事なんですよ。

それ故にね、どうしても、私はディープステートって言ってんだけども。先祖がロシア革命やった人たちですよね。そのディープステートがどうしてもトランプとプーチンの間を割きたい。これは近付けてはイケナイという事ですね。

だからロシアゲートから始まって、今のウクライナゲートも、もう全部一環しているんです。プーチン大統領とトランプ大統領を和解させないというね。その流れにある。

それからね、今仰った2017年の11月7日と、それから先程の欧州議会の決議ですね。今年の9月の19日。後先はともかくとして、9月24日にトランプ大統領がね、国連で演説してんですね。



そこでのポイントがこれなんです。つまり全体主義を許さないというね。彼は社会主義という言葉も使っていますけれども。要するに社会主義者がどれだけ虐殺やってきた。つまり、彼はチャンと1億人を殺したって言ってるんですね。その通りなんですね。

今、色んな資料で総合すれば、だいたい1億、或いはもっとね、ロシア革命と中国の文化革命を含めて1億人以上の人が犠牲になっている筈なんですよ。だからトランプ大統領は明らかにね、この11月7日の声明に沿ってね、明確に国連の場を通じて、世界に向って共産主義者は…社会主義者は…同じ事なんですが、もっと言えば、グローバリストですね…は虐殺だって言ってるんですね。

だから、それを許さないって言ってるんです。トランプ大統領は。だからね、それは凄い事なんです。今の17年の11月7日の声明と、それから今年の9月19日の欧州議会の決議と、それから9月24日のトランプ大統領の国連演説というのはね、全部同じ1本の線で繋がっているんです。



河添:ですよね。そういう意味で言うと、又、もう1つ違うカテゴリーで言いますとね、今は神様…どんな神様でも良いけど、神様を信じる者と、無神論者である共産主義者との闘いというのにもなっていて。

まぁ、ブッシュさんの時代は「テロとの闘いだ」って言ってましたが、トランプさんは10月にはISのトップを殺害したという事で、もう、そのフェーズは終わったと。

で、今の闘いっていうのは、正に俺が神様だと思っている中国共産党の支配層、そういった無神論者対神という存在を信じている…普通に神様を信じている人との闘いみたいなフェーズにも変わったのかなっていう風に。


馬淵:まぁ、そういう事ですよね。共産主義対民主主義…民主主義って言葉が対応するかは大いに議論すべき問題だけれども。それを別の言葉で言えば、グローバリズム対ナショナリズムなんですね。

だからグローバリズムというのは共産主義と同じで、唯物論なんですね。今、世界を席巻しているグローバリズムというのは。唯物論なんだ。ですから、トランプ大統領の様なね、プーチン大統領もそうだけど。敬虔な神を信じる人。トランプ大統領は福音派ですけどね。まぁ、プーチン大統領はロシア正教だけども。

そういう意味では神っていうか、何かそういう崇高なモノっていうか、そういうモノを信じるという勢力の人たちと、そうじゃない、要するにお金しか信じない


河添:神様(かみさま)じゃなくて、金様(かねさま)の


馬淵:そうそうそう。金様(かねさま)を信じている今で言う中共だし。この前迄はソ連共産主義者だったし、まぁ若干の共産主義国も残っているんですけどね。それとの闘いなんですね。


河添:っていう事ですよね。で、習近平さんは2018年12月の改革開放40周年大会。この時に、

って風に、言ってるワケですよ。要するに唯物主義のマルキストであり、その侭の方法で、自分たちは世界を制覇してくっていう事を、1年前ですけど、宣言していると。

そういった意味でも習近平政権は、私は最初から、マルキスト政権であると言っていて、それを多くの人は、いやぁ文革の時代に苦労してるから、そういった政権ではないんじゃないかと勘違いをしていたワケですけれども。

私は全く、そうではなくて、その時に勝ち残った人間であって、正に真っ赤な人間であって、彼らはそういう中で、ボルシェビキの革命を信じている様な人たちであると。

だからそれに対して、アメリカ・トランプ政権も、欧州連合も、もう警戒感、警戒をMAXに上げたと解釈しています。


馬淵:そういう事ですよ。だから我々がこの米中新冷戦の正体で対談した事にも繋がっているんですけども。要するに中国共産党をね、そもそも創世記っていうか、アメリカのね、アメリカっていうと語弊があるから、ディープステート。つまりアメリカの共産主義者たちですよ、簡単に言うと。

それが敢えて、世論対策上、それは中国の民族主義者だと蒋介石と比較して民主主義者だと。その毛沢東一派の方が、民主的だという事…そういう風に洗脳して、結局最終的には中華人民共和国を彼らが作ったワケですねぇ。それが我々が対談で話合った点ですけれども。

彼らはそれを…中国共産党政権を利用しながら、今日まで来たと。江沢民迄は、まぁ、それなりに利用してきたと。それを習近平という歴史を知らない人が…恐らく歴史も何も知らない人だと…調子に乗って、これから中華人民帝国じゃないけど、中華の覇権を求めるなんて言っちゃったもんだから。

なんだ俺たちが作ってやったのにね、お前は恩を忘れたのかという事で今、ディープステートが潰しにかかっているワケですね。だから、それがまぁ、我々が議論した点なんですけれども。要するに共産主義、社会主義…同じ意味で私は使いますけど…徹底的な唯物主義なんです。

もう1つは国際主義なんですね。つまり、国境をなくす言う事なんです。だから、これは当然の事ながら、ユダヤ系の革命家から出て来た元々の発想なんですね。

ユダヤの高名な歴史家が書いた本を読むと、彼らが共産主義に共鳴した理由は、その国際性にあると書いているんですよ。つまり国境を超えて連帯するだとか、国境を無くすという国際性にあるんだって言ったんです。

その国際性が今の言葉で言えば、グローバリズムなんですね。ところがそこは、逆に言えば彼らの宣伝の上手い所で、グローバリズムは歴史の必然だと教えているんです。ブレジンスキーが典型ですけれども。

でも、チョッと待って下さいと。歴史の必然というのは、嘗て彼らは、共産主義が歴史の必然だと教えてね、資本主義国はいずれ、社会主義国、共産主義国になると。これは歴史の必然だから、それに抵抗する事は間違っているという風に我々を洗脳してきたワケですね。

ところがソ連が崩壊したというか、彼らが結果的には解体したと思っていますけれども。その後は、東西冷戦が終わった後は、今度はグローバリズムというコミュニズムで…の事なんですよね、これ。典型的な唯物主義に基づく、金儲け主義ですからね。

これを基に世界を統一しようとしていると。だから、これが歴史の必然だと唱えているワケですね。今、河添さんが指摘された、そして私が言った国連演説の…この3つは、そうじゃないという事を明確にしたワケです。

そうじゃないんだと。そんなグローバリズムとか、社会主義、全体主義というのは、歴史の必然ではないんだという事を、今、明確にしたと。それが百年に1度の大地殻変動の本質って言うかね、神髄なんだと思いますね。


河添:そうですよねぇ。で、更に、ペンス大統領の2回目の演説にあるんですが、ウィルソンセンターの方でやった。この中の内容で非常に面白いなぁと思ったのは、トランプ大統領が何度も述べている様に、我が国は過去25年に中国を再建したと。まさにその通りで。

でも、その時代は終わりました。歴史が示す様に、3年も経ない内に、トランプ大統領はその物語を永遠に替えてしまいました。アメリカとその指導者たちは最早経済的関与だけで共産主義中国の権威主義国家が私有財産、法の支配、国際通商規則を尊重する自由で開かれた社会に替わる事を期待しないでしょう。という風に仰ってるワケですね。

これは、去年のペンス大統領のお話では、中国は今迄アメリカをどの様に侵食してきたかというその事実を沢山語っているワケですよね。政治の中やアカデミーの中やそういった中に。

今回1年後の今というのは、もう、その放置しておく時代も終わったし、基本的に、中国がこの侭民主家された国になる、我々と同じ価値感を持つ国になるという事は、今の体制に於いては、もう無いと結論づけましたという風に、もう宣言しているという事ですよね。

ですから、今迄の様に、援助交際の様な形で技術もどうぞどうぞってあげたり、お金も投資したりする様な事は、もう、一切しないんだという事をペンス副大統領は、今回の演説でハッキリ仰ったと思うんですが、何か、一部の方たちは、解釈が…まぁ、違うんですが、ペンス副大統領は去年よりも内容が弱腰になってるし、中国と仲良くしたいんだという様な内容に変わってるという風に言ったり、書かれたりしてて。

それは新しい中国の体制と、市場としてとか色んな意味で中国とは親しくしていきたいけど、中国共産党の今の状況とは仲良くは出来ないとハッキリと言ったって事ですよね。


馬淵:その通りですね。だから、我々も議論したし、色々な場で、お互い言ってるんですけれども。中国っていうのはマーケットだからね。中国のマーケットが無くなるという事を彼らは想定しているワケじゃないし、中国というマーケットを捨てましたって言ってるワケではないです。

そのマーケットを今支配している中国共産党政権は、もうお引き取り願うって事を言ってるワケです。我々も、アメリカはトランプ政権は中国共産党による中国マーケット支配を許さないって言ってるワケです。だから共産党以外の誰かがいずれ現れてきて、又、中国を支配するんでしょうけれども。

その時には、又、新たなビジネスチャンスが生まれるっていうのがね、アメリカのトランプ政権もそうだし、そういう意味では、反トランプ勢力であるディープステートもそうなんですよね。

だから、今の共産党政権を潰すという点に於いては、実はディープステートとトランプ政権は利害が一致しているという事なんです。


河添:私もその様に思います。何故かって言うと、オバマ政権と習近平政権のクロスしていた時代には、フェイクの米中G2時代という言葉があったワケですが、今この言葉はディープステートに近い筈である民主党側からも、G2時代なんて言葉は出ないワケですよ。

それどころか、中国の政策っていうのは、もう変わったんだと。この侭の中国は許さないって民主党迄言っていて、どちらかと言えば、トランプ政権より、民主党側の方が強い位なんですね。

とすれば、ディープステートも、中国共産党の今の世界制覇に向っていく勢いを許さないと思っている勢力が圧倒的に増えているからであろうという風に私も…


馬淵:そうだと思いますよ。彼らにしてみればね、自分たちが作り育て上げてきてね、そういう意味では東西冷戦関係を築いてね、工場を移転しね、中国の経済を少なくとも近代化したと。にも拘わらず、なんだと。つまりディープステートの覇権に挑戦するとは何事だと。

そういう中国共産党はもう許せないという事であってね、そういう意味では、今河添さんが仰った様に、ディープステートの意向を共和党よりもハッキリと体現している民主党がね、中国共産党に厳しいっていうのは当たり前の事なんですね。

だから、そういう状況にあるのが今でね。結局、未だにねぇ、昔のディープステートの考えが異なったいう事を信じたくない人々がね、未だ、中国大国論を唱えているワケですよ。ですから…それは日本の中にも居て、中国を大切にしたり、付き合わないと、最後は日本が損するって言ってる人たちが、自民党の中にも居るワケでしょ。

だけども、アメリカは超党派で中国共産党の横暴を抑えるというか、中国共産党の支配を止めさせるという事に、もう舵を切っているんですよ。ですから、これはもう、自民党っていうか、野党も含めてね、早く目覚めないと、日本だけが取り残されるというか。ツマハジキにされてしまうと。


河添:そういう流れを日本の国会議員の先生たちはどれ位知ってるのかなぁって


馬淵:殆ど知らないと思います。政治家にね、こういって悪いんですが、歴史を勉強しろって言っても無理なんですね。そんな事よりも一票の方が重要だから。一票を獲得する為に、毎日、その事ばかりを考えて…ばっかりと言ったら失礼ですけれどもね。考えてるという状況だと思いますよ。


河添:国会議員なのにねぇ。世界の中の…日本の中の議員なのに。そういった百年の事も知らないなんてオカシイですよね。


馬淵:オカシイんですけどねぇ、恐らく国会議員の方々は、真面目な方も多いと思いますけど、そういう勉強している時間が無いんだと思いますよ。それにいくら歴史の正体を知っていても、票にはならないという事は、私も、色んな地方…東京以外の所で講演していても、よく感じます。

ましてや地方議員に至っては、何をか言わんで。それよりもどぶ板を回ってね、橋の一つも架ける方が重要だっていう発想ですね。だから、日本もね、この令和の時代に発想を変えないと。