ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

子育て支援の予算だって鉛筆舐め舐め… 高橋洋一先生の抱腹絶倒財務省の裏話

2019-02-13 21:39:24 | 日記
子育て支援の予算だって鉛筆舐め舐め…
高橋洋一先生の抱腹絶倒財務省の裏話

https://youtu.be/omDDUY0Ocfs

飯田氏:政府が子ども・子育て支援法改正案を閣議決定  政府は昨日、幼児教育や保育の無償化を実現するための子ども子育て支援法改正案を閣議決定した。政府は今国会での成立を目指していて、成立すれば今年10月から無償化がスタートします。

一昨年の衆院選で安倍政権が公約として掲げていた、「子供たちの保育・教育の無償化」。法案成立すれば今年10月のスタートとなるわけですが、これはどうなのですか? 表裏一体なのは消費税だなんて言われますが。


高橋氏:消費税を推し進めたい財務省の方がこれをエサにして、これにパクついたら増税よ、という戦略なんですよ。今のところ安倍さんはそれに乗っていて、これが来年度の予算のなかに入っているから、いまの段階では否定できないのですよね。

「子育てがあります、1兆5千億円ほど出します、消費増税です」ということなのですよ。
だからこれにパクつくと怖い目があるのですけど、でもはっきり言うと、財源だけ用意すれば終わってしまうのです、この話は。

飯田氏:別に用意すれば。


高橋氏:他に財源を用意すれば1兆5千億円は簡単な額です。その位は


飯田氏:そうなのですか?


高橋氏:国債費があって、全体で利払い費等含めてですが、20数兆円の予算があります。そのなかに国債利払い費が10兆円ちょっとあるんですけどね。なぜ10兆円もあるのか…予算を組み込んでほとんどゼロ金利じゃないですか。


飯田氏:確かにそうですね。


高橋氏:あれねぇ、いつもねぇ、わざと少し積んでおいて、あとで崩してやる財源なんですよ、ハッキリ言えば。


飯田氏:よく補正で上振れ分みたいなことを言うではないですか。


高橋氏:いつも2兆円くらいは必ず上振れしますよね。だから最初から予算で積んでいるんです。


飯田氏:そういうことなんだ。


高橋氏:予算で積んでおいて、私ねぇ、予算担当だったから。それで主計局から「お前わかっているだろう。もっと要求して積んでおけよ」と言われるんです。「そんなでもねぇ、利払いにそんないかないでしょう」ったら「2兆円ぐらい余計に積んどけ」といつも言われるんですよ。だからいつも余計に積んでいる。財務省が財務省に要求する予算だから、理財局が主計局に要求するんですよ。


飯田氏:役所の中で。



高橋氏:積めと言われたから、分かりましたって言うだけ。私なんか生真面目だったから、「要らないっすよ、後で減額補正するのわかってんだから、もう要らないからって」「こんだけでイイです」って言っても、「積め」


飯田氏:ばかやろう、何言ってんだと。


高橋氏:勝手に積めと。そして積んで要求しろと言うんだけど、もしか私が要求しなくても、勝手にもう、「主計局」で書いちゃうから。



飯田氏:ハハハハハ 鉛筆舐めちゃうワケですか


高橋氏:もう、だって要らない。必要なんだけど、後で減額しといて…いつもあれは、余分に積んでおいて、2兆円ぐらいは補正としてどこかに使うんですよ。


飯田氏:1兆5千億円と呼ばれていますよ、この子ども・子育て支援。


高橋氏:簡単なの。


飯田氏:お釣りが来るぐらいの勢いですね。


高橋氏:ものすごい簡単


飯田氏:しかしそういうなんですか…営業マンだったら、色んな所で貸し金的なものがあったりするやに聞くんですが、昔はあったと聞きますが、それが予算にもあったんですか?!


高橋氏:今でもやってます。


飯田氏:それを? ねぇ…。


高橋氏:真面目に計算したら、国債費だってゼロ金利でしょう。利払いも殆どゼロに近いんだから。
予算積算金利って1.何%だって言ったら皆、嘘でしょって言うんですよね。


飯田氏:はぁ~、その1.何%を前提に予算組んであるわけですか?


高橋氏:ホントはね、積んで、割り戻すと1.何%の積算しろと言われるんですよ。


飯田氏:なるほどぉ~っ。何か色んなカラクリが見えますね。




ブレグジットから北方領土問題迄目から鱗?! 高橋洋一先生 Cozy Upでレクチャー2/13/19

2019-02-13 21:06:40 | 日記
ブレグジットから北方領土問題迄目から鱗?!
高橋洋一先生 Cozy Upでレクチャー2/13/19

https://youtu.be/omDDUY0Ocfs



飯田氏:イギリス政府は一部メディアが報じた「メイ首相が後任人事に影響を与えるため、今年の夏に辞任する準備を進めている」との報道を否定しました。報じていたのはイギリスの新聞ザ・サン
でしたが。


高橋氏:まあ、信憑性は無いのでしょうけど。


飯田氏:夕刊紙のね。


高橋氏:辞任してもしなくても、イギリス経済がどうなるか、3月末の離脱でどうなるのかは、本当に関心事ですよね。間違いなく今の侭行っちゃったら、リーマンショック級ですよ。だって普通3月末で離脱した後も、2年間は同じルールが適用されるのが普通です。





飯田氏:そういう協定案を一応は作った。


高橋氏:それなのにいきなり離脱して即、でしょう。そうなるとイギリス国内にいる人はどうしたら良いのか分からない、それ位のレベルの混乱が起きます。貿易なんかすぐできないですよ。だからどうしたらイイんですかと。人為的な話でね、ちょっと信じられないです、こういうことが有りうるっていうのがね。


飯田氏:スイスとの間では一応、協定を結んだということが昨日発表になりましたが。


高橋氏:でもスイスとの貿易量はほんの少しです。基本的にEUの話がどうなのか。いくら何でも、こんな人為的なね、こんな大困難の話がある訳無いと思いたいですよ。ある筈がないだろうって。この侭行くとリーマンショック級で、イギリスのGDPが1割位減っちゃうんですからね。


飯田氏:もう既に、国民投票のときに試算が出ていたという話ですよね。


高橋氏:出ているでしょう。でも国民投票の時の話は3月末でいきなり離脱じゃなくて、2年間の猶予期間があるだろうという前提です。これが無いということですからね。混乱というどころじゃないですよね。流石にこんなことをやって、イギリス史上に残る位の愚かな醜態になると思いますから、無いだろうと思いますが、放っておくと時間切れになってしまいますね。


飯田氏:このまま行けば。


高橋氏:リーマンショック級。イギリスのみならずEUも大変だと思いますよ。


飯田氏:そうですよね。対岸の火事では居られないワケです。


高橋氏:居られないですねぇ。でもいまの状況だと、その2年間の猶予措置はチョッと実務的に難しいっていうか、時間切れで難しくなってしまうかもしれない。そのような可能性も捨て切れないし。大変ですね。


飯田氏:イギリス国内の強硬離脱派はこうやって言い募って、「本当にヤバいぞ」となればEU側も折れて、少し離脱期限を先延ばしにするなり何なりという事もあるという様な話がありますが。


高橋氏:チキンレースですけれどね。お互いにそう思っていたら、どうなっちゃうかというと、両方谷底に落ちてしまいます。


飯田氏:あいつが避けるだろう、あいつが避けるだろうと思って居ると、


高橋氏:チキンレースってやつで、そうやってよんでる内に時間切れになっちゃうかもしれない。


飯田氏:もうねぇ、日本企業も、それこそ日産なんかはエクストレイルなどの生産拠点を取り敢えず日本にする、という事まで言っていますね。


高橋氏:現にもう経済活動に影響が出ていますね。大変ですよね。これねぇ、上手く着地しても影響出があるかなって感じしますね。


飯田氏:これねぇ、他国の事なので、こちらがとやかく言えないのかもしれませんが。ただ日本企業にとっては非常に影響が出ますよね。


高橋氏:EUに進出している企業は、英語圏の中ではイギリスは進出し易いですからね。困ったもんですねぇ。でも何もできないですよね、イギリスの話だし。


飯田氏:まぁそうすると、3月頭からチョッと延びるのかもしれませんが、まず米中の話があり、そしてその直前には米朝の首脳会談があり。そしてEUの離脱が3月。


高橋氏:だからもう3月は国際情勢の大きなイベントが目白押しですよね。これで消費税に行くのですかね。私なんて、つい思っちゃってねぇ。2年前に消費税を飛ばして、リーマンショック級と言ったのですが。正直言って、あの時私は今井さんっていう秘書官に、「これ本当にリーマンショック級ですか?」って言っちゃったんですが、「本当にそうですか?」って。
そしたら、今度は本当にリーマンショック級がねぇ、中国もあり、EUブレグジットもあり、沢山ありますよね。


飯田氏:これ、あの当時、今井秘書官が書いたといわれるペーパーがですね、G7の伊勢志摩サミットの所で回ったかに言われていますが、今回、又、国際会議が日本で有りますねぇ。


高橋氏:こんなの何も言わなくても、その頃には白黒ついてますから。もうこれは。


飯田氏:寧ろあれですか?その前のG20の財務省の総裁会議とかそういった経済会議の中で出るかもしれないですね。


高橋氏:だってブレグジットだってそうでしょ。それと中国のGDP減少は本当に起こっていますよ。現に雇用もリーマンショック級ですよ。起こりつつあるのと、起こるかもしれないっていうのが、もう、目白押し。


飯田氏:まぁ、元々G20ってリーマンショックが切欠で、それこそ麻生さんが汗をかいて作ったモノと考えると、まぁ、そこで次のリーマンショックに備えるっていうのは、整合性は有りますね。


高橋氏:もしブレグジットなって、中国なったら、リーマンショックが2個来る形ですから、これは大変ですよ。議題にならない筈がないですよ。


飯田氏:そしてですねぇ、そうなると、又、方針を変えるから…選挙ですか?


高橋氏:まぁ、そうでしょ。それとロシアの話もあるし。方向転換もしないといけないだろうし。国政選挙のネタが沢山有りますね。


飯田氏:ハハハハハ。ネタは沢山有る!!


高橋氏:それに今回の国会に、全然法案が出ていませんからね。スカスカですからね。そうすると何も審議なくて、こういう風なショックが沢山有りそうだとなったら、これは…ロシアの話もそうですよね。4島を2島に変換するのを大きく国民に訴えないとイカンでしょ。


飯田氏:昨日の国会答弁でね、国境線を「引く、引かない」の話は差し控えるだったけど、2島に関しては、否定も肯定もしなかったと。


高橋氏:ハッキリ言って、4島なんて無理なんですよ、国際常識では。そもそも、終戦記念日いつですかって、日本人が8月15日って言ったら、世界でチョッと笑われるんですよ。



私がアメリカに行った時にね、9月2日ですって皆に言われちゃったから。…も、そうです。だから8月15日から9月2日の間はね、日本人は悔しいけれど、実はロシアの言い方に分があるんですよ。勿論、日ソのね、中立をホストした後に、あと1年間は現状維持だというのはあるんですけどね、それでも世界的な話としては、終戦は9月ですからね。それ迄の間の話については、なかなか否定し辛いんですよ。



飯田氏:9月2日、ミズーリ号で正式に調印して、降伏文書にした。


高橋氏:それ迄の間は、日本はかなり分が悪いから、だから、終戦したのに不法占拠されたって結構言い方が難しいんですよ、正直言うと。


飯田氏:なぁ~るほど。


高橋氏:だから4島って話はなかなか出にくいんです、国際では。だから2島ってのがベースになっちゃうんですよね。だから日ソ共同宣言はそうでしょ。何故今迄4島だって言ってたかは、ある種の恫喝されたから。アメリカに言われて、日本とソ連は仲良くしないように言われてたという世界ですから。
今度、初めて、自爆が解けたんですよ。