朝鮮半島情勢について 青山繁晴参議院議員がゲストの言論テレビ(プレビュー版)
https://youtu.be/h0YBlN3nmQQ
青山さん:但し、朝鮮半島というのは、統一の歴史が長いのかというと、全くそうでもなくて、寧ろ狭い半島の中で分裂している事が多かったんですね。
だから『民族統一』というのもキレイ事であって、Chinaに気に入られる朝鮮半島である為には、北朝鮮優位の状態で、先ずは統一Korea連邦というのを作って、つまり、いきなり実態として、敢えてカタカナ、英語で言うとサービセンス…日本語に無いニュアンスのギッシリ詰まった中味という意味ですよ。
それで統一をやると朝鮮民族も漢民族も弱いから賢いので、ドイツの歴史をよく勉強していますから、あれだけ強かった東ドイツが、西ドイツと一緒になっただけで、マルクがダメになって、経済が傾いたので、統一通貨にいくことが出来た歴史を見てみると、旧社会主義圏の中で東ドイツが最高最善の国だった訳ですよね。
何しろテスト技術を超えてドーピングして、ズッと先行って金メダル取ってた訳ですから。だからトラバントというどうしようも無い車だけど、国産車を持っていた。
北朝鮮は独裁者の金一族だけが、太って、人民が飢え死にする、しかも核兵器を除いて技術が何も無いという最低最悪の経済ですからね。
それに元々弱い、つまりウォンが全く信任された事のない韓国経済が一緒になると、必ず共倒れでどうにもならないから、だから、先ずは統一Korea連邦という格好だけの連邦にすると思うのですが、もう1度話を元に戻すと、民族統一とか南北融和、アジアの平和というのはキレイ事であって、Chinaに寄り添う為にはどうすれば良いかという事なんですよ。
従って、金一族の虐殺とか、大きく言うと非常に深刻な人権問題も当然気にならない。何故かというと、Chinaは元々そうですから。だから日本とかアメリカのような…日本が戦争に負けたから日本のようなと言うのではなくて、元々持っていたオリジナルな民主主義の価値観を考えても全く価値観が違うので、元に戻ろうとする動きだから、少なくとも文在寅さんの残り任期だけ、何とか凌いでという考え方が外務省にも自由民主党の一部にも間違いなくあるんですけれども、それは僕は間違いだと思っているんです。
櫻井さん:外務省はやはりそういった側面に希望と託しているところがあるんですね。だから、外務省はいつも間違えるんですけれども、この文在寅政権の下でね、その高麗連邦という形になるか、連邦政府の方に彼らは向かっていると思うんですね。
で、もう、付加逆的な後戻り出来ない所にいこうとスピーチ等でも言ってますね。と言う事は南北が一緒の形になる。その過程で…過程でというより、明らかに日韓関係は、もう、捨てても良いんだと、米韓同盟も、もう、どうなってもイイんだという事が見て取れますよね。
これ非常に危険なことで、米韓同盟をどうやって切り崩すかと言うと、寧ろ文在寅さんのやり方は、韓国側から言い出すよりは、色んな抵抗をして、アメリカに嫌気がさす様な事ばかりして、アメリカの方から言い出させ様という風にしている様に思えてならないんですが、そこは青山さんはどう見ていらっしゃいますか?
青山さん:北京の戦略が反映していると思っています。
櫻井さん:北京の戦略?
青山さん:ソウルで考えた事ではないですね。
桜井さん:あぁ、そう
青山さん:そんな度胸無いですよ。
櫻井さん:まぁ、文在寅さん、今日のニュースにも有りましたけども、お嬢さん一家が、去年の段階で夏の段階で、東南アジアの何処かの国に移住していたっていうの、コレ、現職の大統領の家族が外国の住民になっちゃうっていうの、コレ信じられない。
つまり、韓国は、これからどうなるか分からないから、安全な所に逃がしたというのが考えられない訳ではない訳ですが、これ位、このやろうとしている文在寅さんの覚悟の程といいますか…どういう風に文在寅の動きを見てますか?
青山さん:えっと、もう1度申しますと、文在寅大統領が、韓国の短い歴史の中でもですね、特異な人であるのは事実ですが、まぁ、僕がそんな度胸無いって言ったのは、文在寅さんの個人攻撃をしたんじゃなくて、元々ソウルにはそんな度胸は無い
(プレヴュー版なので、残念ながら ここでお終いで~す)