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『欲望のブルース』他 ベルト・ケンプフェルト楽団

2016-12-01 11:57:12 | 名曲セレクション

『真夜中のブルース』、『星空のブルース』の大ヒットにより、ベルト・ケンプフェルトといえばブルース、
ブルースといえばケンプフェルトと語られるようになったベルト・ケンプフェルト楽団の1960年代前半に
リリースされたブルースを五曲取り上げてみます。中には殆どヒットしなかった楽曲もありますが、
いずれも【P盤アワー】で取り上げられていましたので強く印象に残っています。
また、その多くはケンプフェルト自身の作曲によるものです。

『欲望のブルース』 ベルト・ケンプフェルト楽団

”The Aim Of My Desire” Bert Kaempfert



今回取り上げる楽曲の中で唯一【今週のベストテン】に登場したブルースで、1961年6月第3週に第9位にランク、
その後2週にわたってランクインしていました。

↓はベルト・ケンプフェルト楽団の『欲望のブルース』 YOUTUBEより




『純愛のブルース』 ベルト・ケンプフェルト楽団

”Only Those In Love” Bert Kaempfert Orchestra

こちらは1962年3月頃の小ヒットでした。

↓はベルト・ケンプフェルト楽団の『純愛のブルース』 YOUTUBEより




『暁のブルース』 ベルト・ケンプフェルト楽団

”Echo In The Night” Bert Kaempfert Orchestra

こちらは1962年7月頃に『アフリカン・ビート』とのカップリングでリリースされていますが、『アフリカン・ビート』は
【今週のベストテン】に登場しましたが、『暁のブルース』はそれほどのヒットではありませんでした。
個人的にはこちらの方が好みでした。

↓はベルト・ケンプフェルト楽団の『暁のブルース』 YOUTUBEより




『夕映えのブルース』 ベルト・ケンプフェルト楽団

”Without Your Love” Bert Kaempfert Orchestra

こちらは1963年9月頃に『テンダリー』とのカップリングでリリースされていますがヒットには至っておりません。

↓はベルト・ケンプフェルト楽団の『夕映えのブルース』 YOUTUBEより




『面影のブルース』 ベルト・ケンプフェルト楽団

”Someone” Bert Kaempfert Orchestra

こちらは1963年11月頃のリリースで、ビリー・ヴォーン楽団もカヴァーしています。

↓はベルト・ケンプフェルト楽団の『面影のブルース』 YOUTUBEより


手元にベルト・ケンプフェルト楽団のCDがあるのですが、楽曲についての詳細が不親切です。
昔はレコード(LPやEP)ジャケットやケースの裏面には詳細や解説があったのですが…
なお、『夕映えのブルース』と『面影のブルース』につきましてはリリース時期の記憶が少し曖昧ですがお許しください。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ブルース (いせえび)
2017-05-16 20:55:57
こんばんは。
「暁のブルース」からさかのぼって、ベルト・ケンプフェルト楽団の「欲望のブルース」他を拝見しています。
どれもP盤アワーで聞いたものばかりでなつかしです。
おっしゃるように、昔のレコード特にLPは、ジャケットの写真が美しくまた詳しい解説が書いてありましたね。
なお、ブルースと名がついているもので、私のベスト5は「星空・・」「真夜中」「欲望」「面影」「夕映え」の順です。
「愛の誓い」はどうしてブルースという名がつけられなかったのか不思議ですが、ついていれば、ベスト5に入って来ます。
次々になつかしい曲などがアップされ、楽しみです。
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いせえびさんへ (Chochin)
2017-05-17 15:10:31
こんにちは。
ベルト・ケンプフェルトといえばやはりブルースですね。
それぞれが聞かせる名曲で、いせえびさんのブルースベスト5 に納得です。
『愛の誓い』などブルースト銘打っていない曲も多々あるようです。
『ブルーレディーに紅いバラ』『マルタ島の砂』『夜のストレンジャー』
『アフリカン・ビート』『サファリの夕陽』なども私の好きな楽曲でした。
昔はジャケットの裏面を読みながらレコードを聴いたものです。
今思えばレコードの処分時にジャケットだけでも残しておくべきだったと
後悔しています。
コメントありがとうございました。
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