前回及び前々回に1957年『ユア・ヒット・パレード』と『今週のベスト・テン』年間順位を紹介しましたが、
1957年には次のような楽曲が流行していました。
『バナナ・ボート』 ハリー・ベラフォンテ
『ホワイト・スポーツコート』 マーティ・ロビンス
『ハーレム・ノクターン』 サム・テイラー 視聴
カリプソ・ブームを巻き起こした『バナナ・ボート』が年間順位にランキングされていないのが
不思議なくらいです。
映画音楽関連としては
『イルカに乗った少年』 ソフィア・ローレン
『アナスターシア』 パット・ブーン 視聴
『タミー』 デビー・レイノルズ (映画は日本では未公開) 視聴
『八十日間世界一周』 ヴィクター・ヤング楽団 視聴
などが登場しました。
また映画『女はそれを我慢できない』で次の曲がいずれもヒットしました。
『ビー・バップ・ア・ルーラ』 ジーン・ヴィンセント
『クライ・ミー・ア・リヴァー』 ジュリー・ロンドン 視聴
『ユール・ネヴァー・ノウ』 プラターズ 視聴
この年はジーン・ヴィンセントの登場によりロックとは一線を画した『ロカビリー』が一大ブーム
となりましたが、本家でもあるプレスリーは歌よりも映画中心の活躍となりました。
『テディ・ベア』 (さまよう青春の挿入歌) 視聴
『監獄ロック』 (同名映画の主題歌)
そして『闇に響く声』の撮影中の1957年末に徴兵通知を受け、翌年3月に入隊したことによって
ポップス界は大きく様変わりしていきます。
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サボりすぎで申し訳ございません。
今後もマイペースの投稿になりそうです。