”Three Bells” The Browns
エディット・ピアフの『谷間に三つの鐘が鳴る』に引き続いて今日はブラウンズです。
前述のとおり、この曲は1945年にジャン・ヴィヤールが作曲したシャンソンですが、1959年にベルト・ライスフェルトが
英詩を書き、ブラウンズがカヴァーして全米No.1の大ヒットになりました。
唄っているブラウンズは、文字通りブラウン家の三兄妹、長男のジム・エド、長女のマクシーン、次女のボニーで
1956年にデビューしています。元々はカントリー畑出身ですが、ポップスなど幅広く活躍していました。
映画『荒野の決闘』の主題歌でおなじみの『いとしのクレメンタイン』のカヴァーもブラウンズでした。
There's a village hidden deep in the valley
Among the pine trees half forlorn
And there on a sunny morning
Little Jimmy Brown was born
↓はブラウンズの『谷間に三つの鐘がなる』 YOUTUBEより
歌の主人公は、ピアフ盤ではジャン・フランソワ・ニコ、ブラウンズ盤ではジミー・ブラウンとなっていますね。