『島の女』 Boy on a Dolphin (米) 1957制作
監督 ジーン・ネグレスコ
音楽 ヒューゴー・フリードホーファー
主演 ジェームズ・コルダー … アラン・ラッド
フェドラ … ソフィア・ローレン
パーマリー … クリフトン・ウエッブ
主題歌 『イルカに乗った少年』 ( Ti neafto ) 唄・ソフィア・ローレン
デイヴィッド・ディヴィアン原作のイルカに乗った少年の彫像をめぐる冒険ロマンス作品。
エーゲ海の漁夫の娘フェドラが海底に沈んでいたイルカに乗った少年の彫像を発見する。
フェドラはこれを引き上げて弟の学資のために古美術商のパーマリーに売ろうと考えるが、
噂を聞いてやって来た考古学者のコルダーは国宝なので私物化せずに国に収めるように諭す。
フェドラはそれに同意するが、パーマリーは何としてもそれをわが物にしようとして争いを仕掛ける。
主題歌はギリシャの原曲で、J・フェーマノグロウ作詞、タキス・モラキスが作曲した『ティ・ナフト』。
タイトルバックのサウンドトラックからは、ポール・フランシス・ウェブスターが英詩をつけた
"Boy on a Dolphin"が流れています。
また、終盤の酒場でソフィア・ローレンがギターの伴奏で原語の『ティ・ナフト』を唄っています。
レコードはソフィア・ローレンの『ティ・ナフト』も『イルカに乗った少年』と題してRCAで発売されています。
なお、MCAのオリジナルサントラ盤の歌手はメアリー・ケイのクレジットになっています。
( タイトルバックはジュリー・ロンドンの唄という話もありますが、ジュリー・ロンドンもこのレコードを
リリースしているために間違えられているのかもしれません。)
Sagapo,sagapo,sagapo
Ti neafto pouto lene agapi
Ti neafto, ti neafto
Pou krifa tis dardiers odigi
Ki opios toniose to nostalgi
↓はソフィア・ローレンの『イルカに乗った少年 ( Ti neafto )』 YOUTUBEより