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映画音楽史(7) 『哀愁』 1949年公開

2013-12-23 00:27:29 | 映画音楽



『哀愁』 Waterloo Bridge (米) 1940年制作
監督 マーヴィン・ルロイ
音楽 ハーバート・ストサート
主演 ロイ・クローニン … ロバート・テイラー
    マイラ・レスター … ヴィヴィアン・リー
主題歌 別れのワルツ (Farewell Waluz)

ロバート・シャーウッド原作の悲劇的なメロドラマ。1931年の『ウォタルウ橋』の再映画化。
第一次大戦下、英軍大尉のロイと踊り子マイラは独軍の爆撃に襲われているウォタルー橋で出合う。
二人はそこで意気投合し将来を約束し、彼の母親と戦地に出征したロイの帰還を待った。
しかし、ロイが戦死したとの誤報でマイラの生活は大きく狂い始め、ついに娼婦に身を落とす。
やがて二人は再会するが、マイラは思い出の橋で走りくるトラックの前に立つ。

主題歌 はスコットランド民謡のAuld Lang Syneで、わが国では『蛍の光』として知られている。
映画では、ハーバート・ストサートが原曲に手を加え、キャンドルクラブのダンスシーンで
効果的に使われた。

↓は映画『哀愁』より『別れのワルツ』 YOUTUBEより