港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


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ポップス・ベストテン 1961年12月 その1

2013-12-01 01:10:45 | ポップス

『今週のベストテン』1961年12月2日
①コーヒー・ルンバ ウーゴー・ブランコ楽団
②夢のデイト コニー・フランシス
③悲しき街角 デル・シャノン
④峠の幌馬車 ビリー・ヴォーン楽団
⑤月光のノクターン ディック・ジェイコブス楽団と合唱団
⑥悲しき足音 スティーブ・ローレンス
⑦悲しき片想い ヘレン・シャピロ
⑧電話でキッス ポール・アンカ
⑨トラベリン・マン リッキー・ネルソン
⑩ハローメリールー リッキー・ネルソン

『今週のヒットレコード』1961年12月3日
①悲しき街角 デル・シャノン
②電話でキッス ポール・アンカ
③九月になれば ボビー・ダーリン楽団
④涙のムーディ・リバー パット・ブーン
⑤月光のノクターン ディック・ジェイコブス楽団と合唱団
⑥漕げよマイケル ハイウェイメン
⑦トラベリン・マン リッキー・ネルソン
⑧明日なき十代 アムラム・バーロー楽団
⑨夢のデイト コニー・フランシス
⑩あなたと二人で コニー・フランシス

『今週のベストテン』で、『九月になれば』に代わってヘレン・シャピロの『悲しき片想い』が初登場、
やがてベストテンのトップに輝くことになります。
十四歳とは思えぬ太くかすれたパンチのある独特の歌声に驚かされたものです。
また、この曲のB面にカップリングされた『子供じゃないの』も遅れてヒットし、人気を不動のものにしますが
残念ながら人気歌手としての生命は長くは続きませんでした。
ちなみに、1963年夏にヒットした『悲しきハート』を唄ったスーザン・シンガーはヘレンと従妹だそうです。

『今週のヒットレコード』の方は大きな変動はありませんでした。

↓はヘレン・シャピロの『悲しき片想い』 YOUTUBEより