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港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


献立は…  
シネマ・ポップス…ときどきイラスト

1963年に流行った洋楽といえば

2021-05-24 22:33:27 | ポップス

前回及び前々回に1963年『ユア・ヒット・パレード』と『今週のベストテン』年間順位を紹介しましたが、
1963年には次のような楽曲も流行していました。

映画音楽関連としては
『渚のデイト』 コニー・フランシス 視聴
『心の届かぬラブレター』 エルヴィス・プレスリー 視聴
『サマー・ホリディ』 クリフ・リチャード 視聴
『ヤング・ワン』 クリフ・リチャード 視聴
『バイ・バイ・バーディ』 アン・マーグレット 視聴
『アラビアのロレンス』 サウンド・トラック 視聴
『北京の55日』 ブラザース・フォー 視聴
『二十歳の恋』 フィルム・シンフォニック楽団 視聴
『サンライト・ツイスト』 ジャンニ・モランディ

『わんぱく戦争のマーチ』 ホセ・ベルマン楽団 視聴
『太陽は傷だらけ』 ヌーベル・マリエ楽団 視聴
『地下室のメロディー』 サウンド・トラック 視聴
『女と男のいる舗道』 ロジェ・フランス楽団 視聴
『女王蜂のテーマ』 オリジナル・サウンド・トラック

などがヒットチャートに名を連ねました。

映画音楽以外では
『愛の讃歌』 ブレンダ・リー 視聴
『この世は果てても』 ブレンダ・リー

『サンフランシスコの思い出』 ブレンダ・リー 視聴
『アイル・フォロー・ヒム』 リトル・ペギー・マーチ 視聴
『イエッサリー』 リンダ・スコット 視聴
『いわなきゃだめよ』 アルマ・コーガン 視聴
『想い出の冬休み』 コニー・フランシス 視聴
『悲しきカンガルー』 パット・ブーン 視聴
『ラッキー・リップス』 クリフ・リチャード 視聴
『霧の中のロンリー・シティ』 ジョン・レイトン 視聴
『ミスター・ベースマン』 ジョニー・シンバル 視聴
『恋はボサノバ』 イーディ・ゴーメ 視聴
『いとしのラナ』 ヴェルヴェッツ 視聴
『けんかでデート』 ポールとポーラ 視聴
『パフ』 ピーター・ポ ール&マリー

『風に吹かれて』 ピーター・ポール&マリー 視聴
『天使のハンマー』 トリニ・ロペス 視聴
『戦場の恋』 エディ・フォンティーン 視聴
『ラ・ノビア』 トニー・ダララ

『カチューシャ』 アル・カイオラ楽団 視聴
などがヒットしました。

内容の薄い能天気なロックンロール時代が衰退しはじめ、逆に日本では低迷していたブレンダ・リーが
徐々に脚光を浴びるようになりました。
翌1964年にはピートルズが登場、そしてポピュラー音楽のまとまりが一気に壊れていきます。


ミルヴァを偲んで…

2021-04-25 01:26:49 | ポップス


イタリアを代表するカンツォーネ歌手ミルヴァさん(81)が、4月23日に北部ミラノの自宅で死去されました。
安らかな眠りにつかれますよう、心よりお祈り申し上げます。

今日は故人を偲んで代表曲を聞くことにいたします。


↓はミルヴァの『ウナ・セラ・ディ東京』【YOUTUBEより】 


↓はミルヴァの『この胸のときめきを』【YOUTUBEより】 


↓はミルヴァの『愛のフィナーレ』【YOUTUBEより】 


↓はミルヴァの『地中海のバラ』【YOUTUBEより】 


↓はミルヴァの『人形のモニカ』【YOUTUBEより】 




なお、ミルヴァのプロフィールは↓
https://blog.goo.ne.jp/chochi4510/e/0699484edb625304ba8b3c16af411ec2

1963年『今週のベスト・テン』年間順位

2021-04-15 01:35:27 | ポップス

『ユア・ヒット・パレード』に次いで『今週のベストテン』の年間順位です。

①ヘイ・ポーラ ポールとポーラ
②悲しき雨音 カスケーズ

③禁じられた恋の島 エリオ・ブルーノ楽団
④史上最大の作戦マーチ ミッチ・ミラー楽団

⑤シェリー フォー・シーズンズ

⑥大脱走マーチ ミッチ・ミラー楽団
⑦内気なジョニー ジョニー・ソマーズ

⑧恋の売込み エディ・ホッジス 視聴
⑨悲しき悪魔 エルヴィス・プレスリー

⑩テルスター トルナドーズ 視聴

ポールとポーラやカスケーズ、フォー・シーズンズ、P.P.M.などグループの台頭が目立ち
60年代ポップス黄金期をリードしてきた【一姫四天王】もプレスリーの『悲しき悪魔』の
一曲にとどまるなど新旧交代が加速し、ロックンロールの衰退とともにこの世界も大きく
様変わりし始めました。

1963年『ユア・ヒット・パレード』年間順位

2021-04-03 04:56:55 | ポップス

今回は1963年の『ユア・ヒット・パレード』年間順位です。

①ヘイ・ポーラ ポールとポーラ

②大脱走マーチ ミッチ・ミラー楽団

③シェリー フォー・シーズンズ 視聴
④禁じられた恋の島 エリオ・ブルーノ楽団

⑤さすらいのマーチ ニニ・ロッソ

⑥悲しき雨音 カスケーズ 視聴
⑦ワン・ボーイ ジョニー・ソマーズ

⑧史上最大の作戦マーチ ミッチ・ミラー楽団 視聴
⑨内気なジョニー ジョニー・ソマーズ 視聴
⑩太陽はひとりぼっち コレット・テンピア楽団 視聴


映画音楽は安定してヒットを飛ばす一方で、ニール・セダカが歌手活動を停止し、パット・ブーンも
ほぼ休眠状態となり、ポール・アンカは低迷、プレスリーは我が道を歩むようにワン・パターンな
映画に没頭。そろそろ能天気な楽曲に秋風が吹きはじめロックンロールを中心とした60年ポップスの
黄金期に暗雲がたち始めた年となりました。

1962年に流行った洋楽といえば

2021-03-08 17:50:51 | ポップス

前回及び前々回に1962年『ユア・ヒット・パレード』と『今週のベストテン』年間順位を紹介しましたが、
1962年には次のような楽曲も流行していました。

映画音楽関連としては
『いとしのクレメンタイン』 ブラウンズ 視聴
『好きにならずにいられない』 エルヴィス・プレスリー 視聴
『夢の渚』 エルヴィス・プレスリー 視聴
『リバティバランスを射った男』 ジーン・ピットニー

『土曜の夜と日曜の朝』 ケンブリッジ・ストリングス 視聴
『片目のジャック』 ジョニー・バーネット 視聴
『ローマの恋』 サウンド・トラック 視聴
『子象の行進』 ヘンリー・マンシーニ楽団 視聴
『レッツ・ゲット・トゥギャザー』 ヘイリー・ミルズ 視聴
『レッツ・ゴー物語』 クレイグ・ダグラス

などがヒットチャートに名を連ねました。

映画音楽以外では
『ランブリン・ローズ』 ナット・キング・コール 視聴
『グッド・ラック・チャーム』 エルヴィス・プレスリー 視聴
『恋の一番列車』 ニール・セダカ 視聴
『すてきな16才』 ニール・セダカ

『悲しきクラウン』 ニール・セダカ 視聴
『悲しき慕情』 ニール・セダカ 視聴
『悲し女学生』 パット・ブーン 視聴
『スピーディ・ゴンザレス』 パット・ブーン 視聴
『大人になりたい』 コニー・フランシス 視聴
『夕焼のトランペット』 ニニ・ロッソ 視聴
『悲しい恋の物語』 ダイオン 視聴
『ライオンは寝ている』 トーケンズ

『レモンのキッス』 ナンシー・シナトラ 視聴
『ロコモーション』 リトル・エヴァ 視聴
『花咲く街角』 デル・シャノン 視聴
『子供じゃないの』 ヘレン・シャピロ

『戦場に陽は落ちて』 リトル・リチャード 視聴
『ジョニー・エンジェル』 シェリー・フェブレー 視聴
『白い渚のブルース』 アッカー・ビルク 視聴
『漕げよマイケル』 ハイウェイメン 視聴
『ボビーに首ったけ』 マーシー・ブレーン 視聴
など、どちらかといえば他愛のない能天気な楽曲も大いにヒット、60年代ポップスの最盛期らしい
一年でした。