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今生今世~KENNYasia

ミニシアター系映画、お店周りの雑感、アジア旅雑記など

大阪ダービー 転じて 紙芝居

2005-05-15 20:32:55 | 語言/words
今日はセレッソVSガンバの大阪ダービーだ。長居スタジアム周辺は凄い人ゴミ。
しかし、15時kick off前に自由席の¥1000席が売り切れてしまい入場できなかった。なんと4万5000人(W杯並)という超満員だったらしい。

 しゃーないなぁ。Julyとダ~Kといっしょに未練がましくぐるりスタジアムを一周し、気分を変えて遊具広場へ。なんとそこには紙芝居屋のオッチャンが来ていた。
Kは紙芝居を見るのは生まれて初めて。拍子木をカーンカン鳴らす音がすると、何が始まるのか興味津々の様子。子供たちは握った100円玉で並んでお菓子を買って
  アンパンマンみるくせんべい

それからいよいよ はじまりィはじまりィ
「ミイラの秘密」はJulyには少々ムズカかしかったが、Kには大ウケ。私も童心に帰って懐かしさにしばし和んだよ~
 
ごはん(¥700):焼餃子、サラダ、白米、マカロン




オイランって??

2005-05-05 07:13:42 | 語言/words
京都・太秦映画村に家族と母・姪と行ってきました。

此処は時代劇のテーマパーク。NHK大河ドラマの主人公達や東映TV時代劇のセットがそのままで私と母は「へぇ~」の連続。三条大橋では牛若丸が橋に座っており、新撰組の隊員達は殺陣(タテ)を演じ、早変わり衣装での記念撮影(¥1900~)や成りきり衣装・化粧での村内散策等等。早速、姪は写真館で花魁(オイラン)を所望した。小学生にはあんみつ姫が似合うと思うのだが、  変身中。
ところで、京都の呼び名は漢字が難しい。ダ~Kには「花魁」「殺陣」など、見て意味は想像できるが、華人には日本的(?)当て字が理解できないのがツライ。以前、京料理を食べに行った時も「飛龍頭」をフェイロントウと読み、「飛ぶ龍の頭」雄雄しい食べ物と思って注文し、がっかりしたことがあった。

今日は花魁道中があって
なんとなく「芸者さんよりエライ・夜のお商売の人」という私の翻訳にも納得だったようだ。

オマケ1:お化け屋敷に入る~~と言って聞かなかったJulyが、10分以上も行列に並んで大人500円・子供300円払って中に入ったとたん、一歩、二歩、三歩、、、暗闇が怖い~、と飛び出してきた。大人の女の人も泣きじゃくって出てくる人もおり、太秦のお化けは相当に怖そうだ。並ぶだけ並んで、残念っ

オマケ2:オオオカエチゼンの撮影セット見学中、俳優さんがやってきて、サインを頼まれていた。たぶん自分の名前の横に役の名を書こうとしたのだろう。大岡越ゼンのゼンってどんな字だっけ?と見学者に聞き、誰もわからず、あわててセット前のポスターまで確認しに行っていた。アカンやん演技も漢字も勉強しいいや~。          答えは「前」


2005-04-16 01:48:29 | 語言/words
ごはん(\650):残り野菜ミートスパゲティ、人参とじゃが芋サラダ、夏みかん


器が好きだ。それも磁器ではなく“土物”が。大阪のビジネス街・本町で働いていた頃は年に1度の「陶器市」は欠かさず見に行って、露天商と値段交渉したり、新人の創作食器を買ったりしたものだ。海外へ行っても、部屋を飾る雑貨よりも普段使いのできる食器に惹かれる事が多い。今夜の緑ボウルはタイで買ったセラドン焼、グラタン皿は有田焼。タイの次はベトナムへ行ってバンチャン焼の器を揃えたい、と思っていたのに妊娠してしまい、計画はおじゃんになった。もう5年間もマレーシア以外旅行に行けてないのが残念で仕方が無い。

しかし、器は突然割れる。
お気入りの金魚のペアグラスを割ってしまった時は、ほんとうに悲しかった。
カタチあるものはいつか壊れる。それって、お気に入りのピアスはすぐに片方を失くしてしまう的法則かもしれない。。悲しいけれど諦めたり、忘れたりすることが最善だったりするんよね~。 



吉野桜

2005-04-13 07:08:12 | 語言/words
母を連れて家族で吉野山へ。吉野川に沿って山道をくねくね登っていくと、観光バスやらロープウェイで登ってきた観光客でごったかえし、細い道でもあり、車で走行できない。クラクションを遠慮し最徐行にて、予定より30分送れて民宿に到着。予約していたお料理を雨でけむる桜を見下ろしながらいただく。

お弁当(¥2000):刺身、野菜の炊合せ、山菜炊込みご飯、黒ゴマ豆腐、アマゴの甘露煮、若フキの佃煮、ツクシの清まし汁、漬物

母と私はやっぱり日本人やなぁとひとつひとつ確認しつつ、愛でお料理をいただいた。特に山菜やゴマ豆腐が絶品であった。一方、ダ~Kは野菜煮物(とくに山菜)が苦手だ。旬のものやから・・と私たち日本人は一口にするものなのに、彼は「ニガイデス」とゼンマイ&ワラビ&ツクシ&フキを私に、私の里芋&南瓜&人参とこっそりchange。さらに川魚は骨まで食べれるのに「骨オオイデス」と言って娘に半分Present。彼の好物「天ぷら」を別注文したが、海老やレンコン以外に「蕗ノトウ」「雪ノシタ」が上げてあってgiveup。ホンマに母にgiveしていた。
期待していた金峰山寺への大名行列は雨天のため中止。そこで

山伏によるゴマキ法要を見ようとしたが、雨で開始が大幅に遅れる。世界遺産登録記念「蔵王堂」特別開帳を見ようと拝観料を払ったが、あいにく法要時刻が長引きJulyが15分以上じっと待って入られないので、諦めた。そのとき、拝観料払ったのにもうぅと私が愚痴ったのをダ~Kは聞き逃さなかった。「神様の前でしょ、悪口言わないで。お賽銭と思えばいい」日本人よりもよく出来たお方。私は大いに反省し、昼食時は下がっていた彼のポイントが一気に上がった。
雨が霞のようにけむる吉野山、山全体が桜色に染まるのは早かったが、母が山道から見下ろして、吉野では「花を見るんじゃない、山を見なさい」。細かいことよりも大きなことを大切にしなさい・・と諭されたような気がした。


ご先祖様

2005-04-06 06:31:48 | 語言/words
今日は中国農暦(陰暦)の「清明」だ。この日は、マレーシア中華人はお墓参りに行く日だそうだ。私はマレーシアに住んだ事がなく、ダ~の父母の眠るお墓参りにまだ行った事がない。ご先祖様ごめんなさい。遠距離結婚当時、空港で見送る私に「コンド王様 ツレテキテ ヨロシイデスカ?」と彼が尋ねた。え~~?親戚に王族や貴族がいたの?そんなん初耳や?!どないしよう。いぶかる私に、次の来日時連れてきたのが「中国の神様(ご先祖様)」だった。なんや、「王様」って神様の事やったんか(ほつ)。それ以来、私たちはCHOOの神様と呼び、彼が不在時は息子が、二人とも不在の時は私が毎朝長ーいお線香とお茶を差し上げるのが日課。マレーシア在住のPuちゃんが我が家に来た時「ウチの神棚よりも本物らしくて立派」とお褒めいただいたこともあるのだ。

さて、だ~Kは自分の干支である『牛』も大切にしていて・・
  牛を祭っているお寺の庭より
大阪に越してきた時、黒檀製の牛をマレーシアから連れてきた。それを磨きつつ、畳にじか置きし、畳(草)があるから食べ物に困らなくて幸せだ、と中華的発想をする。なのに、焼肉はビーフでなくちゃ!!というのは変と思うけど。

ごはん(¥650):赤魚の煮付、ナスと厚揚げの中華炒め、玄米